『Pachinko パチンコ』ドラマと原作と両方みるとつい比べてしまうが、この作品の場合、優劣でなく、どちらも同じテーマにたいしてそれぞれのアプローチをしているので両方見るとより深く鑑賞できてよい。ドラマはシーズン2がこれからなので、原作の全ての主人公が登場はしてないけど、中心人物の一人が、日本人が忘れてはいけないある事がおきるシチュエーションを経験していたり。原作では、日本人の心性あるいは基本的な生きる態度について触れられていて、そこが、そこは確かにね…と思ったり。もひとつ、見た目も心も美しい人、というのが二人も出てきているところに注目した。ドラマは、一番最後にあれを持ってきてたけど、シーズン2でもそういう手法を使うだろうか?
明けましておめでとう。今年一本目の映画は台湾映画旧作『女性的復仇』。日本を舞台に香港人女性たちがヤクザ相手に復讐をする映画、めっちゃ面白かったです。パンチの効いたシーンがたくさん。ヒロインが最初に敵の手から逃れるところからして、タダ者じゃない感。彼女のキリリとした様がステキでした。あと日本ロケもたくさん。相撲観戦のシーンもあるのですが、対戦してたの、朝潮じゃないかなあ。(ちっさい画面でみてしまったこともあり自信はないです)
アッ寒ティー
旧作映画でよく映る(ハイここは神戸です、を示すだけのため一瞬だったりもする)阪急三宮駅。梅田、宝塚、とか字が見えてたのが前の建物の好きなところ。以前の写真は朝日新聞のツイートから。(朝日の写真だと京都や嵐山、姫路といった地名が見える
https://twitter.com/asahi_photo/status/1384793716494200834?s=46&t=kUuEMAhYmCCwCPPRn5FttA
『風景』第一部・第二部つづき。
ジャンイップのお母さん役、『桃さんのしあわせ』で老人ホームにいた、「まだ若いけど持病があるため年取った母親と老人ホームに入っている人」役の人だった。あのホームは深水埗でロケしてたはずだけど、この映画でも、ジャンイップ母子が引っ越す場面で九江街でロケしてた。住んでるところは取り壊しになって、將軍澳の公屋に引っ越す、という設定だった。
#香港映画祭2022
『風景』第一部・第二部。2019年の運動よりも、2014年の雨傘運動よりも以前の2011年のオキュパイ運動の頃を舞台にしたフィクションと、様々なドキュメンタリ映像を組み合わせた長編。かなりの力作では。今の香港ではこの映画すらも上映できないのだろうか?
皇后碼頭廃止反対運動の映像もあり、そこには、某有名監督も映っていたりしたのだが、それが2007年。個人的に初めて香港に行ったのが2006年で、それから今に至るまでほんとに凄い時間を生きてきたのだな香港の人たちは…と思った。
社会運動以外で、市井の人の来し方について、登場人物の一人である記者が聞き取りをする、というシーンもあり、ここで答える人はリアルの人だった。
ドラマ部門の俳優は私的にはとっても豪華、この映画は2016年のなのだが、岑珈其やフィッシュ・リウ、さらにはロー・ジャンイップ盧鎮業大フィーチャーでヒャーなんてありがたい映画でしょう!とくに最後のシーンが圧巻だった。
あとそこにかぶる音楽がまたカッコ良かった。この前金馬獎取った黄𧗠仁。 #香港映画祭2022
林芙美子記念館の隣に昔あった建物のことを書いてくれているブログ。
https://blog.goo.ne.jp/asabata/e/89724e1f998abb1cae0a41a664291cff
この記事(2008年8月)のあと間もなくなくなったらしい。
1992年3月開館の林芙美子記念館に初めて行ったときはまだこの建物あったので、2008年までのあいだの写真を探せばいいってことか。写真撮ったかわからないけど。
香港映画と香港いろいろ。古い建物や街。映画や本。 ただいまお試し中です。