今晩はラムセロリ餃子、葱の辣油醤油炒め、アボカドぽん酢。
ぎょぱだよ!!
ですが、まずは前菜。葱を斜め切りして、『マルホン 純正胡麻ラー油』で炒めて、サッと醤油を焦がします。葱が甘い……!!
アボカドには、ぽん酢を少し。フルーティ……。
ラム肉はジンギスカンのタレを大匙3くらいと、やっと出始めたバジルとでFPでガーッと撹拌して、大蒜1片、生姜1片を炒めて香りが立ったところに合わせて炒めます。さらにセロリ3本を0.6mm角で切って、6月に入ってちょっと買いやすくなったキャベツを同じ幅で切って合わせます。火が通ったら、セロリの葉のみじん切りしたのも合わせて、小匙1の片栗粉を水で解いて合わせ、とろみがついたら餡のできあがり!
それらを全てを餃子の皮で包んで、ホットプレート230℃でカリッカリに焼きます。
餃子そのもので鹹味を決めて、酢胡椒で頂くと減塩に。酢でからめてから、胡椒をガリガリ擦ると美味しい……。
あぁ、セロリとバジルの爽やかな風味が濃厚な味わいのラム肉と最高……!!餃子の皮2袋分(一人30個分)ペロッと頂きました!!
ワインはピノ・ノワール。カップリングが難しいワインだけれど、ラム肉には最高に、合う……!!
#幻聴と闘う晩御飯
#fedibird
奥村隆『他者といる技法 コミュニケーションの社会学』(筑摩書房、2024)読了。1998年に日本評論社より刊行された単行本の文庫化。
問いを読者に投げ返す「透明な描き方」を目指す。第一章では「思いやり」と「かげぐち」の技法。第二章は「私」を破壊する「私」について。第三章は、本書の白眉とも言える、異質性に対象する技法。第四章は中間階級・きちんとすること・他者について。第五章では自己啓発セミナーにかんする雑誌の分析による、非難の語彙と市民社会の境界について。第六章は、これも実に素晴らしい論考で、理解の過少・理解の過剰について。
「承認と葛藤の体系としての社会」のなかで、「私たち」は存在証明を危うくしすぎないように他者からの承認をうまく得るために、さまざまな技法を利用している。
解説の三木那由他も良く、ひと時代前の論考でありながら、繰り返し起こっている問題についての深い洞察がある。読んでいて、内省的な不安も湧くが、とても良い論考だと思う。
#読書
『豆の木』NO.28 June 2024
豆の木三○周年記念特集
「第41回兜太現代俳句新人賞評 『尾はどこに――楠本奇蹄『触るる眼』を読む」を寄稿しています。
記念号だけあって、特集のどの記事も読み応えがあります!
是非お手に取ってご覧ください!
#読書
俳人・岡田一実。俳句とか考えごととか。美味しかった話とか読んだ本の記録とか香水(主に量り売り)とか旅のこととかいろいろ揺らぎつつ。幻聴があり、人生はだいたい徐行。 HAIKU,for its own sake. she/they
句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)。単著に『篠原梵の百句』(2024)。新句集『醒睡』(2024)上梓しました!