もうひとつ、月毎の稼働日(平日、土日祝以外の日)も調べていました

その月の日数ー土日数ー祝日数+祝日が土曜の日数

で計算できます
前投稿より更にマニアックです

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カレンダーは元日が何曜日か、平年か閏年かの2点で、全ての日と曜日が決まるので14種類しかありません
祝日が何曜日になるのか、何日になるのかを調べたことが以前ありました

画像は調査内容をまとめた資料です
公開するつもりがなかったので見づらいですが、投稿してみます
分からない所があれば聞いてください〜

同じく、NHKラジオの子ども科学電話相談で、「優性・劣性」を、今は「顕性・潜性」と呼ぶとの話がありました

2017年に日本遺伝学会がDominant、Recessiveの訳語表記を見直しています
gsj3.org/wordpress_v2/wp-conte

日本医学会の報告書には見直しの際の経緯についても書かれていました
jams.med.or.jp/glossary_commit

教科書の表記も変わっているようです
huffingtonpost.jp/entry/story_

図書館で令和3年度の中学校用教科書を見ましたが、全て「顕性・潜性」とあり、脚注に「優性・劣性とも言うが優れている、劣っているという意味ではない」と書いてあるものもありました
前投稿もそうですが、どんな言葉を選択するかは重要なんだなと改めて思いました
専門家ではないので、こちらも誤りがあったら教えてください

NHKラジオの子ども科学電話相談で、植物のねばねば成分をムチンと呼ぶのは誤りとの話がありました

経緯を含めた詳しい解説がありました
sbj.or.jp/wp-content/uploads/f

解説の後半で、カタカナが持つ先入観の話があって、文字や音から連想するものに対し注意を払う必要性を感じました
専門家ではないので、誤りがあったら教えてくださいね

アナレンマを見ていたら、軌跡が準天頂軌道に似ているような気がしたので調べました
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

準天頂衛星システムみちびきは傾斜静止軌道衛星であるため、8の字軌道になります
更に日本の上空付近で速度を落として滞在時間を長くするため、地球からの距離を遠ざけています
qzss.go.jp/overview/services/t

内閣府の所管なんですね
www8.cao.go.jp/space/qzs/qzs.h

準天頂軌道の分かりやすい動画も探したので、めも
何度見ても不思議な軌道
アナレンマとは異なる理由で、この軌道になっていそう
youtube.com/watch?v=7w9j9qalIm
youtube.com/watch?v=qnojPxoh0V

>BT/RN
気になったので調べました。専門家ではないので、誤りがあれば指摘願います。いつもの暦Wiki。BT/RNにある通り自転は一定ではないため、以前は公転を使った時刻系である暦表時を決め、暦表時をもとに1秒の長さ暦表秒を決めていたようです。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

その後、1秒の定義はセシウム133の放つ光の振動数が採用されました。国際原子時(TAI)は原子時計数百個の荷重平均によって定義されています。一般相対性理論により、人工衛星に搭載された原子時計の進みは地表の時計よりも速くなるため、各原子時計の進みをジオイド上での進みに補正しているようです。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

国際原子時をうるう秒で調整した時刻系が協定世界時(UTC)、協定世界時に9時間を加えたものが中央標準時 (日本標準時、日本時) です。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

国際原子時は暦表時に合うように定義されているようなので、暦表時の定義に従って時刻を決めればいいのかな。暦表時は天体の観測を暦と比較して定めるので、合わせるのは大変そう。時刻の定義は結構複雑。理解が追いつかない…

原子について。近くの図書館で令和2年3月検定済み中学校理科の教科書を見てきました。あったのは東京書籍、教育出版、大日本図書、学校図書、啓林館の5社。複写不可だったので文章のみで。内容に誤りがあれば指摘願います。

1年 水溶液の性質
「物質が水に溶けると小さな粒子になる(粒子モデル)」とあって、原子という単語は使用していない。

2年 物質のなりたち
「ドルトンが、これ以上分割できない粒子として原子を考えた」とあり。教育出版は「分子よりも小さな粒子」として原子を記載。

3年 水溶液とイオン
原子核(陽子、中性子)と電子の説明あり。やはり電子は回っていました。

5社ともほぼ同様の記載でした。
[参照]

手元の高校物理の資料集で確認。物理基礎では陽子、中性子まで(p.150)。電子は回っていますね。物理では素粒子まで学ぶようです(p.154-5)。「究極に位置する粒子は素粒子」と。

きちんと調べるには、やはり教科書を当たるべきでしょうか。中学理科は…そこまで学ぶのかな?手元に資料なし。

「新課程 視覚でとらえるフォトサイエンス物理図録」(数研出版、2022)
chart.co.jp/goods/item/rika/57

3月10日18時0分に太陽と月の黄経差0°を迎え、朔 (新月)となりました。今日は陰暦一日(天保暦では春分を含む月になるため二月)になります。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

月齢は朔の瞬間に0になり、1日経過すると1増えます。月齢の小数点以下は時刻で決まるため、カレンダーやネットでは、その日の月齢として正午や21時のものが掲載されることがあります。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

月の満ち欠け周期が一定ではないことなどから、陰暦十五日が満月(望)ではないこともあります。月齢は月の満ち欠けを知る手がかり、と考えてもいいのかも知れません。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

天体の写真を撮影していると、街明かりで星が見えづらいなと思うことがあります。人工的に作られた光が不適切に使われることで引き起こされる様々な問題を総称して光害(ひかりがい)と言います。長文ですが、気になる方は読んでみて下さい。

国立天文台天文情報センター周波数資源保護室の平松正顕さんのnoteに光害についての記事が書かれています。
note.com/parsonii/n/nd176852a8

地上の光だけではなく人工衛星、特に近年大量に打ち上げられている通信衛星によって、地上にある天文台だけではなく、衛星軌道上にあるハッブル宇宙望遠鏡にも影響が出始めています。
note.com/parsonii/n/n89910bc49

人工の光は天文だけではなく動植物、人の健康などへも影響します。
note.com/parsonii/n/ncfc383909

地球の空をどうするのか。解決への道のりは易しくはないけど、少しでも良い方向へ進むよう、考え行動したいなと思います。

今日は閏日です。閏日は暦の1年である365日と、1太陽年の長さ365.2422日つまり二十四節気(季節)が大きく離れないようにするための仕組みです。

約4年に一度(現行のグレゴリオ暦では400年に97回)閏日を設け、この差を小さくしています。厳密に考えるとこれでも差が生じるのですが、様々な要因により、現行の暦で1日の誤差が生じるまでには数千年以上かかります。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

春分など二至二分がどのように変化するのか表したグラフがあります。閏日が入る年に時刻が大きく変化し、毎年ほぼ同じ日になっていることが分かります。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

気象庁が発表する天気予報で分かりにくい表現その2、「所により」。

所により
現象が地域的に散在し、複数の地域を指定して表現することで冗長な表現になる場合に用いる。
その発現域の合計面積が、対象予報区全体の50%未満である。

「天気予報で雨マークがなかったのに雨が降った」という話を時々聞きます。気象庁のサイトでは天気マークの下に文章が書かれていて、マークになくても「所により雨」とあれば雨が降るかも。

例えば、今日と明日の伊豆諸島北部はくもりマークのみ、降水確率は18日12時まで20%と低いですが、「所により雨」と書いています。
jma.go.jp/jma/kishou/know/youg
jma.go.jp/bosai/forecast/#area

気象庁が発表する天気予報で分かりにくい表現といえば、「一時」と「時々」だと思います。

一時
現象が連続的に起こり、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のとき。

時々
現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき。

他にも、夕方は午後3時頃から6時頃まで、夜のはじめ頃は午後6時頃から9時頃まで(以前は宵のうちと言っていました)など、知っているといいかも。
jma.go.jp/jma/kishou/know/youg

国立天文台 暦計算室でも令和7年 (2025) の暦要項が発表されています。

春分の日、秋分の日以外の注目点は節分が2月2日になること。立春(太陽黄経315°)が2月3日23時10分と、ぎりぎり2月3日であるためです。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
[参照]

本日発行の官報にて、2025年の春分の日が3月20日(木)に、秋分の日が9月23日(火)に決まりました。
kanpou.npb.go.jp/
リンク先の本紙(第1153号)>下から2番目(公告>特殊法人等>令和七年(二〇二五)暦要項関係、26から27頁)に該当PDFがあります。

両祝日は国立天文台が翌年の春分(太陽 黄経0°)と秋分(太陽黄経180°)を基に春分日と秋分日を決め、2月1日(行政機関が休日の場合は翌日以降)発行の官報に暦要項が掲載されることによって正式決定します。
www8.cao.go.jp/chosei/shukujit
nao.ac.jp/faq/a0301.html

今年2024年の満月は12回あります。月は楕円軌道なので、満月の時に地球に近い場合と遠い場合があります。そこで今年の満月時の視半径を調べました。平均の視半径は932''.28です。

01-26 02:54 904.7''
02-24 21:30 893.5''
03-25 16:00 878.6'' (半影月食)
04-24 08:49 886.0''
05-23 22:53 924.6''
06-22 10:08 928.5''
07-21 19:17 969.0''
08-20 03:26 995.2''
09-18 11:34 987.6'' (部分月食)
10-17 20:26 1015.0''
11-16 06:29 990.2''
12-15 18:02 973.4''

満月時の視半径なので、夜の月の大きさとは違う場合があります。今年の傾向として、冬から春の満月は小さめ、夏から秋の満月は大きめとなります。
eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/

以前の投稿で見た「6時間後以降の予想降雪量は分かるのか」について調べました。かなりの長文になります。ご容赦下さい。分けて投稿します。

気象庁のサイトには降雪短時間予報があり、6時間後までの予想降雪量が分かります。
jma.go.jp/bosai/snow/

先ず、降雪量の予報はかなり難しいです。気象庁のサイトにもありますが、風で飛ばされる、気温が高いと溶けるなどで降雪量は変わってしまうからです。
jma.go.jp/jma/kishou/know/kura

では、今現在の降雪量は計測しているのか?実況といえばアメダス。例として、札幌のアメダスを見ます。ここのポイントは積雪量(積雪深)はあるが降雪量がないこと、そして降水量があることです。
jma.go.jp/bosai/amedas/#amdno=

気温が氷点下なのに降水量?と思うかもしれません。実はアメダスは、雪やあられなどを溶かして水にしてから観測しています。
jma.go.jp/jma/kishou/know/amed

NHKの新型コロナのサイト、進化(?)していて約20種類の感染症情報がまとめられている。感染症毎、都道府県毎のデータも分かる。利用してみるといいかも。
www3.nhk.or.jp/news/special/in

少し専門的ですが、国立感染症研究所の感染症発生動向調査 週報(IDWR)のPDFには感染症の動向が書かれています。
niid.go.jp/niid/ja/idwr.html

他にも、いい情報源があれば教えて下さい。

削除してしまったお詫び…という訳ではないけど、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯、Japan sea Polar air mass Convergence Zone)について。

朝鮮半島の北にチャンパイ(長白)山脈という標高2000m級の山脈があります。冬に北東風が吹くと、この山脈に風がぶつかり二手に分かれ、日本海上の長さ1000kmくらいの帯状の場所でぶつかります。これがJPCZ。

日本海は対馬海流に依って暖かく、空気は湿っているので、ぶつかって上昇すると雲ができます。雲は本州日本海側で局地的な大雪をもたらすことがあります。要注意、JPCZ。

気象庁のサイトにある通り、本来は解説用語(気象庁が発表する報道発表資料、予報解説資料などに用いる用語)ですが、最近はよく聞く言葉になりました。
jma.go.jp/jma/kishou/know/youg
www3.nhk.or.jp/news/special/sa

今日のオーロラについての投稿に誤りがありました。すみませんでした。再投稿します。

昨日北海道ではオーロラが見えたようです。オーロラが発生するしくみは以下の2サイトが分かりやすいです。
tdk.com/ja/tdknext/science/aur
aurora3d.jp/aurora_model/

オーロラを研究している片岡龍峰さんのXには写真の他、オーロラ発生予測も投稿されています。今夜も北海道で見える可能性があるようです。
x.com/ryuhokataoka

投稿のオーロラ発生予測はNOAAのサイトを参照しているようです。
swpc.noaa.gov/products/aurora-

オーロラ発生予測はNICT宇宙天気予報の太陽風や地磁気擾乱なども参考にできそう。活発になるとオーロラが出来やすい、ということなのかな。
swc.nict.go.jp/

日本で最も古い天文記録は日本書紀に出て来る「赤気」、つまりオーロラだそうです。
x.com/ryuhokataoka/status/1730

画像左頁1行目真ん中に「赤氣」と書かれています。

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