プリーモ・レーヴィ『休戦』読了。
ソ連による絶滅収容所解放後、ユダヤ系イタリア人の作者が東へ東へ移送され、イタリアに帰国するまでの9ヶ月を書いた本。
終戦直後の混乱期の話はほとんど知らないので、この本を紹介してもらって良かった。
作者が見たもの、出会った人、感じたことを余すことなく書いて残しておこうとしているかの、記述が非常に細かい。ていうか、観察力と記憶力がすごいな。
書かれている物事は具体的なんだけど、書き方は比喩が多くて観念的。
びったり付いてる脚註での、固有名詞や符牒の解説は非常に助かりました。
脚注、とても助かったけれども、表現や内容の解釈にまで立ち入るのは如何なものかと思います。
登場人物のキャラクターが立っていて、スラップスティック・コメディ的な場面もちょくちょくあって、読んでいて面白かった。
#読書
参照したのは下記サイト(このサイトの信頼性までは調べてないので話半分で) 面白いのは社内のエスニシティにも言及あるところだなって思う 一番多いのは白人で52%、次がヒスパニック・ラティーノで24%、アジア系11%
https://www.zippia.com/mattel-careers-7181/demographics/
バービー見た後に真っ先に調べたくなったのは女性役員比率ですが一応43%らしい(全従業員では48%) 戯画化された男だらけの役員達なんてよく本社の許可でたなあと思ったけど一応現実には43%いるから実現できたのかもなとか
あと今日はゴーステッドとウルフウォーカーをみた 後者は同スタジオ作品についてはいつも思うけどアニメーションが良かった 前者はなんというか虚無……アイデアは良さそうなのにそれだけで終わった感がある サブスクオリジナルのアクション映画はいつも似たような感想になる #映画
バービーみた
割とあらゆるネタバレを踏んでから見に行ったんですが2001年宇宙の旅パロディがちゃんと本編にあるのびっくりした(てっきりプロモーション用みたいなものかと) あと最後婦人科に行くっていうの知ってたのに普通にマテル社にでも行くのかなとか考えていたのでやっぱり意表をつくオチだなと でも人形じゃない生身の子宮のある人なら職業に関わらず全員がお世話になるべき場所でもあるなと #映画
ゴーステッドみてる 怒涛のカメオ出演でこれは同窓会か!?となるなど
飯田線を切り開いたアイヌの測量技師 | NHK
https://www.nhk.or.jp/nagano/lreport/article/001/56/
おお、飯田線建設に携わったアイヌ人の測量技師の話が取り上げられている
映画/shipper/二次創作その他諸々