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世田谷文学館で、派手なスーツを着て、柚木麻子さんが、朝井リョウさん、でか美ちゃんと共に、柚木麻子with journal2としてハロプロの曲を歌って踊り、さらに売上すべてガザに寄付するというZINEを販売、昨日今日は私物も売っていたという情報量が多いものが流れてきた。

キャサリン・M・ヴァレンテ「デシベル・ジョーンズの銀河」読了(ネタバレ気味のとっちらかった感想) 

×ボウイの名冠した
〇ボウイの曲冠した

すみません、また間違えました…。

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原書もかなり読みにくいらしく難業な翻訳されたことに賛辞を送りたい。

でも、音楽の知識はあまりないらしく、ドラムのリフとか意味不明な言葉や、EDMも略称じゃなく正式名称書いてたりするので所々違和感が…。

それにしてもあんまり読んでる人がいないのは、表紙の装丁で敬遠されてしまったのかな…?

キャサリン・M・ヴァレンテ「デシベル・ジョーンズの銀河」読了(ネタバレ気味のとっちらかった感想) 

【人類に本物の知覚力があるかどうか?】問う宇宙版ユーロビジョン・ソング・コンテストで最下位免れなければ人類滅亡。使節の口吻付いたビッグバードもどきのエイリアンとバンド仲間の相棒(+飼い猫カポ)と共に宇宙に飛び立ち刹那に燦然と輝き今は落ちぶれ見る影もないロックスターがごたごたいがみ合い乗り越え地球救うイマジネーションと遊び心に満ち溢れすぎな音楽SF。

ときに冗長すぎる過剰な饒舌で修飾された次々放たれる文体に奇矯なエイリアンたちの造詣は想像力目いっぱい試されるけど慣れればラファティ的な荒唐無稽さハマってきて面白くなる。

猫は酷い目に遭わないけど、
自由気ままに振る舞い、どんな状況も歯牙にもかけず人類滅亡の危機に一瞬陥らせるというフリーダム感…。

結末の一つはうっすら予想は付いてたけどもう一つは大ピンチからの斜め上方向からのまさかの逆転劇に思わず目が点…。
直近で延々と説明されてことはこの為の伏線だったのかと良い意味での脱力感…。
名称以外よく知らないけどこれがオメガバース…?

主人公の名前の元になったボウイの名冠した二作目の「Space Oddity」も読みたい!

MOTHER2の30th記念してローソンとコラボしたキャンペーンが11/22から順次開催されるんだけど、一番くじやりたすぎる!!!
どせいさんのソフビ貯金箱もシャンプーポンプボトルもマグカップも全部良い!!!

lawson.co.jp/lab/entertainment

話題の国語の教科書から文学作品が消えた云々の記事、読書タグ見たら、このような訂正の投稿があった↓

元の記事は事実誤認が含まれているので、真に受けすぎない方がよいかと思います。憶測の混じった記事です。

ご覧になった教科書は『論理国語』だと思いますが、「文系」クラスが「文学国語」も選択している場合は2年生以降も小説の学習をしています(ただし単位数が多くて厳しいので、「論理国語」と「古典探究」しか選択していないかもしれません)
このあたりは学校の判断によります。
1年生の「言語文化」の中身はNHK高校講座の放送一覧を見ると様子がわかりやすいです。
nhk.or.jp/kokokoza/r2_gengo/

[参照]

(当然全集だから「石の眼」も収録されていて読んだはずなんだけど全然記憶にない…。他のが濃すぎたのか…?)

創元から1月刊行予定のマルク・ラーベ「17の鍵」面白そう!
久々のドイツミステリ邦訳だし、安心の酒寄先生だから期待できる!
楽しみ!!!

green.dti.ne.jp/ed-fuji/topics

主要な作品、というか全集読んでいるので、安倍公房作品再読したくなる展覧会だった。でも紹介されてたミステリだという「石の眼」だけは読んだ記憶がないから優先して読みたい。

昨日、神奈川近代文学館で開催中の安部公房展に行ってきました②(内容に触れます) 

さらに、パッケージ化されていないため視聴困難で、貴重なシンセで安部公房が作曲した戯曲「仔象は死んだ」のダイジェスト版、新潮社が昔実施していた著者の肉声による新刊本紹介の録音を約三分にまとめて留守番電話で読者に聴かせるというテレホンサービス【作家自作を語る】で「密会」と「方舟さくら丸」について語ったものが聴けたり、クロスボウやモデルガンなどの着想を得るために使ったと思しき謎の私物の激レア展示もあり。

最後に箱根の別荘の書斎を再現した展示があり、ここと、映画の「箱男」で使われた【箱】だけ撮影可能でした。

展示エリアはそこまで広くないのですが、第一エリアから密度が濃く、生原稿を思わず読みふけってしまい、二時間超ほど滞在したものの、一回の鑑賞だけでは消化できないほどの情報量で、まだ観ていたかったです…。

本当に充実した内容だったので、安倍公房の作品が好きな方は是非行ってみてください。

12/8まで開催になります。

昨日、神奈川近代文学館で開催中の安部公房展に行ってきました①(内容に触れます) 

まず最初に列挙された各国に翻訳された本の数々が圧巻。

生い立ちから晩年までをエリアごとに順に追っていく内容となっていて、主要な小説はもちろん、戯曲や映画、生前未発表の作品とワープロの原稿も含め、夥しい推敲がされていて思考の痕跡が辿れ、さらに著名な作家などとの私信も展示。

川端康成からの手紙もあり、毛筆にくずし文字、巻物だったのでびっくり…。
ドナルド・キーンが作品を英訳したときに疑問点を安部公房が回答したものは写真撮りたかった…!

初期は創作の原点ともなった戦後の過酷な引き揚げの影響等で困窮していたのもあり、原稿だけでなくノートに殴り書きされていたのが、段々状況が改善されるにつれ読みやすくなっていったのが印象的。

他にも、玄人はだしだった写真や愛用のカメラ、愛好していた車の変遷、「密会」創作時にインスピレーション湧かせるため使用したらしい私物の盗聴器、晩年に導入したワープロに私物のEMSやKORGといったシンセ、未完の小説「飛ぶ男」フロッピーなど初展示。

ところで、日付変わってしまいましたが、昨日はいまの時期としては異様な暖かさだったからか、桜が咲いていました…。(写真下手ですみません…)

ついでに英国で15万部超の大ヒットを記録したという、ケイティ・ブレント「男を殺して逃げ切る方法」、タイトルからすごく気になる。

comingbook.honzuki.jp/?detail=

ついにトーマス・ベルンハルトの自伝五部作で未訳で残されていた最後の作品が出る!!!
楽しみ!!!

hanmoto.com/bd/isbn/9784879844

一昨日のハン・ガンさんに関するフェイクニュース、ゲンロンが運営する人文ウォッチで背後にいると思われる人物含め詳しい事情が書かれています。
是非ご一読ください。

webgenron.com/articles/jinbunw

ドイツ菓子のマイスターを取得したドイツ菓子店MuttisKuchenもいいかなとか考えていたんだけど、昨年は買えなかったから、今年はいつものところで買いたい。

muttiskuchen.com/product/index

いつの間にかいつもシュトレン買ってるケーキ屋さんが予約開始していたので明日予約しなければ。

台風24号と25号の予報円が日曜日に重なるからひょっとして合体するのかもと焦ったけどそんなことはないようで良かった…。
でも連続で来るなら被害が大きくなるかもしれないから困る…。

jma.go.jp/jma/kids/kids/faq/a4

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