人間の知識ってけっこう「なんとなくなじみがある」レベルにならけっこう覚えている気がするが、いっぽうでよく「知識」とみなされるのが「自分で自由に取り出して使える」とか「人に説明できる」とか「概要を言語に変換できる」レベルのアクティブな知識をいうから、そこまでになっているものを取り出すとごく一部なのだろう
でも実は「なんとなくなじみがある」レベルの知識もおそらく意味はおおいにあって、たとえば再び接触したときの拒否感が消えるとか強まるとか、そういうことはあると思う
自ら壊し、壊れて悲しむ、それを続けるがいまだ絶望もしないでいる、という停滞
近いものには無根拠な共感性を発揮し、遠いものに無根拠な共感性の欠如を発揮する、それが基本的なありかたなんだよね~
実感からして期待と退屈は同じことが方向性を変えて現れている感じがするんだよな、先延ばしが発生している時に現れる情動を私は「負の興味」と呼んでるけど、報酬への期待をマイナス方向に持つことができる能力というのがあると思っている
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he/him or they/them