『醒睡』は、総ルビではないけれど、普通の句集よりルビを振りました。
「蕊」に「しべ」と打てなかったのが、現時点での後悔。

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いやね、石田波郷とか、けっこうルビ振ってますよ。
「ルビ嫌派」は、歴史的な何かではないし、よくわからないプライド(?)なのかな、と。

超酔っ払って書いてますが、「広く読まれる」のは、あってもいいけれど、なくてもいい……。
「ルビ程度で広く読まれたりしない」という気持ちもある……。
私は、私の全き読者と相談して、ルビをかなり打った。けれど、みんなにわかる俳句は書いてない……。

『醒睡』では「わからない」ことを読んでいただくために、「ルビでならわかる」ことを増やしたのです……。

たしかに波郷は「金亀子」くらいの漢字にもルビ振ってますよね。草田男も「烏」とか「朱鷺」にも振ってました。「ルビ嫌派の発生と系譜」とか調べたら面白そうです(やらないけど)。

そう!対して、爽波は披講で季語が読めないと不機嫌になったそうです。
マッチョ感とも関係ありますよね……。

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