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『窓ぎわのトットちゃん』をみた 

2023年の映画締めでした
・比較的余裕のある家庭だとしても、昔の家にしては赤い屋根のおうち、広くないか?という印象
・黒柳家を指して富裕層とか上流階級というのはもっと上がいるという意味で言い過ぎな気がしていて、アッパーミドルが表現としては的確な気が(ただし金銭的な余裕はない)
・トットちゃんを小学生の頃に読んでいるので細部は忘れているけど、当時文字で読んで想像していたものの答え合わせという気持ち 当時はチンドン屋を見たことがなく、ずっと大きくなってからパチンコ屋が出しているチンドン屋を見て感動したなあとか思い出していた

見たい映画の上映時間に間に合わず、行き先を変えて小石川植物園へ 見頃は過ぎているものの紅葉がまだ見られました

シャンテの客はマナーが悪いは概ね同意なのだが、今日は後ろのおじいさん二人組が上映中に堂々話しはじめようとしてつい振り返ってしまった 一周回っているんだな〜という感動がある、

休みなのでぼんやりしておりすでに2回電車を乗り過ごしている

どうでもよくなるとか言ったけどやはり 神と共にをみた 

・一章はジャホンが15年家に帰っていなかったのがわかる中盤くらいからおもしろくなる。二章の過去話で成人後のカンニムの弟の顔を映さないあたりでヘウォンメクを養子にとったのか〜というのは察しがついてしまうが、種明かしを終盤まで引っ張り続けるので盛り上がるべきところをちょっと白けた気持ちで見守る でもハジョンウは上手いね
・海外養子縁組の話とも絡めてヘウォンメクの出自はもう少し政治的な話として盛り上げられたのでは?とも思う

書いていた下書きが消えるとどうでも良くなるね 感想

神と共にはこれ漫画原作の方が多分おもしろいのでは……という気がしている ハジョンウは上手いが

キャッツは元々が詩集だからオチなんてないようなものだし、インザハイツはニーナやソニーのエピソードはオチがつくけど、ウスナビとバネッサは結局それでいいのか!?感が残る アブエラはなんだったんだ感でちゃうし

舞台(ミュージカル)であればあまり気にならないのに、映画になるとはっきりしたオチがないと物足りないと思ってしまうのは何故なのか(キャッツ、インザハイツ など)

神と共にみてる、まあVFXはお金かけてるけど完成度はそこまでという感じ ハ・ジョンウの嘘泣き演技がうまいな〜〜と(見覚えあると思ったらお嬢さんの詐欺師役の人ですね)

Movie jailを映画刑務所と訳しているのは違うだろうと思っていて、普通に干されるとかでよかったんじゃないか

ちまちまアニメ見直してて、アゴニー(イントゥザウッズ)は王子二人で歌う曲だからマシューの衣装が左右で異なっており一人二役やっているのがわかるようになっているのとか細かいな〜とかみてる
ただイントゥザウッズは一人芝居でやるのはだいぶ難しくないか(登場人物が多いし関係性もややこしい)

スコットピルグリム、大体おもしろいけどヴィーガンいじり(?)は謎だなと思っている

スコット・ピルグリム(映画とアニメ) 

・Not so long ago(すこし前)の話なので絵柄含め色々なものがちょっと懐かしくてかわいい あの頻度で染め替えてたら髪の毛死ぬけどラモーナの頭の色いつもかわいいよな、繰り返し出てくる染めるシーンも好き
・映画の彼女を手に入れるために元カレと戦って勝つ必要があるという展開、ラモーナをトロフィーワイフにしかねないわけだが、最後自尊心で戦わないと勝てないんだとすることで、元カレに勝たないといけないんだという考えを否定しつつ、実際もしモラハラDV男に引きずられそうになっている恋人を守らなくてはいけなくなったら自我が相当しっかりしていないとダメというのはそれはその通り
・アニメ、1話はほぼ映画を踏襲して2話からがっつり違う展開になったのはファンサービスしつつも意表を突く出来だし、ラモーナの話をしたのはよかったな〜と思ってる ナイブスがバンドをやる方に目覚めていったのもイイナ〜と

ナムジュンパイクの作品が見られるうちに福岡に行きたい気持ちはある それに福岡から船で釜山にいってみたい bijutsutecho.com/magazine/insi

映画での『総員玉砕せよ!』の引用は、上官だって後ろめたいと多少は考えているはずの自分は玉砕に加わらないという話をなぜ兵卒がずらっと並んでいるところで話すんだよ(水木に聞かせるためなんだろうが……) ただそれは引用が上手くないなあというだけだが、危ういなあと思うのは発表から50年経過して戦争表象も色々議論が深まっているだろうに原作を無批判に踏襲しているので、それがさらに二次創作で描かれると、単なるキャラクターの悲劇的な過去としてか消費されないのではないかという懸念がある

ゲ謎の水木のキャラクター造形、現代的で観衆の好感を得られるようになっているのは間違いないし私も惹かれている人間の一人だけど、原作にあったような拾って六年育てながらも不気味がって子供を追い出すようなキャラクターにもまた別の味わいはあり、それを捨てさってしまっていることに複雑な感情がある

『総員玉砕せよ!』 

大変くだらない内向きの理由で玉砕させられる話なので視野の狭さはあえてかもしれないが、まるで最初からいないもののように現地住人の影がない

思えば水木しげるの漫画を読んだことがない…?という気になり「総員玉砕せよ!」は買って読みました シーンをそのまま引用してるところは理解したけど、やっぱり引用はあまり上手くないのでは…?と思うなど

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