「現代美術家」の村上隆が川口のクルド人に対する「紛う事なき」ヘイト・スピーチを行っているとのこと。
村上隆は1963年生、私にとっては「現代美術」における東浩紀のようなもので、元来全く評価できない男であり、ここでも繰り返し批判している日本の男中心のサブカルチャーの「反PC」の一翼を担っていると見做していたので、その意味では驚きはない。
80年代消費社会+ポストモダニズムの観点から言えば、村上隆は1993年に「美術における『意味の無意味の意味』をめぐって」なるものによって、「芸大日本画科で初めての博士号取得者となった」らしいが、これは「いかにも」である。
これは芸大日本画家の先生達には訳の分からぬ「現代思想ジャーゴン」をそれこそ「無意味」に並べ立てただけだろう。
しかし、村上隆は元来「論外」なのだが、サブカルだけでなく、日本の「アート」一般の低迷は眼を覆うばかりである。
元来「アート」は権力の周辺で批判的ポテンシャルを爆発させたものだが、これも80年代消費社会の中で完全に体制化された。
特に「アヴァンギャルド」を自称していた空間にそれが該当する。これはある程度世界的に該当する傾向であり、歴史家ホブズボームが『20世紀の歴史』の中で「アヴァンギャルド死す」の章を設けた所以である。
非常体制だね。
県知事選、市長会有志22人が異例の稲村氏支持表明 「誹謗中傷や誤解広がり懸念」緊急的な対応強調 https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202411/0018339390.shtml @kobeshinbunより
「17日投開票の兵庫県知事選について、県内29市長でつくる市長会の有志22人が14日、無所属で立候補している前尼崎市長の稲村和美氏(52)を支持すると表明した。表明を呼びかけた蓬莱務・小野市長ら7人が同日、神戸市内で会見した。知事選の最中に複数の県内市長が特定の立候補者を支持する意向を表明するのは極めて異例。
市長会長の酒井隆明・丹波篠山市長は「県政の混乱がこれ以上続くのは許されない」とし、蓬莱市長は「今回の選挙ではデマが飛び交っており、県民の誤解を招くことがあってはならない」と語った。各市の社会課題の解消には県との連携が欠かせないとし、市長経験のある稲村氏に県政の立て直しを期待するとしている。
BT自分の発言や政治的態度について多少思い悩むぐらいの良識すら村上隆には望めないのか。対照的な存在として、(あんまり関係ないけど、海外で“ウケる”芸術家という連想で)山口晃を思い出した。リンクは東京オリンピック・パラリンピック関連の仕事を受けた時の経緯や胸の内を漫画日記のようにまとめた作品。見方によっては、ただの長い言い訳だけど、言い訳するにも内省的な視点が必要になる。
図書館に行ったら『子どもの権利条約写真展』を今年もやっており、写真に寄せられた子どもの権利条約の条文を見るたびに現実の至らなさを考えてしまう。
【以下画像内容】
張り紙に以下の内容のことが書いてあり、シールを貼って、『守られていない』『もっと知って欲しい』と思うものを選べるアンケートになっている。
子どもの権利条約の4つの原則
子どもの権利条約には、すべての条文にかかわる大事な原則があります。 あなたのまわりで「守られていない」と思うものや「もっと知ってほしい」と思うものを選んでシールを貼ってください。
①差別が禁止されていること
「子どもは、どんな理由があっても差別されるこ となく、条約が決めたすべての権利が保障され ます(第2条)
②子どもにとってもっとも良いこと
「国やおとなが子どもにかかわることをするとき は、「荷がもっとも子どもにとって良いか」を 最優先に考える(第3条)
③命を守られ成長できること
すべての子どものが大切に守られ、生まれ持 った能力を十分に伸ばして成長できるよう医療 や教育、生活の支援などを受けることが保細される。
④意見を表明し参加できること
子どもは自分にかかわることについて、自由に意見を表すことができる。おとなは、その意見を子どもの発達におうじてよく考えなくてはい けない(第12条)
これは今日の記事です。対岸の火事どころか、今まさに日本で、私たちの足元で起きていることです。
米大統領選を受けて「34件も有罪評決されているファシストでも白人男性というだけで票を集めてしまうなんて、やっぱり移民や有色人種への風当たりはまだまだ強いのか……」と"分析"している人たちが左派にもいますが、まず自分の足元にあるレイシズムに取り組む必要があります。
移民排斥は他人事ではありません。これを一緒に止めてください。入管の横暴に対して、共に反対の声を上げてください。
日本育ち外国籍の20歳女性、8日にも強制送還 うつ病で在留資格喪失し収容、入管の対応に「人道配慮欠く」の声 :東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/365211
「ばかたれ」「ぶっとばすぞ」と暴言 名古屋刑務所の看守を処分 死亡した受刑者の家族「適切な医療行われなかった」と提訴 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1535100
【独自】重症受刑者に暴言吐き指印を勝手に押す、名古屋刑務所の刑務官7人処分へ:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/982297
また名古屋刑務所か。ほんとここどうかしてる!
あと警察・検察は人死んでるんだから、最低でも業務上過失致死傷罪で刑務官立件すべき。
「nhk 投開票ミス」で検索してみたらこれだけ出てきたよ。
来年は参院選なのにこのままじゃ嫌ですね泣 どこに言ってったらいいですか?
余力あるもの同士で言っていきたいと思う。
不在者投票が無効となるミス 大阪 豊中市と富田林市
NHK
https://www3.nhk.or.jp › kansai-news
6 日前 — 【NHK】27日に投開票が行われた衆議院選挙で、大阪の豊中市と富田林市で保管されていた不在者投票の比例代表の票、あわせて550票余りが投票箱に投函 ...
衆院選の不在者投票94人分が投票漏れで無効に むつ市
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › aomori
5 日前 — 【NHK】27日投開票が行われた衆議院選挙で青森県むつ市では、不在者投票の投票用紙94人分がミスで投票箱に投かんされず、無効となりました。 むつ市…
串本町で誤って1人の有権者に2枚の投票用紙を交付
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › wakayama
6 日前 — 【NHK】和歌山県串本町選挙管理委員会は、27日、町内の投票所で誤って1人の有権者に2枚の投票用紙を交付し、投票させたミスがあったと発表しました。
日田市が県外転出した有権者に誤って投票所入場券交付するミス
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › oita
7 日前 — 【NHK】27日投票が行われた衆議院選挙で、日田市は、県外へ転出し、すでに大分2区の選挙権を持たない女性に誤って投票所の入場券を交付するミスがあっ ...
投票用紙を二重に交付か 自治体でミス相次ぐ 衆議院選挙
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › kochi
7 日前 — 【NHK】27日に投票が行われた衆議院選挙で、県内の投票所では投票用紙を誤って二重に交付したとみられるミスが相次いで確認されました。
県外へ転出した女性に投票所入場券を送るミス 日田市が陳謝
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › oita
6 日前 — 【NHK】27日投票が行われた衆議院選挙で、日田市から県外へ転出して大分2区の選挙権を持たない女性に対し、市が誤って投票所の入場券を送るミスが ...
家族の代わりの投票認めるなど各地の投票所でミス 京都府内
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › kyoto
7 日前 — 【NHK】27日に行われた衆議院選挙で、本人の代わりに家族が投票するのを認めるなど、各地の投票所でミスが相次ぎました。
衆院選 香川県内の投票所で投票用紙の交付ミス相次ぐ
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › takamatsu
7 日前 — 【NHK】衆議院選挙の投票日を迎えた27日、県内の投票所では投票用紙の交付ミスが相次ぎました。 観音寺市選挙管理委員会によりますと、27日午後3時…
土佐清水で二重投票 “期日前”済みの有権者に投票用紙誤交付
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › kochi
6 日前 — 【NHK】27日、投票が行われた衆議院選挙で土佐清水市は、すでに投票を済ませた有権者1人に再び投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったと ...
衆院選 周防大島町の期日前投票所で投票用紙交付漏れ
NHK
https://www3.nhk.or.jp › lnews › yamaguchi
7 日前 — 【NHK】周防大島町の期日前投票所で、10月23日、有権者に衆議院選挙の投票用紙を交付しないミスがありました。 町選挙管理委員会は、衆議院に加えて ...
先日午後8時半過ぎ、駅前で信号待ちをしていたら、同じく信号待ちをする高校生らしき男子三人組のうち一人が言った。「公民、地理、歴史やばい。」と。耳をそばだてるともなく、聞こえるに任せていたが、残念ながら若者言葉にありがちな意味反転「やばい→面白い/楽しい」ではなく、単に「成績が良くない」という意味のようだった。信号が青に変わって、私も彼らも歩き始めた。「公民とか地理はさ、今に関係あるじゃん。でも歴史って昔のことじゃん。興味持てないんだよねー。」と先ほどの彼は言い放った。他の二人もなんとはなしに同調する様子だった。私は心の中で、「今を知るには歴史を学ぶしかないんだよ。公民も地理も、それどころか数学だって物理だって歴史と深くつながってるんだよ。」と呟いた。きっと彼は勉強が捗らず、成績が振るわず、焦る心情を友だちと共有したかったんだろう。そんな口調だった。諦めず、もう少しだけ勉強を続けてくれるといい。自然と興味が湧いてくるかもしれない。自分の興味の泉がどこに埋まっているのか、特に若いうちは見当がつかないことも多い。近いうちに彼の「やばい」の意味が反転しますように。そう願いながら信号を渡り切ると、空腹の私はCoCo壱番屋に入って夕飯を済ませた。