「ご兄弟は何人ですか?」というごく一般的な質問だが、ここでなぜ兄と弟で姉と妹が加わっていないのか、何十年も疑問だった。

でも姉と弟でも姉弟と書いて「きょうだい」と読むらしい。なんてめんどくさいんだろう。英語のSiblingは男女の区別がないのにね。

ところが、先日兄弟姉妹をひっくるめて「きょうだい」としている翻訳小説を読んだ。つまり英語の siblingsを「きょうだい」とひらがなで書いて性別をなくしている。おお、これだ。

これから書くときは絶対に「きょうだい」としようと思った。

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@yuril まあ「しまい」でもいいんですが、きょうだいという今まで慣れ親しんできた語彙(発音)なら自然に馴染むのではないかと思いました。

いずれにしろ、ドイツ語でも性別なしの「きょうだい」はGeschwisterといいますが、フランス語ではありません。frères et sœurs(兄弟と姉妹)なんですよね。ですから「ごきょうだいは?」と訊くときもAvez-vous des frères et sœurs ?(兄弟姉妹はいますか?}になっちゃうんですよね。長い…。ラテン語源の言語はみんなそうなのかしら。

@yuril ラテン語って興味深いですよね。似ている言葉が多いので、友だちのイタリア人なんか3ヶ月もフランスにいたら(そりゃ間違いもありますけど)日常会話ぐらいはペラペラとびっくりするくらい流暢に話し始めました。日本人にはハンデが大きすぎます…。(やっぱり韓国語習おう)

昔ニューヨークでフランス語習ってたときのクラスにメキシコ出身の人がいたのですけど、基本的にスペイン語の語彙をフランス語風に発音すればフランス語になるという信念で通してきたらしく、いくら指摘されてもfaux amisや文法の間違いが直らなくて先生が困ってました。(ご本人は間違ってるという意識がないから。)日常会話としては通じるけど、intermediate以上には進まなかったです。

@Narako @yuril 確かにそうです。普段の会話でしたら語彙をフランス語風に変えればなんとなく通じてしまいますからね。要するにそれ以上にはならないのでしょう。必要を感じなければ。

@yuril 自動スペルチェックって嫌いなのはそのせいです…(特に英語以外の言葉を書くと英語スペルチェックがうるさいんで)

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