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「マッドハイジ」
名画座で鑑賞。
すげ〜つまんね〜訳ではないけど、SNSなんかで「予告は盛り上ったのに、本篇の感想は全然見掛けない」理由がよ〜く判るような感じの出来。


「イコライザー THE FINAL」
この邦題付けたヤツ、「この映画は途中から、殺した極悪人の孫(未成年)に撃たれたマッコールさんが死の間際に見た幸せな余生の幻覚」って解釈してねえか??
いや、それ位に「なろう」系感がパンパない。
あと、今はシチリア島ではマフィアは駆逐されてた筈。


「HUNT」
1980年代の韓国を舞台にしたフィクション。
事実を元にしてる部分は有るが……まぁ、東京のド真中で韓国の諜報機関と北朝鮮が、あんなド派手な銃撃戦をやった事は無い……と思う。
どうやら、韓国の諜報機関内に北朝鮮のスパイが入り込んでおり、そいつが流した情報が大統領暗殺計画に使われているらしいのだが……いや、主人公2人含めて誰を信じりゃいいか判んないまま、とんでもない最後を迎え……。


私も、その紹介された映画ではありませんが、アメリカ人監督のイスラエルを描いたドキュメンタリー映画で、イスラエルは満州と同じではないかと驚きました。登場していた移民者が、「パレスチナ人を強制的に追い払って、そこへ入植するものとは思っていなかった。しかし、もう、全てを引き払ってから来たので、帰るところがない」

映画「あしたの少女」
悪は確かに有る。
しかし、その悪は社会の各所に分散しており倒す事は困難。
たった1つの急所をブスリとやれば倒せるような悪ではなく、社会システム内の各所に散らばり、いわば「互いが互いのバックアップ」と化している複数の悪を同時に倒さねばならず、警察だろうとアベンジャーズだろうと根絶は困難。
それでも、倒す方法が有るとするなら……世の中そのものを変える事。
日本が舞台なら絶望的なオチだが、この映画を作った国は、何度も国民の手で世の中を変えてきた国だ。
まだ、希望は有る。

映画「復讐の記憶」
悪者側が判り易いまでの悪者だが、最大の問題は、このような判り易いまでの悪者が現実にゾロゾロ居てデカいツラしてやがる事。

映画「PATHAAN/パターン」
中国では人民解放軍万歳映画を作っても敵は架空の国とか架空のテロ組織(ジャッキー・チェンの主演映画でIRAが登場した時には中国語字幕では架空の組織名に変えさせられてた)になってるが、インドは豪快に実在の国(それも隣国)を悪役にしている。(色々と言い訳的なモノは有るが)
ちょっと、そう云う危うさを含んだ映画ではあるが、単純な面白さは結構いいレベル。

10数年にわたって黒字だった大阪市、維新市政で赤字転落。

大阪市、来年度収支338億円赤字の見通し 万博や子育て施策拡充:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR986TNYR9

映画「福田村事件」ネタバレ 

虐殺される行商隊(被差別部落出身)のリーダーが「こいつらは『俺達』の『仲間』だから殺しちゃいけない」という擁護を聞いて(当人は一般人を自分を差別している連中と見做し、朝鮮人を自分達と同じく差別されている者と見做していた)「なら、『俺達』の『仲間』じゃなけりゃ殺していいのか??」の意味で、このセリフを口にする。
だが、その場には、デマを鵜呑みにして「東京に出稼ぎに行ってる家族が朝鮮人に殺された」と思い込んでいる者が居て……。
twitter.com/koike_akira/status

映画「福田村事件」
「関東大震災の際に朝鮮人と間違って日本人が日本人を虐殺してしまった」という事件の映画化と聞いて、誰もが真っ先に思い浮かべるであろうツッコミ。
よりにもよって、そのツッコミそのまんまのセリフが虐殺の開始を告げる最初の一撃を引き起こしてしまう……。


「福田村事件」
一応で出そうな批判の多くに関しては映画内でアンサーは出してる。(そのアンサーで十分かは別にして)
観る側が結末を知ってる訳だが、「正しい事」「当り前の事」「普通の事」「誉められるべき事」が、ほぼ悉く最悪の結末に繋がる伏線として機能している。


「ブギーマン」
原作がスティーブン・キングなだけに、町山智浩のキューブリック版「シャイニング」評を思い出さんでは無し。
って、あの化物、物理攻撃が一応通じるせいで、逆に「結局、あれ、何だったの??」とはなってしまう。


「ミンナのウタ」
LHD所属の男性アイドル・グループが本人役で主演のホラー映画。
ファン向けの映画だとは思うが、当該アイドル・グループの事を知らなくても楽しめる。
やや、メンバーの紹介シーンが不自然だが、それ以外は傑作ではないにせよ目立った欠点も無し。


「MEG ザ・モンスターズ2」
ええっと、馬鹿みたいな感想ですが、実は一番難しいであろう「普通に面白い」をちゃんとやってます。
前作観てた方が楽しめるかも。(前作と同じカットが有るなど)

端的にいうと80年代は普通にストライキはあったし、事実として日本はまだ今と比べようがないほど、景気は良かった。が、89年に連合ができ、91年にバブルの崩壊があって、以降ストはなくなり、非正規労働が認められ、中間層は貧しくなって、大企業の内部留保は積み上がった。ストがある社会の方がいい。


「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
判りやすいまでのハリウッド脚本術のお手本的「主人公と敵役は似た者同士だが、成長する方が主人公、成長しないのが悪」。
主人公の敵も過去しか見ていない。
しかし敵には手下は居ても同格の友や味方は居ない。
だが、主人公は過去に逃げようとした所を仲間によって、無理矢理、現代に引き戻され、老いてからの人生のやり直しを始める事になる。


「トランスフォーマー ビースト覚醒」
コミック版ではマクシマル達は未来から来た事になってるので、ここから新しい歴史が分岐する事になるのか??
いや、でも、これまでのシリーズの過去だけあって、オプティマス・プライムが頭がクソ固くて、まだ、リーダーとして未熟。
だからこそ、一種の成長物語な訳であるが……。
まぁ、アクションは凄かった。


「キングダムI/II/エクソダス」
「白い巨塔」+一国の最大規模とは言えたった1つの病院を舞台に繰り広げられるスケールでかいのか小さいのか判んない悪魔の陰謀、という説明がややこしい作品。
とは言え、出来が今年No.1かは別にして、今年の映画で一番印象に残る作品なのは確か。
3作合せて15時間の長丁場を乗り切れればですが。


「キングダムI/II/エクソダス」
視聴率50%いった事が有るデンマークの伝説的TVドラマが四半世紀の時を経て完結!!
過去作と合せて一挙劇場公開!!
問題は……3作合わせて9時間なんですわ。
まぁ、忘れられない映画体験になるのは確か。

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