花粉症の対策で言うと、数年前に買った掃除機も思いのほか良かったので、紹介。
Tinecoという中国系のメーカーで、水拭きも出来る掃除機に惹かれてメーカーを調べたのがきっかけで知ったのだけど、値段的な問題で、水拭きの出来る機種ではなく、普通のタイプの掃除機を購入。
何が良いかというと、本体以外は全部水洗いできるということ。右からごみの入った空気を吸い込み、透明のダストボックスに溜まり、灰色の筒の側面のフィルターを透過してから本体の内部のモーターを通るので、本体内部はホコリも溜まらない。そして、左の金属部分にあるフィルターを通って排気するので、匂いもしない。
どうしても、モーター周辺部に洗えずホコリが溜まる場所があったり、水洗い不可、もしくは手間がかかる部位がある機種も多いけど、これはメンテナンスが容易なんだよね。灰色の筒のフィルターを乾かすのに時間がかかるけど、一応、2本付いているので、交換して使えば良いし。
高機能をうたう商品は多いけど、個人的には、メンテナンスのしやすさの方が重要だと思うのだよね。
学術的な知見のもと、怪我した野鳥を保護して自然に帰す活動をされている団体もあります。
そのような団体では餌の採り方を覚えさせたり、保護飼育時も人慣れしないように気をつけたりと、様々な配慮をしています。
受け入れられる数に限りがあるため、優先順位をつけざるを得ず、カラスなどが対象となる可能性は低いです。
育てやすいように品種改良してきたペットと違い、野生動物は簡単に飼えません。(ペットなら簡単に飼えるということでは無いです。ペットより桁違いに難しいという意味です。念のため。)
仮にうまく飼えて、元気になったとしても、野生に返せば数日もせずに天敵にやられるか飢えて死ぬことでしょう。(野生で巣立ったものですら、多くが冬越し出来ないのだから、当然です。)
すると、保護した人が望むように生きながらえさせる、ほぼ唯一の手段は、死ぬまで育てる終生飼育です。飼育に至るまで行政と面倒なやり取りが必要です。野生動物の診療をしてくれる獣医師を探す必要もあります。種によっては生き餌しか食べないかもしれません。餌だけで無く診療費や薬代などの費用は全て自費です。大人になれば言うことを聞かなくなって暴れ回る可能性は高いです。躾なんて、まず無理です。それでも看取るまで育てあげるという覚悟を持った上でお願いしたいですね。
野鳥の会も毎年広報しているのだけど、中々伝わらないねぇ。
このパンフレットはわかりやすくて良いね。是非、ご一読を。
一応、怪我をしていた場合に相談するというケースも記載されてるけど、個体数が激減していて場合によっては絶滅が危惧されるとかいうレベルじゃ無いと、引き取って保護飼育はして貰えないよね。かなり例外的な扱い。
『野鳥のヒナと出会ったら?』(日本野鳥の会)
https://www.wbsj.org/fukyu/hirowanaide/img/pamphlet2023.pdf
自称"動物愛護家"から、関西の田んぼの中で怪我で飛べなくなったカラスがいると、住所と写真を会社(栃木)の問い合わせフォームに送りつけられたのだけど、何を考えてるんだろうか?
webにも、野鳥の保護飼育をしているなんて書いてないし、むしろ、この時期の巣立ち雛を持ち去るのは誘拐と一緒なので、基本的にそのままにしましょうって言ってるのになぁ。
多分、怪我すらしてない、巣立ったばかりの、飛ぶ練習をしている雛。
怪我して弱っていたとしても、他の生物の糧となるだろうし、生態としても、幼鳥の段階で一定の割合が死亡することは進化的に織り込まれている。
本当に怪我していたのであれば、助けたいという気持ちも全く理解できなくは無いが、個人的に責任をもって終生飼育するという覚悟とセットであって、うちの会社みたいな所に無責任に住所を送りつけて救った気になるのは違うのでは?
僕も会社も、動物愛護に配慮するようにしてはいるが、それは、生態学的知見や動物愛護運動の考え方を勉強した上で妥当と思われる判断をするということであって、考え無しに目の前の命を救うという"動物愛護家"のそれとは全く別物なのだよね。
(参考)
日本野鳥の会 : 野鳥の子育て応援キャンペーン https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/
医学的にも、手軽な治療の一つとして勧められていますね。
「生理食塩水による鼻洗浄は,忘れられがちであるが,粘度の高い鼻汁を流動化し,鼻粘膜を潤すのに役立つ;種々の生理食塩水キットおよび洗浄器具(例,スクイーズボトル,バルブシリンジ)をOTC医薬品として入手したり,患者自身が溶液を用意したりできる。」
MSDマニュアル「アレルギー性鼻炎 」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/12-免疫学;アレルギー疾患/アレルギー性,自己免疫,およびその他の過敏性疾患/アレルギー性鼻炎
同僚が花粉症で声がボロボロだったので、僕の一押しの鼻うがい洗浄器をお勧めしたら好評だったので、参考に、ここでも紹介。(多分、去年も紹介したようなw)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B23S3LGF?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_7DERAVEAV8BYEPFES48N
仕組みがシンプルで、値段が安い上に、勢いがちょうど良いです。昔使っていたポンプで数本のシャワーを出すタイプだと、粘膜が腫れ上がって鼻が詰まっている時、水流が刺激になる上に、粘膜の壁を越えられず、あまり洗浄できなかったので、使わなくなっていました。このタイプは、ノズルの先を鼻の穴に密着させた上で、ボトルの水圧で水を流し込むので、直接粘膜を刺激せず優しいです。完全に鼻が詰まったときは、ボトル自体を手で凹ませれば圧力をかけられるので、粘膜の向こう側を洗浄できます。ただ、洗浄しても、すぐに腫れが引くわけでは無いため、数分後に腫れが引いて隙間が出来た瞬間、粘膜でせき止められて鼻の奥に貯まった洗浄液がスッと落ちてくるので、ティッシュを用意して置くと良いです。
洗浄液としてメントールのような清涼感を生む成分を含むパウダーが売られていますが、医学的には刺激になる可能性があってお勧めしないようなので、料理用の食塩をお湯で溶かして使っています。温度や塩分濃度は自分にとって刺激が少ない所を見つけてください。
趣味:料理・音楽鑑賞(クラシック・ジャズ)・サイクリング・ピアノ(Simply Pianoというアプリに小さな電子キーボードを繋げて遊んでます。初心者。)
Duolingoでドイツ語とアラビア語を始めました。まだ始めたばかりですが😅
お酒や珈琲が好きですが、お酒は薬の関係で最近飲んでいません。
学術系の話題は全般に興味があります。
たまにPythonで簡単なプログラムを書きます。
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