金井美恵子『シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない』
キャトン『ルミナリーズ』
マッカーシー『果樹園の守り手』
松浦寿輝『香港陥落』
黒田夏子『組曲わすれこうじ』
サラ・ピンスガー『いずれすべては海の中に』
デリーロ『ホワイトノイズ』
林央子『わたしと『花椿』』
ホセ・レサマ=リマ『パラティーソ』
北園克衛『1920年代実験小説集成 20’s』
デボラ・ソロモン/ジョゼフ・コーネル 箱の中のユートピア
レベッカ・ソニック『オーウェルの薔薇』
アリ・スミス『五月 その他の短編』
中原仁/ブラジリアン・ミュージック200
読んだ順です。
@okiraku_k はじめまして、つい数日前に小鬼さんのブログを知り、月別の本の感想が面白くてきのうは一気に2年分近くログを読んでしまいました。SFや幻想小説についての文章だけでなく、人文系の本の書評もとてもためになります。
ネットで英語の記事やポストを多くアップしている方って、英文の校正や文法チェックってどうされているのでしょう。Grammarlyは個人的にあまり信頼できず、skype英会話でのレッスンにかなり頼ってしまっているのですが、ハギレみたいな短い文章でもタイムラグを置かずにチェックできる方途を探しています。
2023年上半期の収穫。半年という期間では自分のなかで掘り下げていきたいテーマが充分に前景化しないし、こういうリスティングにおいては論文や通読する予定のない研究書を挙げにくいといった難点もあるのですが、仮のものとして記しておきます。
大江健三郎『同時代ゲーム』
ケイト・ウィルヘルム『杜松の時』
キム・チョヨプ、キム・ウォニョン『サイボーグになる』
残雪『黄泥街』
アリエット・ド・ボダール『茶匠と探偵』
Pemi Aguda“Breastmilk”
Rebecca Solnit A Field Guide to Getting Lost
藤野可織「時間ある?」
「ユリイカ 特集:現代語の世界」
阿部大樹『翻訳目録』
金田理恵『ぜんまい屋の葉書』
沼野充義「ルジェヴィッチ、あるいは生き残りの論理」
ワート・ラウィー「詩とは反逆だ」
梅木英治『最後の楽園』
そしてこのリスト、いまでもSFセミナーのサイトから見ることができます!http://www.sfseminar.org/wiki.cgi?page=%B0%DB%BF%A7%BA%EE%B2%C8%A5%EA%A5%B9%A5%C8
Publishers Weeklyが提供している、国を(国も)指定して検索できる翻訳データベース。完全に網羅的ではないかもしれませんが、アメリカで刊行された日本のリテラリーフィクションを年ごとにチェックできます(ただし2008年以降限定)。Rochester大学が提供していたthree percentの更新は終了してしまったようなのですが、同じような機能を備えているので重宝しそうです。https://www.publishersweekly.com/pw/translation/search/index.html
音声学者・牧野武彦氏のブログより、「英語の /dʒ/ と /ʒ/ の区別はどの程度重要か」。発音習得において相対的には優先度が低いと現時点での自分は考えていますが、とてもためになった記事です。https://phoneticsofenglish.wordpress.com/2022/05/19/英語の-dʒ-と-ʒ-の区別はどの程度重要か/
本好き、旅行好き。 海外詩/翻訳文化論/日本文学普及/社会言語学etc.文章のアップはSNSよりも主にブログのほうで行っています。よろしくお願いします。https://air-tale.hateblo.jp/