なんか知らないけど孤独になってしまった人間に対する冷たさ。追い込まれた人間への容赦のなさ。
誰も寄って来ないんでそこの所は大丈夫です。
ロジックで説得されたくないししたくもない。黙って聞いてくれるだけでいい。
自虐自傷してしまうほど追い詰められてる人に対して正論なのは分かるけどそこまで言うのかって思う時がある。外からは他人の苦悩は見えないもんだね。
スターバックス不買をあえて呼びかけていない理由など
スターバックスのボイコットをこういう理由で呼びかけるのに気が進まないのは、とにかく根拠が示されていないから。
一時は先述のCEOが個人的にIDFを資金援助しているというのがあったけど、それは間違いであったと少なくとも言われているし、いま現在その人はCEOじゃないし。
ADLの研修をイスラエルとの共犯関係を示す根拠にするにはADL自体が先に批判されるべきだし。
そういう説明コストをかけないといけないのに、それなしで言っているように見える。少なくとも日本語圏に入ってきているスターバックス不買運動にはその傾向がある。
具体的に占領政策と共犯関係にある企業に対してプレッシャーをかけて欲しいという要請がパレスチナから挙げられているのに、ターゲットにされていない企業の不買をパレスチナ/イスラエルを引き合いにして呼びかける意義もわからない。
イスラエル建国がヨーロッパの植民地主義の延長ということを傍に置いて、ユダヤ系資本は悪という印象を混ぜてくるイスラエル政府批判があったら、警戒した方がいい。スターバックスのボイコット呼びかけは、そういうにおいがする。
何度でも言うが時給1000円とか850円でフルタイムの求人している企業は一体どんな生活を想定してのことなのか。週5日、1日9時間拘束するのであればそれで生きていける給与を提示するべきではないのか。
もし時給1500円出したら潰れる会社や店が一定以上あって経済全体として看過できないレベルにあると言うのであればそうなった経済政策の責任は国が取るべきだろう。最低時給と実際に払える給料の差額を国が出す。会社が国に申請して給与として労働者に払う。
為替や株の市場にクソミソに介入するのが許されて労働市場に介入するのが許されないということは特にないだろう。またこれは生活保護でもない。政権が大好きな企業支援で大嫌いな福祉ではない。
これも繰り返しになるけど、日本社会はずっと本来負担するべきコストを払わないことで「経済成長」してきた。経済に全振りしてきた。それが日本の成功体験だ。それが行き詰まってるし世界でまともな国として扱われる為には不足になったということ。
https://x.com/minna_iiko/status/1142909057524613122?s=46&t=13MxVgQ3z0kopM55YV4JOQ
社会保障が貧しい国になった、ではなく元々貧しかったのを家族が時間と金を犠牲にして支えていたり世の中景気良くてなんとかなってたりの綱渡りだったんだよ。社会保障はずっと貧しかった。そういう社会維持に必要なことをあらかた省いて「経済成長」に全振りしてきた結果の今なんですよ。
あれもない、これもないと薄っすら気づいていながら、もう少し豊かになったら、十分に豊かになったら、いつか、きっとと言い続けてそのいつかきっとは来なかっただけのこと。
低い基準が何十年も続けばその基準に最適化して商いをし生きる人たちが何千万人も発生する。かつての理想は絵空事になる。それがこの国の「努力」の正体だもの。
https://x.com/minna_iiko/status/1535994987619397632?s=46&t=13MxVgQ3z0kopM55YV4JOQ
障害者差別解消法の発効に伴うバックラッシュもかなりひどくて、制度や世論調査での理解が高まるほどバックラッシュは酷くなるとさえ思えてしまう。特に車椅子ユーザーやベビーカーユーザーへの嫌悪はもう広まりきっている。一方で制度があると、本当に生活における多くのことが変わるのは障害者として実感がある。
トランスに関する法制度の変化も、同様のことをもたらすと思うけど、どちらも、法制度での変化や権利の尊重があっても、バックラッシュに耐えて「生活」における権利を獲得するまでに至る道筋が険しすぎる。
もちろん、トランスに関する事柄はまだ全然これからで、障害者差別解消法のようなものには程遠いのだけど、このような観点からクィアとクリップセオリーの繋がりは本当に今求められてるというか、私が必要としているものだと思う。
これは良いニュース、そして3.9%増えている「抵抗ある」にヘイトの先鋭化を感じる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/257158
追記:
さっき確認したら、ファンダムでは今この「怪しくて胡散臭いステレオタイプ中国人キャラ」は「インチキチャイナ」と呼ばれてることを知った。
ステレオタイプ表象は、その社会に存在する偏見と差別の写し鏡だ。
みんなが大好きな「怪しくて胡散臭い中国人キャラ」つまり「インチキチャイナ」は、要するに中国人がこの国で「信用に足らない紛い物」扱いされていることの一例だ。
私たち中国人/中国系が「ニーハオ〜ワタシ怪しくないアル〜(怪しい)」のイメージを背負わされ、私たちのアイデンティティが「インチキ」に接続されていることが、これがどれほど困難で屈辱的な被害にあふれた現実なのかを、どうか一度想像してみてほしい。
日本人が作り、日本人が楽しみ、日本人が広めて、日本人が茶化してきた「中国人キャラ」のツケを、私たち中国人/中国系は背負わされている。
話せば「怪しい」、仕事すれば「守銭奴」、食事すれば「悪食」、仲良くすれば「裏切りそう」、存在は「インチキ」、このイメージの影響を受ける(受けている)のは中国人/中国系だ。
この「インチキチャイナ」という言葉も、楽しむ日本人が多くいるほど、近いうちに現実の私たちに投げつけられる言葉になる。
繰り返しになるが、もう「怪しい中国人」キャラを再生産するのはやめてほしい……。
映画、音楽、アート、本、動物、Ben Whishawさんに夢中。全ての差別に反対。 🏳️⚧️🏳️🌈 ☮️#トランス差別反対 🏳️⚧️🏳️🌈 #ノンバイナリー差別反対 #人権 #SexWorkIsWork #戦争反対 #NOWAR