ICCが、ネタニヤフ首相、ガラント元国防相及びハマス・ムハンマド・デイフに対し逮捕状を発行したとのこと。
ちなみに、今年の全米図書賞フィクション部門は、パーシヴァル・エヴェレット「ジェイムズ」が受賞。
「ハックルベリー・フィン」を脱走奴隷のジムの視点から語り直した過激な諧謔と皮肉と情熱にあふれた怪物作だそうで、木原善彦先生の翻訳で、来年河出書房新社から刊行とのことで楽しみ!!!
https://bsky.app/profile/shambhalian.bsky.social/post/3lbgmaf5nv226
今年の日本翻訳大賞受賞した楊双子「台湾漫遊鉄道のふたり」が全米図書賞翻訳文学部門賞受賞!!!
おめでとうございます!!!
太台本屋tai-tai booksさんによる楊双子さんの素晴らしい受賞時のスピーチ翻訳↓
【なぜ、百年前のことを小説に書くのか、と訊かれることがありますが、その度に私は、過去について書くことは、未来へ向かうことだと答えます。百年前、ある台湾人が『台湾は我ら台湾人の台湾である』と言いましたが、百年経った今日の台湾人も同じ言葉を言い続けています。百年前のその言葉は日本人に向けられたものでしたが、百年後の私たちがこの言葉を言う相手は中国人です。この百年間、台湾は常に、侵略力を持つ強大な国家がすぐ隣にあるという状況と正対してきました。それと同時に、台湾内部でも、国家のアイデンティティやエスニックグループのアイデンティティの違いに向き合ってきました。百年前、自分のことを日本人だと思っていた人々がいたように、現在、一部の人は自分は中国人だと認識しています。私が本を書くのは、台湾人とはいったい何(なに)人なのか、という問いに答えるためです。そして台湾の過去を書き続けることで、より良い未来を迎えたいのです】
頭が痛くて眠れないと思ったらやっぱり気圧のせいか…。
伊勢丹新宿店で、先月、創業400年迎えた福砂屋の55年ぶりに復活した幻のカステラ【千代香】なんて売ってたんだ。元々おいしいのに餡子の優しい甘さと日本酒が生地に練り込まれているだなんて食べてみたかった…!
ついったに名古屋在住のフォロワーさんがいて、よくスイーツ購入していて、その方のオススメにシューデカチャというのがあった。
名古屋駅の近くにあるので買いやすいのではないかな?
フジテレビが明後日22日から新旧ドラマ70本以上Tverで配信するそうだけど「沙粧妙子 最後の事件」も配信してほしいな。
https://www.oricon.co.jp/news/2354954/?ref_cd=jstw003
スタイリッシュでこういう結末のドラマ見たことなかったから衝撃だった。
盛り上がる場面で流れるマドンナの曲がミステリアスな雰囲気を相乗効果で醸し出していて、とても良いんだよね。
モロゾフの来年のバレンタインのチョコ良すぎる!!!
本型の箱を開くと旅の手記をイメージした素敵なイラストが描かれていて、さらにページめくるとチョコが顔を出すブック型ボックス入りチョコも良いし、紅茶缶に入ったフレーバーティーチョコレートもほんと素敵!!!
ローレンス・ブロック
「エイレングラフの事件簿」読了。
一分の隙もない仕立ての良いスーツ着こなし詩を愛好し適切に引用、鼻持ちならない態度で高額の報酬を迫るも依頼人の無実を信じ、有罪となれば一銭も支払わずとも良いと言い放つエイレングラフ。
そのからくりを知ったときの衝撃ときたら…!
アンソロジーで何作か読んでたので流れと真相は知ってたけど改めて読んでも強烈…!
初読の人がうらやましい限り…!!!
最初は8編で刊行されたようで、その辺りまでのキレが良いかな?
最新作とその前の作品は人の情というか欲が出てくるというか…。
初出が1976年で、最後の作品にXboxとwikiが出てきたの時代の流れを感じましたね…。
どの作品から読んでも大丈夫ですが、毎回あるものの登場にニヤリとできるので、ぜひ最初の「~弁護」から読むことをオススメします。
あと、ネタバレがあるので、作者自身のあとがきから読まない方がいいです。予断を持ってしまうかもしれないので、解説も後回しの方が良いかも。
エラリイ・クイーンが衣鉢を継がせようとした元ネタとなった作品はマイベスト短編ミステリの一作で真相に戦慄した忘れがたいものなので、機会があればぜひどうぞ。
今後、チョコの価格がさらに倍になるという辛いニュースを見てしまった…。
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2024/10/103523.shtml
川上泰徳さんによると、Netflixから削除された19h本のパレスチナ映画は以下のものとのこと。
1、「オマールの壁」
2、「ラヤルの三千夜」
3、Like Twenty Impossibles (20の不可能のように)
4、Samouni Road (サムニ家への道)
5、Xenos (異邦人)
6、Habibi (恋人)
7、「この海の塩」
8、A World Not Ours (我々のものではない世界)
9、Children of Shatila (シャティーラの子どもたち)
10、「男が帰ってきた」
11、Maradona’s Legs (マラドーナの足)
12、3 Logical Exits(理屈上の3つの出口)
13、Ghost Hunting(ゴースト・ハンティング、幽霊狩り)
14、Condom Lead(コンドーム・リード)
15、Frontiers of Dreams and Fears (夢と恐怖の国境)
16、「消えゆくものたちの年代記」
17、Mars at Sunrise (マーズ・アット・サンライズ )
18、Giraffada (キリン)
19、Bonboné (ボンボン)
柚木麻子さん、インスタやってたんだ。UK版『BUTTER』、瑛子国の書店が選定し、読者の投票の上で決まる【Books Are My Bag Reader Awards 2024】の【break through author】部門を受賞したとのこと。おめでとうございます!!!
ここではない場所で時折荒ぶる投稿消し常習のリム推奨アカ。主に海外ミステリを読む、ファンタジー熱再燃中な読書好きだけど、絶賛読書停滞中。DVDだけですが、たまに映画も観ます。die ärzteが大好きです!(来日公演熱望!)猫好き、ドイツ好き、Suede、David Bowieのニワカのファンでも有り。茶色の朝になる前に