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デイヴィッド・R・バンチ「モデラン」
アルフレッド・べスター「幻惑者たち」
ハーラン・エリスン「死の鳥」
ハーラン・エリスン「奇妙なワイン」
ハーラン・エリスン「危険なヴィジョン 2-3」
ハーラン・エリスン「危険なヴィジョンふたたび」
ハーラン・エリスン「最後の危険なヴィジョン」
サミュエル・R・ディレイニー「ダールグレン」
ルーディ・ラッカー「リアルウェア」
オクタヴィア・バトラー「リリスの子ら」
オクタヴィア・バトラー「血をわけた子供、その他の物語」
ポール・ディ・フィリポ「リボファンク」
グレゴリー・ベンフォード「コズム」
ジョージ・アレック・エフィンジャー「ブーダイーンの夜」
ジャック・ウォマック「アンビエント」
ジョン・ヴァーリイ「デーモン」
パオロ・バチガルピ「第六ポンプ、その他の物語」
パオロ・バチガルピ「ワインドアップ・ガール」
シェリー・プリースト「ボーンシェイカー」
アヴラム・デイヴィッドスン「不死鳥と鏡」
アヴラム・デイヴィッドスン「迷宮の支配者」
ジェイムズ・ブリッシュ「驚異博士」
アルジス・バドリス「無頼の月」
デイヴィッド・I・マッスン「時のまきびし」

キット・リード「武装キャンプ」
キャロル・エムシュウィラー「マウント」
ノーマン・スピンラッド 「バグ・ジャック・バロン」
ケイト・ウィルヘルム「死の資格」
ケイト・ウィルヘルム「火の滝へ」
ケイト・ウィルヘルム「無限箱」
ウイリアム・コッツウィンクル「ドクター・ラット」
D・G・コンプトン「電気クロコダイル」
D・G・コンプトン「連続的キャサリン・モーテンホー」
ロバート・シェクリイ「オプションズ」
ボブ・ショウ「オーヴィツビル」
ロバート・シルヴァーバーグ「髑髏の書」
チャールズ・L・ハーネス「リタネルの環」
チャールズ・L・ハーネス「薔薇」
クリストファー・プリースト「昏れゆく島へのフーガ」
キイス・ロバーツ「アニタ」
キイス・ロバーツ「内側の機構」
キイス・ロバーツ「カイトマスター」
キイス・ロバーツ「白亜の巨人」
ジョン・クロウリー「エヂプト」

パソコンのハードディスクを整理していたら出てきた、ネットで拾った未訳SFのリスト。出所が思い出せないのですが、2009年頃のネット掲示板かもしれません。その後翻訳されている作品もありますが、自分にとってはprovocativeです。ソース不明なので、あとで消すかもしれません。

フィリップ・K・ディック「ヴァルカンのハンマー」
フィリップ・K・ディック「宇宙の亀裂」
フィリップ・K・ディック「ガニメデ・テイクオーバー」
グレッグ・イーガン「奇妙なアングル」
グレッグ・イーガン「テラネシア」
ジーン・ウルフ「ピース」
ジーン・ウルフ「長い太陽の書」
ジーン・ウルフ「短い太陽の書」
ジーン・ウルフ「邪悪な客」
フリッツ・ライバー「緑の千年紀」
フリッツ・ライバー「銀の知識人たち」
フリッツ・ライバー「幽霊テキサスに取り憑く」
ジョン・ブラナー「ザンジバーに立つ」
ブライアン・W・オールディス「ノン・ストップ」
ブライアン・W・オールディス「頭の中の裸足」
ブライアン・W・オールディス「ヘリコニア三部作」

the Times Literary Supplement Podcast、国をまたいでアメリカからリディア・デイヴィスが出演している回とかもある…。

こういう本も近年出ているようです。1890-1940の期間に書かれた、女性作家による幻想怪奇短篇を集めたアンソロジー。恥ずかしながらギルマンのほかは読んでいない作家ばかりです。パート2もあるようです。
handheldpress.co.uk/shop/fanta

@YukariKousaka はじめまして、SFマガジン10月号特集「SFをつくる新しい力」の文章など拝読した者です。ジェンダーSFに長く関心を寄せているため(大学の卒論がジェンダーSFでした)、『結晶するプリズム』の紹介文に惹かれて本日注文しました。男性読者なのでバイアスのかかった読みになることは避けられないと思うのですが、楽しみにしています。

ブッカー賞候補作家のとある未訳長篇を9割方読みおえる(これもできれば感想を記したい)。次はなにを読むかあれこれ考えるのも楽しいひととき。

【お知らせ】大阪にある海外マンガカフェ・書肆喫茶moriさんの刊行する海外マンガ情報誌『漫海』第4号(8月に刊行予定)に、台湾の作家A ee miさんによるジェンダーSF『Platonic Love』についての紹介文を寄稿する予定です。

『Platonic Love』英語版は国内ではブックギャラリーポポタムさんの通販などで購入できます。いまこの時代に、多くの人に読まれてほしい秀作です。

【情報募集】Amazon.jpで電子書籍が出ていない英語の小説で、Amazon.usやAmazon.ukでは電子版が出ているってありえるのでしょうか。オーストラリアの本で買いたいものがあるのですが、できれば電子版で入手したくて。

あるアンソロジーで読んだリンゲルナッツの詩、とても面白くて詩集で読みたくなる(なんと国書刊行会のクラテール叢書に入っているという…)。個人的には秋山亜由子「虫けら様」の世界観を連想したり。

デヴィッド・ウィーズナー、ショーン・タンの絵本で未読のものをいそいそと図書館から借りてくる。滅茶苦茶面白い!

1.フランスに先を越されながらも、澁澤龍彦『高丘親王航海記』英訳版が来月刊行
2.2023年に中国では長篇が二冊刊行(単行本は海外では初の刊行)
3.SF作家としてのデビュー時期が近かった鈴木いづみはいまも注目を集めており、二冊目の英訳作品集がぶじ刊行
4.英語圏における日本文学受容では目下のところ女性作家への関心が高い(辛島デヴィッド『文芸ピープル参照』)

ということで、いまこそ英語圏における山尾悠子紹介の好機では…!?

辻征夫『かぜのひきかた』。こういう詩集を人生に一冊でも持てる詩人は幸福そのもの。和田忠彦らが好意的に言及している詩人なので手に取りました。

the Times Literary Supplement Podcast、亡くなった作家を再考するような回も定期的にあって、タブッキやガルシア=マルケスのようなエスタブリッシュメントだけでなく、2021年7月はラッセル・ホーバンを扱っています。

2022年7月は、すごく気になっているけど私は読めていない、(妖精文庫で『妖精たちの王国』が出ていた) シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー。

the Times Literary Supplement Podcastに加えて、The Guardian Books podcastのアーカイブも聴き始めています。特定の作家やジャンルのみ扱うものではなく、総花的(?)な英語圏のポッドキャストでおすすめのものがあればみなさまぜひ教えてください!

英米文学翻訳家にしてアイルランド音楽紹介者の大島豊さんに教えてもらったNanci GriffithのOther Voices, Other Rooms、擦り切れるほど聴いているのにまったく聴き飽きない。大好きな一枚です。

・高柳誠『都市の肖像』(書肆山田)

高柳誠。はじめに思潮社の〈詩・生成〉のシリーズで読んだ『高柳誠詩集』の、アナイス・ニン「技芸の冬(『人口の冬』)」の引用が強く記憶に焼きついている。

愛すべきたたずまいのこの小さな本は、市庁舎、運河、天文台、競技場など名もないある都市の細部について、すべて見開き2ページで点描していく散文詩集。三つほど、書き出しだけ紹介したい。

動物園に集められている動物は、稀には絶滅寸前の種もいるが、ほとんどがすでに絶滅した種である。従ってその悉くが剝製や標本である。
「動物園」

書物は図書館の中にしか存在しない。と言うより、書物それ自体の原理からいって、図書館外では存在のしようもないのだ。

書物を読むには、よほど慎重にならなければならない。なぜなら、読むそばから文字は群れをなして飛び立ち、そのまま虚空に吸い込まれて消えてしまうからだ。従って、書物のほとんどは、その頁が空白になっている。
「図書館」

墓場は昼の間だけ市場になる。あるいは逆に、市場は夜の間だけ墓場になる。
「市場=墓場」

2023年9月の読売新聞、泉鏡花の外国語訳(英語と中国語)に挑む俊英たちについての記事。短めの記事ですが、鏡花が生きているうちに英訳の企画もあったという話は面白い。

yomiuri.co.jp/local/ishikawa/f

「International Women’s Day Event: Akutagawa Prize-winning Author MURATA Sayaka」3/18に使用言語日英でオンライン開催とのことです。
tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/1

数か月前に出た『スロヴァキアを知るための64章』(明石書店)にはどういう日本文学がスロヴァキア語に訳されているか(チェコ語ではなく)、という話題も出ていますが、これはスロヴァキアのメディア、Kapitálに掲載された鈴木いづみについての長めの記事。文章中ではSFマガジンの名や、Shintaro Ishihar〇(検索よけ)がどういう風にMieko Kawakam〇を揶揄したか、というような話題まで出ています。
kapital-noviny.sk/radikalne-vi

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