『醒睡』は、総ルビではないけれど、普通の句集よりルビを振りました。
「蕊」に「しべ」と打てなかったのが、現時点での後悔。
リアルでもネットでも、自分の句にルビを振ったときに、「これはルビは要らないです」と言われたことが何度かある。そういうのって何なのだろう? 漢字が読めない思われるのが心外だっていうことなのかもしれないが、つまらないプライドだと思う。
テレビ、私は観る習慣がなくなってしまったのだけれど、「オワコン」とは思ってなくて……。だからこそ、ちゃんと報道して欲しい……。
冬になって、飲み会にはL'artisan Parfumeur - Tea for Twoをつけている。たいてい大好評。「ふわっふわっと良い香りがするのだけど、それ何?!」と聞かれる。
香りの変遷があって、ラストのバニラ感が、マジ酒と合う……。ウイスキーとの相性も抜群……。
#おうち香水 おそとVer.
#読書 田中洋子編著『エッセンシャルワーカー-社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか-』旬報社(2023)を読んだ。必ずしもそれを意図したり、あるいは予期できた訳ではないのかもしれないが、いずれにせよ「ほとんどが人の手によるもの(政策など)の結果じゃねぇか…!」と思った。
もう少し長い感想↓
https://katoyutaca.hatenablog.com/entry/2024/12/27/180923
年内最後のTHE POTATOFISHへGO!大好きなお店。好きな人しか連れて行きたくない。
いいかげんにしろ!
自民裏金議員、5人を起訴猶予 特捜部、65人一斉不起訴 | 共同通信
https://nordot.app/1244931304040759573
我家の大掃除は5月と10月。
年末はしません。
何が哀しゅうて、この一番寒い時季に、年内ゴミ収集の最終日を睨みながら、大掃除せなあかんねん。
気候のいいときの方がマシ。
ヒオカさんの寄稿、プレゼントしたから是非全文読んでみてね🎁
12月27日 21:30まで。
《敵は男性じゃない。自分が一生体験しえない痛みや負担を矮小化すること。女性に偏る家事育児の負担。医療的ケア児や障害者の介護の重すぎる負担と脆弱(ぜいじゃく)なサポート体制。少子化の女性原因論。若者の経済苦。不妊治療の経済的負担。産んだ後どうにかなると思える環境がないこと。
それらはやはり、個人の意識と共に、政治で社会を変えていくほか、手立てはないと思う。》
すり替えられる少子化原因論 「出産リミット」強調発言に根付く思想
https://digital.asahi.com/articles/ASSDS2DV4SDSULLI00HM.html?ptoken=01JG1F48M1HX9AYPXZ7AZ79GF9
そういうことじゃないんだよ!
自民「赤い羽根」に寄付へ 7億円超、裏金「けじめ」:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024122600710&g=pol
買ったわけではないが、白髪を育てていて、1割くらいは育った。白髪染めをしていたときより、個人的に綺麗な感じがしている……。「グレイヘア、いいですね!」と言われることも増えた……。
女性とみなされると、若くとも軽視されるし、加齢しても軽視される。どっちがいいかと選べという社会が悪いのだけれど、加齢の豊かさを私はとりたい。
日本は幼稚をありがたがる社会。だけれど、成熟の方が格好いいと個人的には思います……。
佐山哲郎句集『わなん』(西田書店、2024)、読了。
飄逸ながら、俗の豊かさもあり、言葉遊びが楽しい。
春そつち側から見れば不道徳 佐山哲郎
紫陽花のあたまあたまを撫で撫です
あめんぼの口があんぐりあんぶれら
噴水をやつてと言はれ湯に沈む
蛾のやうにさもありなみんおろなみん
銀舎利に塩烏賊ワンバンさせて口
雑炊がとびきり旨い鍋の夢
時計屋が二軒並んで雪の町
俳人・岡田一実。俳句とか考えごととか。美味しかった話とか、読んだ本の記録とか、香水(主に量り売り)とか、旅のこととかいろいろ揺らぎつつ。幻聴があり、人生はだいたい徐行。リブ返しはちょっと苦手。体調によっては返せません。
HAIKU,for its own sake. she/they
句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)、『醒睡』(2024)。単著に『篠原梵の百句』(2024)。