どうにか探し当てた多目的トイレが使用中で、車椅子ユーザーや要介助者で時間がかかってるのかもと思うも空かず、痺れを切らしてノックするとお着替え後やピアス開けた後のガキどもが出てくることがあって(今)、本当にいてまう気持ちになる。
つかまえて学校名を吐かせて苦情入れても意味はなかろうと思う。頼むから単なる個室トイレをただ一列に並べてほしい
【アーカイブ販売中1️⃣】
★松岡宗嗣×吉野靫「手術しなければ性別を変えられない国」
GID特例法の手術要件をめぐる当事者の選択。そもそもどんな手術か知っていますか? 医療状況や制定時の分断は? 戸籍や手術の有無は社会的な「見え方」とは相関しないのです⬇️
https://wezz-y.com/archives/95462
【アーカイブ販売中2️⃣】
★「世界はクソでも希望を語る」吉野靫×前川直哉
『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』共著者の前川さんと、マイノリティに課されるコストや特権の「再分配」について。元気が出る2人のお勧め作品も盛り沢山!⬇️
https://twitcasting.tv/book_lighthouse/shopcart/218079
こちら、よろしくお願いします!
前半はこの世はクソ、な話のほかに「そうは言うても変わっている話」もする予定です。後半はBLあまり知らない立場から前川さんに色々うかがってみたい! 私も「機能や技から身体を捉える」話、「男の"過剰"な関係性がジェンダーを解体する」話、革命の話、トランスのことわかってるとしか思えない中島みゆきの話、などをします。
本屋に生まれ育った者として、そして年間2000ずつ本屋が消えた後のこの時代にあって、思想を持った個人書店を営むことの大変さが物凄くわかります。
チケットの売り上げはlight houseさんがこういうイベントを続けていくための燃料にもなりますので、ぜひご参加ください。私も猫のゴハンが買えるので嬉しいです。
QT: https://fedibird.com/@book_lighthouse/109964751335213327 [参照]
みなさん、こんにちは
京都はよいお天気。あした同志社イベントと重なってしまってますが、京都で「社会構造を変える! トランス・クィアデモ京都 」があります。副題?に「〜トランスジェンダー、ノンバイナリー、在日朝鮮人、入管被収容者、非正規滞在者、障害者、セックスワーカー、野宿者、女性、 周縁化された様々な人々への、暴力と差別をやめろ!〜」とあるように、トランスが様々な階層に存在するという観点から、シングルイシューをやめようという呼びかけが行われています。
https://mobile.twitter.com/queerdemo_kyoto
私は忙しくなって殆ど会議いけてないんですが、実行委員が急ピッチで準備しました。趣旨文や呼びかけは以下のドライブで共有されています。
https://drive.proton.me/urls/WHVFY5VMZ0#QhI8DjWEgkAe
この2週間くらい身体が猛烈にヤバかったけど回復してきたので、デモでは記録係として撮影しています。いつも通りたぶん革ジャン(合皮)とブーツ(合皮)なので、見かけたらよろしくお願いします。マジョリティの承認の範囲で行儀よく暮らせるマイノリティばかりではないので、ここでゴリっとした(この表現て全国共通?)デモやるのはとても重要だと思います!
(写真はヨシノがしがちな服装、革ジャンと黒いパンツとDr.Martensのブーツ)
【まもなく】3月5日17:00〜19:00 「世界はクソでも希望を語る」吉野靫×前川直哉
誰がどんなふうに性的マイノリティへの「意見」を言おうと、生活は続き、たまには彩りも必要。共著をベースに前半は特権の話、後半はお勧め作品の話。元気の出るイベントにしたいです。1000円、字幕・アーカイブあり。
ぜひよろしくお願いします!
https://twitcasting.tv/book_lighthouse/shopcart/218079
ところで、新しい科研費に採択されました。2万字くらい自分の研究をプレゼンして文科省からカネをとる仕組みです。生活費にはならないので暮らし向きが楽になるわけではありませんが、2010年から断続的にこの資金をとって、トランスがどうこうというイベントをやったり文章を書いたり本を出したりしています。
思いもよらぬ人や懐かしい書き手が頑迷な思想を披露しはじめても、私はいつも変わらないペースで路上を歩きつづけているよ、というお知らせです。 [参照]
こちら明日です!
かなりきっちりとした資料を作りました。若い方は初めて見るような文献もあるかも。
私が話した後は30分ほどクロストークもする予定です。
書籍つきチケットは残り3冊だそうです。アーカイブ(書き起こし付き)あります。
よろしくお願いします!
QT: https://fedibird.com/@yugi_y/109822787064029988 [参照]
3/5(日)17-19時に『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』刊行記念として共著者の吉野靫さんと前川直哉さんによるトークイベントを開催します。今回はzoomによる配信参加のみになります(ツイキャス視聴も可能・アーカイブもあり)。詳細はリンク先にて。
https://books-lighthouse.com/portfolio/sekaihakusodemo230305/
みなさん、こんにちは
昨年10月に刊行された共著『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』の記念イベント(本屋lighthouse @book_lighthouse 主催)に登壇することになりました。
この世のクソさを共有しつつ、元気の出るトークもしたいと思います! 前川さんによるおすすめBLトーク(多分)、私の映画与太話も(おそらく)あり! 革命、抵抗、筋肉、カンフーとクィア視点?など、のびのびやらせてもらうつもりです。
普段より500円引きの価格設定にしていただいています。UDトークによるリアルタイム字幕、アーカイブ視聴あり。
どうぞよろしくお願いします!
3月5日17:00〜19:00
「世界はクソでも希望を語る」吉野靫×前川直哉
https://twitcasting.tv/book_lighthouse/shopcart/218079
なんだかクソ忙しいうえに19時まで賃労働してると全ての話題から置いていかれてしまう。
私が自分のケツのサイズとか身長とか気にせずに済むようになったのは、スッと「私」と自称できるようになったのは、やはりフェミニズムのお陰ですよ。「女をやった」経験、女とみなされそう扱われた経験からより深く刺さるところはあるし、「女性」との連帯をより重視することはあるかもしれないけど……。
むしろ「女」やらなくなってから、身体改変してからの方がフェミへの「責任」を感じてる気がする。男やれるようになってからフェミニズムが「箪笥や櫛と同じただの単語」になったTRY氏とはそりゃ違う。メンズリブに「転向」せずともフェミの範囲でやれることは全部やったらいいし、やれる人はやったらいいとずっと思ってる。(でももちろん「リベラル」の何も失ってないシスヘテ健常者生活安定マンが大した自己批判なくフェミに寄ってきたらまずは威嚇するよ……)
私にとっては、被抑圧者にとっての歌であり、手立てであり、火薬であるという感じですね。
【イベントのご案内】
みなさん、こんばんは
ご依頼をいただき、以下のイベントに登壇することになりました。
書籍付きチケットも扱っていただいています。500円ほどお得になるので、未読の方はこれを機会によろしくお願いします。
人員の関係でリアルタイム字幕は付かず、アーカイブで書き起こしを提供するそうです。ご面倒をおかけします。
割と早い段階から、手術したい当事者を前提に制度設計されても困るよという話をしてきました。法学的な話ではなく、当事者の身体に関わる話をしたいと思います。
2、3月は合わせて5本イベントに出ます。がんばりますので一部でもご参加いただけると嬉しいです!
【2月22日(水)】松岡宗嗣×吉野靫「手術しなければ性別を変えられない国」
https://wezz-y.com/archives/95394
(政治家、官僚の「オフレコ」発言なんて多くがあんなものと思っているし、これしきで疵つくような感覚はもう持ってないが、あまりにもフリとして完璧なので)
やあ荒井さん岸田さん、心中では賛成してる諸君、ちょっと見てほしい。もう20年、変態/クィア上等でトランスやってるヨシノという者だ。ハンパ者と言われても医療事故に遭ってもバッシングされても、国や医療が責任を果たさなくても、おれは諸君より豊かに生きて、変わった後の世界で死ぬからよろしくな!
(以下ポートレート、2009年と2019年に撮影した半裸の姿、2014年に撮影した性別トイレの間で佇む半裸の姿、2023年現在の横顔)
私は躁鬱ではなく鬱とPTSD、パニック(うしろ2つはまぁまぁ落ち着いてる)だけどすごく言ってることがわかる。
裁判中は本当に大変で、睡眠薬でおかしくなって「カラスが呼んでる!」と窓から飛び出しそうになったり(支援者談)、真冬の雨の深夜にハーフパンツ一丁で外に飛び出し、路上にいたタクシーが大きくエンジンをふかしライトをつけた(たぶん運転手がビビった)。
この辺の話も(面白くないのも含めて)いま書くべきものの中に入れようかどうしようか、と思うところ。
QT: https://mstdn.jp/@namaeshi/109788679779409904 [参照]
みなさん、こんにちは
京都は雪がめちゃくちゃヤバいです(写真2枚とも昨夜の降雪の様子)
今日は大学勤務ではないのですが本当は健康診断が入っていて、しかしバスが死んでいるのでやむなく延期してもらいました。
・おしらせ
ドイツ発のオンラインラジオ「Notiz
für die Welt danach(この後の世界のためのメモ)」で、拙著をご紹介していただくことになりました(朗読は日本語)。ご興味のある方はぜひお聞きください。ブレヒトの「あとから生まれてくるものたちへ」を想起させる素敵な番組名ですね。
https://sphere-radio.net/episoden/notiz-fuer-die-welt-danach-96/
・ゆるぼ
以前からご案内している「学校で教えたい授業」https://lit.link/en/jyugyou2023 のビラを、コミュニティ施設やお店等に置いていただける方いませんか? もしお引き受けいただける方いらっしゃれば、郵便でお送りします。「動物と人間」以外は、すべてオンライン(アーカイブあり)でご覧いただくことが可能です。よろしくお願いします!
家の向かいとも言ってよい距離にジムができたので5年ぶりに筋トレを再開することに。性別情報はweb申し込みのときにだけ求められるが、店頭で記入する書類に性別欄はないし個室更衣室、共用トイレに共用シャワー(男女別もある)。
徒歩3分なのでそれらを一切使わないことも可能だが、こういう環境である、というだけでストレスフリーさが半端ないです。アメリカ資本で効率が重視されているからなのかも。入会説明のときは注意事項で「上半身裸はだめ」と言われたが、だれにでも同じ説明を採用しているのか、男に見えたのか、脱ぎそうだと見抜かれたのかはわからない。
筋トレしたあとRRRを聴きながら走ったが、非常に良かった。ナートゥのテンポは爽快に走れる! 今週木曜から京都では1週間限定でDolbyのシアターで上映されます。もちろん万難を排して観にいく。この感じはマッドマックスFR以来でとても楽しい。こういう燃料になる映画が年に一度供給されると、すごく助かるのですが……。
「かわいそう/実は頑張っている」という憐憫も超えて、性質ではなく状態を、義務ではなく権利を、自立ではなく依存を、貧困ではなく贅沢を——そんな風に考えてみます。
《講師》
桜井啓太(さくらい・けいた)
橋本真希子(はしもと・まきこ)
〈不登校、不登校その後〉
2月19日(日)15:00~15:50/16:00~16:50
不登校は、約60年ほど「問題」であり続けています。「不登校でも大丈夫」という声もありますが、いまや学校に行っていても「大丈夫」ではない社会です。不登校、あるいは不登校その後が「大丈夫」であるには、この社会はどうあったらよいのでしょうか。学校と社会のあり方を問いながら考えたいと思います。
《講師》
貴戸理恵(きど・りえ)
山下耕平(やました・こうへい)
[対面のみ]
〈人間と動物の関係〉
3月11日(土)10:00~10:50/11:00~11:50
動物と人間の関係は不思議です。人間はペットなどの動物をかわいがる一方、捨てて殺処分したり、多くの家畜動物を殺して食べたりしています。人間と動物の複雑であまり伝えられていない問題を、「野宿の人々と動物」「ペット」「食用動物」「実験動物」「動物園」「震災と動物たち」というテーマで考えます。
(続きます)
[オンライン]
〈ジェンダーと社会〉
2月11日(土)13:00~13:50/14:00~14:50
私たちが「自由」に生きるためには、いくつかの社会的な条件が必要です。その一つは、性別をめぐる社会規範を解きほぐし、性別に基づく格差、性的指向やジェンダーアイデンティティを理由とする差別などを解消していくことです。このプログラムでは、ジェンダーという概念を通じて、異なる個人が同じ社会で生きていくことについて考えます。
《講師》
松岡千紘(まつおか・ちひろ)
吉野靫(よしの・ゆぎ)
〈外国ルーツ第2世代の葛藤と希望〉
2月11日(土)15:00~15:50/16:00~16:50
日本社会には、400万人以上の移民や外国にルーツをもつ人々がすでに暮らしています。同化/同調圧力が根強いこの社会のなかで、差別と貧困の背景を持ちながら、「支援の現場」に携わる二人が葛藤と希望を語ります。
《講師》
三木幸美(みき・ゆきみ)
ラボルテ雅樹(らぼるて・まさき)
〈貧困と生活保護〉
2月19日(日)13:00~13:50/14:00~14:50
偏見と誤解にさらされやすい貧困と生活保護。「ずるい/もっと大変な人もいる」といったあからさまな攻撃も、
(続きます)
旧ツイッターも広報用として残してありますが、最終的にどこに移行するかは決まらず……向こうの投稿を転載することもあります。
『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史』(青土社)、共著『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』(ヘウレーカ)、『反トランス差別ブックレット われらはすでに共にある』(現代書館)等。出版物、掲載情報、イベント出演などをお知らせします。web上で読める寄稿、関連HPは上のリンクからお願いします。
何かあるとすぐさま強烈に異議申し立てするたちなので、なかなか安定雇用に至りません。寄稿、連載、講演のご依頼もいつでもお待ちしています。