人間の知識ってけっこう「なんとなくなじみがある」レベルにならけっこう覚えている気がするが、いっぽうでよく「知識」とみなされるのが「自分で自由に取り出して使える」とか「人に説明できる」とか「概要を言語に変換できる」レベルのアクティブな知識をいうから、そこまでになっているものを取り出すとごく一部なのだろう
でも実は「なんとなくなじみがある」レベルの知識もおそらく意味はおおいにあって、たとえば再び接触したときの拒否感が消えるとか強まるとか、そういうことはあると思う

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短期記憶が可塑性が高い素材でやっているとしたら、長期記憶というのは可塑性の低い素材でやってるわけで、長持ちするけど時間かかるし、“彫る”時間をとらないと作れもしないし、外形をつくるだけで精一杯になりがちだろう

まあ、漠然としかできてないにしても「続きはここに彫りゃいい」というのができてはいる。

あと記憶するか否かは無意識の選別だから直接意識的なコントロールはできない

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