俺は左翼で自衛隊については思うところ多い。左翼故に自衛隊のこたは調べているし、ミリヲタじゃないけど、海保と自衛隊を一緒くたに語る左翼とか我慢ならないが、表立ってはそこは言わないことにしている。
今回の件、習志野の第一空挺団は流石に現地に召集されていると思った。あそこは陸自の最精鋭部隊だよ。あと宇都宮にいる即時対応部隊。彼らはこう言う緊急事態には欠かせない精鋭集団だ。勿論所属の方面隊が違うから出てはいけないが、防衛大臣、総理大臣が命令出せば中部方面隊に組み込む形で出動し、現地で活動できるんだよ。東日本大震災の時の菅直人政権はやったんだよ。これは阪神淡路大震災の時に、災害後に重傷被災者の搬送システムが不備だったことから、多くの命を救えなかったと言う陸自の反省から生まれたことで、それが東日本大震災では生かされた。でも今回全く動いている気配がない。
テレビ局や携帯電話各社の中継基地の発電機の燃料切れが起きてるこの事態、官邸なり、各省庁なりのそれぞれの中にいたエキスパートが不在で、官邸がマトモなロジを組めていないのではないかと言う疑念が俺の中で生まれてる。かなり状況、良くないんじゃないか?
イスラエルのガザ攻撃を支援するアメリカ政府に抗議するために、辞表をLinkedinに公開した米国務省職員へのインタビュー。
NEWYORKERならでは、と言いたくなるような人脈を活かした記事です。
「10/26午前1時頃近鉄長瀬駅付近を一人で歩いていたところ、長瀬駅前交番の警察官三人がやってきて「デモのやつだ」と言われ押し倒されました。その後、警察官の一人に一分ほど首に馬乗りなられ息をできなくされました。警官が首に馬乗りになることによる死亡事故は世界各地で多発しており、私も一歩間違えれば死んでいたかもしれません。又、別の警官が馬乗りになっている警官に対して笑いながら、「それくらいにしとけよ」と言いました。これは人の生命、尊厳を踏みにじる行為です。絶対許すことは出来ません。その後、首を圧迫されていたせいで嘔吐してしまいました。これを見て、警官達は「酩酊しているから保護すると言い出しました。私は「酩酊していないし自分で帰れる、取り敢えず共に行動していた人に連絡する」といいました。そして、私が知人にスマホで連絡しようとしたところスマホを取り上げようとしてきました。私が取られまいとスマホを握ったところ「保護だからこれは警察のものだ、放さなかったら強盗だ」と怒鳴られました。そして私はパトカーに乗せられて布施署に連行されました」
オソの肉はそうと知らぬ間に流通に乗り、都会のジビエ料理店で調理されテーブルに乗る。
番組最後にオソの肉を出した店が映る。首都圏の建物がぎっしり建てこんだ街の、とあるビルにある店だ。
オソが住んでいた森を知らないだろう都会の人々が笑いながら熊の肉を食べ、野性味がどうとか、食べてやったぞみたいなことを言う。
正直腹が立った。田舎者の根性ではあるが「都会モンが」とも思った。そして恐ろしいと思った。その肉の背景を何も知らないし、そもそも想像すらしないだろうことを。更にはそれは私も同じだとも思った。私が食べる肉。彼らより生産者に近いとはいえ、パックになる前の工程を任せきりにしているのだから。
五十嵐大介のコミック『魔女』の「クアルプ」という物語を思い出した。ジャングルを卑劣な方法で拓かれ部族のものを殺された呪術師クマリの戦い。緻密に立体的に描かれるジャングルとクマリの圧倒的な力の表現。命懸けの戦いは結局現代の武器の前に倒される。
そして最後、開拓と売買、流通の結果、塵となった彼らの命の断片は都会のハンバーガーショップに辿り着き、何も知らぬ塾帰りらしい子供達に食べられるのだ。
NスペでOSO18の特集。なぜ死んだか、何が起こっていたのかの検証。農場の端で動かない熊を役所の職員が仕留めたらそれが後にOSOだと分かる。しかしその時にはもう遺骸は解体され売られた後だった。検証は困難を極めたが、森に仕掛けたいくつものカメラや捕食された家畜の死骸跡などから生前の足取りを探り、死後の処理流通までも辿って経緯を浮き彫りにしていくいう地道な調査研究の結実を見た。
百年ほど前エゾシカは絶滅が危ぶまれるほど数を減らす。人間は保護に乗りだし、今や森の木々の皮を剥ぎ農作物に被害が出るほど頭数を増やしてしまい、全道で年間10万頭ほどか駆除されるようになった。駆除された遺骸は森に放置されることも多い。本来は木の実や山菜を主食とする熊がこれを食べ、肉に執着するようになり、やがて家畜を襲う個体が出てきた。この数年、OSOは一切木の実などを食べず完全肉食になっていたと見られるという。その歪さ。
最期には縄張りへの他のオスの侵入を許し、徐々に居場所を追われながら南へ向かい力尽きたようで、解体されたとき胃の中は空っぽだったとか。
「肉の味を覚えた熊」は駆除するしかないと聞く。大抵念頭に“人間の”があったが、そうではないのだな。
タイムラインでこの病気のワードだけ見かけてたので嫌な予感はしていたけど…このまま再発なく復帰できることを祈っています。いくらでも待てますので!
https://www.yoshiikazuya.com/news/detail/12090
20↑。ついったからの避難用。試しに読書日記にしてみます。