まめぞう のはなし
8月10日は「まめぞう」という名前の先住猫の命日なので まめぞうの話を。。。もともとはノラちゃんで動物病院に勤めていた知人を介して我が家にやってきたまめぞうは、生まれてすぐに事故にあったせいで足が悪くびっこを引いていた。当時やってた「どこでもいっしょ」のトロに名付けていた名前をそのまま使ってまめぞうと名付けたけれど、名前に反してどんどん大きくなって6kgをこえる大猫になってしまった。
晩年のまめぞうは、寒い冬はいつもわたしと一緒に寝ていた。モゾモゾと上から布団に入ってきて、くるっと向きを変えて頭をだして、わたしの腕をまくらにして寝ていたから、朝目が覚めて初めて見るのがまめぞうの油断しきった寝顔だった。だから生まれ変わったら、まめぞうと結婚す気がする…と、よく言ってたな。
ずいぶん前に読んだ猫まんがで、愛猫が亡くなる前に飼い主さんの寝顔をじーっと見つめていたってエピソードがあったのだけど、まめぞうが亡くなる前の夜に首振りにしていたはずの扇風機が、翌朝何故か わたしだけに向けられていて、たぶん、まめぞうもわたしの顔を見にきて扇風機の切り替えスイッチをふんで行ったのかなって思った。
もう5年前のこと。早いな。。。
雑貨と民芸品とハンドメイドと可愛いものが好き。音楽はstephen duffy、gangway、la oreja de van goghとか。ゾンビ映画が大好きだけど国会中継も何かをしながらよく聴いている。入管法改悪に反対しています。