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おそらく意識的ではないと思うが、場をかき乱したり明らかな偏見を垂れ流したりする者はそれを続けることによって相手から強い言葉を引き出そうとしているのではないか。相手の感情を揺さぶりながらうっかり強い言葉を使ってしまうための時間を稼ぎ、相手に落ち度がある言葉遣いを引き出せた瞬間に「それみろ!やっぱり相手が悪いんだ!」と攻撃する機会を伺っているのではないか。どちらにしろ、碌でもないというかしょうもない心性だとは思う

彼の発言には新規性もハッとするような考察もない。思想が空虚であることを隠すために言葉が攻撃的になっているだけだ。攻めの姿勢ではなく守りの態勢になっている。人間がつまらなすぎて哀しみすらおぼえる

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ジジェクの方がよっぽど考えている。彼と比べる方が失礼なほど外山は小物だ。そういえば外山ってこんなにつまらない奴だったよなと改めて

外山流の意趣返しをすれば、彼を面白がる人間は感性が死んでいる

そして後半のインタビューでは恥ずかしげもなく使い古された偏見を垂れ流している。これに「よく言った!」と言っているトランスヘイターどもはフェミニズムにいったい何を求めているのだろうか
gendai.media/articles/-/131622

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外山の放言を「当たり前のことしか言っていない」として喝采を送る連中はここに期待しているのだろう

「“革命家”外山恒一が「はっきりさせておきたいこと」』では、昨今のLGBTをめぐるポリコレや「反コロナワクチン」について持論を展開する。」

gendai.media/articles/-/131619

あ、そうか。移民とジェンダーなら小ヶ谷さんの研究があるか
yuhikaku.co.jp/books/detail/97

サラ・ロイは『ガザ回廊』の訳も何卒...

MVの植民地主義に対する批判が人口に膾炙したところで、極右の側が「マジョリティに"説教"する左翼」「騒動に便乗して利権を掴もうとするマイノリティ」なる他者化を動員して揺り戻しを図っている。SNSはヘゲモニー闘争の切り替えが速い

極右のゴミ 

反トランスのクズどもにとっては"同和利権"、"在日特権"と同じものとしてみえるようだ
x.com/tomyamkum/status/1801756

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笙野頼子『放火予告を「免れて」います』③より 

「ジェンダー主義は女性の抹消、女消しであると共に、表現の自由ばかりか表現それ自体を壊滅させますから。その問題点はノーディベートだけではない。例えば、——主語の簒奪、記述の一貫性の不可能化や破壊、当事者の黙殺、基本的事実の隠蔽等で、これらは文学に必要な時系列や観察、理性、論理、言語に対する死刑宣言となります。なので現時点において、文学=女という程、書き手としてこの問題にこだわっていると、私は私小説目線で主張しています。」

ここで思い出すのは酒井直樹によるクリステヴァ批判。「女が西洋を救う」と主張するクリステヴァの西洋への回帰を酒井は批判するが、その際、批判の力点を置くべきは「女が」ではなく「西洋を救う」の方だと言う。問題はフェミニズムというよりコロニアリズムの方にあるということだ。これを笙野に敷衍するなら、「女が」ではなく「文学を救う」の方に力点を置くべきだということになろう。もっとも、笙野のなかでは「文学=女(=被植民者)」なので敷衍するにはいくつか連立式を立てなくてはならないが。

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笙野頼子『放火予告を「免れて」います』③より 

「マスコミ学術は米帝であり文壇は総督府、頂点に東○大学と朝○新聞がある。その一方現場は私小説からSFまで全部植民地、その中で彼らに与しない作品を書くこと自体が抵抗運動です」
note.com/choeisha/n/na8fe3901d

陰謀論スゴイ

『教えられなかった戦争』をまた観たくなってきた。実は沖縄編はまだ観てないという

あらゆる社会問題を教育に還元する左翼があまりにも多くそれが理解できない。そもそも教えられたことを教えられた側が全員そのまま理解できるんですか?教える側の技量と教えられる側の理解度の指標が参照されず教育の結果を画一的なものとして扱うのは現実に即していないでしょう

義務教育の失敗ではなくむしろ成果でしょ、というツッコミもあるが、問題は教育にあるのか、というそもそもの疑問もある。「「ノンポリ・中立」のスタンスをとって幼稚に倫理的判断を留保してきた「大人」になれない大人たちの共犯」という表現の端々から出る思い込みも気になる
x.com/ushidayoshimasa/status/1

ハラスメント 

磯直樹やべー奴だな。自身も書評でハラスメントされた経験があるのに他人に対してはこういう振る舞いをするんだな
x.com/dn_networks/status/18008

こうした未来を想像したうえで取りうる一つの対抗的戦術としては、反トランスの潜在的シンパの「(本来的意味合いとしての)アウティング」もありうるのではないかと思うが、その是非については運動内での議論は必要かと思われる。ただ、『被害と加害のフェミニズム』を読んだ身からすれば、本来的な意味でのアウティングへの回帰はまったくなしではないのではないかという期待がある(もっとも、フェミニストからは認められないと思うが)

反トランスの投稿はこれまで通り賛同の意味で大量の「いいね」が押され、アルゴリズムによって反トランスとは無関係のユーザーにもタイムラインにその投稿が表示される。これにより反トランスがTwitter上の「常識」かのように浸透しユーザーが教化される。

「いいね」の非公開で得をするのは、これまで反トランスに親近感を持つも大手を振るって公開できなかった潜在的シンパたちである。他ユーザーに「いいね」欄が公開されないことで反トランスの投稿に賛意を送ることができる。通知機能が今まで通りの仕様なのであれば、反トランスの大手アカウントにも賛意を送ったことが通知されるため、「表ではトランスジェンダーとその仲間が怖くて何もできないけど、わたしはあなたたち反トランスを応援しています」というシグナルを送ることができる。かくして反トランスの想像的共同体が膨れ上がっていく。

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