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良い取り組みだと思いますけどね。「女性に見えないと女性じゃない」という決めつけの方がよっぽど問題。

接客に思い込みは禁物、ワコールが新指針 LGBTQ、障害者ら全ての人を尊重し柔軟対応 | 共同通信
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私は、あなたのことが嫌いかもしれない。価値観がなにもかも違うあなたが好きになれないかもしれない。

でも、毎晩眠る前に、あなたの明日の尊厳が守られることを祈っています。祈りなんて、効力がない?そうかもしれない。でも、祈りが叶えられそうなところに寄付し、祈りが叶えられそうな政党に投票し、尊厳を削っている者に批判の声を挙げます。

私達は、生きて行こう……。あなたが、今夜、明日、健やかに生きられることを祈ります。
おやすみ、おやすみ。
また、明日!

平井靖史『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』(青土社、2022)で、私が一番感動したベルクソンの思想は「時間が記憶してくれている」という部分。私が再認できなくても、再認が表現できなくても、時間が覚えていてくれる。
いや、スピリチュアルなことではなくて、科学的にも、記憶の時間の皺がギュッと縮まって急に深々と思い出されることは、現実にある。

そして、何を忘れるかということを、ひとはコントロールできない。「全人格をかけて」忘れる。忘れるから、日々を生きられる。忘れるから、創発できる。忘れることを、怖がらなくていい。

斑でよわよわでぐっしょり時間を含んでいるからこそ、まだまだ人間は”強い”のではないでしょうか。

消えたかった話 

子どもから青年期にかけてずっと「消えたかった」。「死にたい」ときもあったが、もっと「死」という生のベクトルに逆らった、苦痛がひどく伴うものではなく、煙のように「消えたかった」。
では、48歳になった今では、なんと「長生きしたい」んですよね……。
いまの気持ちは持続するかもしれないけれど、簡単に翻る。運の風向きしだいで、「消えたく/死にたく」ならなくなったりする。死んでしまったら、風向きを感じることがなくなってしまいます……。
未来は、変わり得る。いや、本当に。DV家庭で育ち、両親の離婚で晩御飯が鰯の干物しかなかった十代。もちろん、私は恵まれていたと思うけれど、明日のこと、未来のことはわからないんですよね……。

一実 さんがブースト

児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』を読みました。

医師の幇助による自死が可能な国々で起きている、私が安楽死というものへのイメージとして持っていた「耐えがたい痛みに苦しむ終末期の人が救済策として望む選択」とはかけ離れた現状と、様々な実態についての懸念がまとめられています。

法的要件のルールがどんどん緩和され、社会的弱者への圧力とならないように設けられていたセーフガードが取り払われながら安楽死の対象者が拡大してゆく中、医療現場では安楽死容認の指標が「救命できるか否か」から「QOL(生活の質)の低さ」へと変化し始めている実情などが示されている。
そして安楽死対象者の拡大と指標の変質は、「障害がありQOLが低い生には尊厳が無い」という価値観が世の中に浸透していくことに繋がり、命の選別と切り捨てへ向かうという強い懸念も。

医療や福祉の支援があれば生きられる人たちへ、社会福祉が尽くされないまま自死を解決策として差し出す恐ろしい現実がすぐそこにある今、児玉さんの「安楽死は「賛成か反対か」という粗雑な問題設定で語れるものではない」という言葉が重く響きました。

一実 さんがブースト

BTs、ヨーロッパにおける「合法的な安楽死」については、児玉真美さんの『安楽死が合法の国で起こっていること』を読んでから、イメージが全く変わってしまった。
「終末期の人が、救済策として望む選択」とはかけ離れた恐ろしい状況で。

◆「耐えがたい苦痛がある」という指標があったはずが、今では「生活の質(QOL)が低い」ことに拡大されてしまっていること。そのため、福祉制度や支援があれば生きられる人に対して、驚くほど簡単に安楽死の申請が受理される状況。

◆更には患者への治療が「無益な治療」と判断され、自分の意思を表明できない人たちが続々とドナーとされていること。安楽死後の臓器提供という「人体の資源化・有効活用」が起きている。

スイス、オランダ、ベルギー等の安楽死「先進国」をはじめ、カナダなど合法化された国での様々な実情が書かれています。
「尊厳死」が認められたら、瞬く間に「すべり坂」を転がり落ちてゆくとしか思えない。絶対に反対です。

まあ、ただ、直前のポストにエアリプで茶化したり、文句を言ったり、というのは、私もあまりしないようにしています……。

自分ルールでいいんじゃないですかね……。ミュートやブロックもできるのだし、それぞれの裁量でTLを作れるのがMastodonのいいところかな、と……。

一実 さんがブースト

西日本の方言に「離合(りごう)」という語があって、「車どうしがすれ違うこと」という意味なのだけれど、SNSは「離合」が大切だと思っています。車から降りて握手したり殴り合ったりではなく、そこそこの距離ですれ違うのが、twitterで生まれてMastodonにも引き継がれる、TLという自他を組み込む時間の巻物の面白さかもなと思います。
リアルで会うのと違う、明後日の方を向いていても、そこはかとなくコミュニケーション的に巻かれていくのが良さかな、と。

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私は、SNSで知らない人から直リプや引用RPで話しかけられるのが、ちょっと苦手なんですよね……。
たいていはその方の背景や文脈がわからないし、テレビに一人でツッコんでいる感じで話しかけてくる人もいて……。
コミュニケーションとして、辛い……。

それは、「健常者で労働できる優秀な男性」以外は「みな迷惑」となっていくでしょう……。

「迷惑をかけたくないから尊厳死」は、じきに「迷惑だから尊厳死」と裏返る(だから、「高齢者医療」や「終末期医療」と並置される。「金がかかるのは迷惑だから死ね」と国が言い始める)

もっと自分や他者の「迷惑」に寛容になれる社会になるといいですね……。

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日本の「尊厳死」は「誰にも迷惑をかけるな/誰にも迷惑をかけたくない」という「迷惑」が軸となっており、優生思想と結びつきやすいのだと思っています……。「反-迷惑」なるものは通俗道徳の一つですよね……。ちっとも人権に基づいていない……。

一実 さんがブースト

ヨーロッパとかの合法的な安楽死って、末期癌とかでもう治療の選択肢はなくて痛み止めも効かなくなって自分の意志のあるうちに、みたいな感じで意思決定プロセスもカウンセリングを重ねながら丁寧にやってたイメージがあるのだけど、日本で論じられる安楽死にしろ尊厳死にしろ意思決定の主体が本人にない感じがザ日本って感じ。

一実 さんがブースト

Twitterのトレンド 

毎週土曜日にTwitterのトレンドに、安楽死を合法化してくださいってハッシュタグが広まっているんだけど、私は安楽死反対派なんだよね。私もうつが酷くて死んでしまいたいって思う時はあるよ。でも、安楽死を合法化したら、障害者とか高齢者とか社会的に弱い立場の人にその言葉を強要しそうで怖いんだよね。特に今の日本の現状を見ているとね。私も死にたいって思う時あるけど、それはうつという病気が引き起こした症状であって、意思ではないと思うんだよね。同様に、安楽死合法化して欲しい人も経済苦であったり、孤立だったり、病気による症状によるもので、意思であるとは言い切れないような気がする。だから、まずは社会保障を充実させて症状から解放することが1番の最適解だと私は思う。

樫谷棚田の新米のおにぎりをいただきました!一人二パックも!!でもどれだけでも食べられる!!

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樫谷棚田俳句大会、審査員を務めさせていただきました!
兼題は「稲刈り」「天高し」
まさに「天高し」な日和で、素敵な句達、人達にたくさん出会えました!
皆さま、ありがとうございました!!

いまは、カフェインに弱いとわかってしまって、珈琲も紅茶もデカフェ。ちょっと味気ない……。眠れなくていいときは、美味しい紅茶が飲みたいな!!

ウェッジウッドのティポット&カップ は、伯母は、ピーターラビット柄にしてくれた……。浪人時代、私にお茶の役目をくれたんだよね……。感謝……。

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