病案本 分冊版97・98話感想
病室にやってきたの、てっきり母親だと思ってたら弟のほうだった
弟は賀予と違って明確に素行不良&性格悪いので、好きになれる要素は皆無だなあ
まあ弟に釘を刺すというか脅しちゃう賀予のほうが性格悪いかもしれん
ちょっとやりすぎ感はあるけど、正直すっきりはしたけれども……!
血のつながった(だけの)人間に対しても20年近く無害なフリをし続けたの、抑圧が半端なかっただろうなあ
賀予たちの病気の対処療法が「普通の人間のフリをすること」なの、余計に精神に悪そうでつらい
謝清呈はどこまでも冷静で理性的で理路整然とした考え・発言をするけど、やっぱり他人の感情への共感性が皆無なのでこのままだと激ニブ男になりそう
賀予は芽生え始めてることを薄々自覚してるから、ちょっと距離置こう、って言えたんだと思う
これまでの暴走っぷりからすると意外だったな
病室プレイにならなくて良かった……
一度出くわしたことあるけど当人たち以外からするとまじで最悪ですからね
呂芝書たちの会話は嫌悪感がすごかった
人の生き死にを利用することしかしないひとたち、こわ……
段聞サイド以外の悪人、関係性がこんがらがりそう
というか赤いハイヒール絡みのひとたちの目的が、快楽殺人者以外は今のところまったく見えなくて恐怖
姑蘇藍氏のうさぎ、再販されてたの気づいてなかった……!
https://x.com/japancapsuletoy/status/1830769971892453547
病案本 分冊版96まで 感想
分冊版100話も近いのに、このふたり、まだどっちも恋してない……!
ほんとうにラブになるのか心配で心配で……
事件のこととか病気のこととかほかにいっぱい心配することあるのに肝心のメインカプのくっつく気配がなさすぎて困る
キスもセックスもしてるのになにゆえ……?
(たぶん肉まん先生のヘキが発揮されてるからだと思う)
謝清呈の回想および賀予への真相打ち明けが終わり、生きるか死ぬかの土壇場を乗り越えて何か進展あるかな!?と思ったらなんもない!うんわかってた!!
謝清呈がブレなさすぎて……ブレてない理由というか彼の行動原理も明確に描写されてるのでなんもツッコめない……
この物語、誰がなぜそうしたかっていう根拠をわりと念押しするように書いてあるから隙がないんですよね
でも謝清呈に裏切られた、捨てられた、と思ってた賀予の誤解が解けて(そもそも誤解でもなく謝清呈がなんも言い訳しなかっただけじゃが)、あとは謝清呈への執着&欲望がどんな感情起因か賀予が自覚したら何か変わるかなってところまで来た気がする
早くその瞬間を味わいたいな……
#感想
さはん分冊版38 感想
すけべ棺桶だ!!!!!
日本におけるすけべロッカー並みに中華BLでおなじみと噂で聞いてはいたものの実際には天官でしか浴びたことがなく、あとは別作家さんの某作品で1件あるというネタバレを食らっただけなので半信半疑だったんですが……すけべ棺桶だ!!!!!ヤッター!
でも死体が入る棺桶に興奮できる要素があるの……?ふしぎだね……
もしかしてMXTX先生のヘキなのでしょうか
そうなると魔道祖師でも祭刀堂で忘羨が密着するハプニング展開もワンチャンあったかもしれないね
それにしてもせっかくのシチュエーションなのに冰ちゃんの意識が(おそらく)ない状態なのが残念
実は意識ある、とかだったらいいな……そういうつもりではないとはいえ師尊が自分から脚を開いてくれた瞬間、知っていてほしい
ところで弟子の弟子のネーミングがやっぱり「天柱」で良かった!
他の単語に翻訳されてるかもと思っていたので……ひと安心しました
#感想
ヴェラキッカ 感想
やっと観れた
歌も演技も圧巻で満足度高かった!
序盤はザ・エンターテイメント!って感じでちょっと繭期らしくないかも……って思ったけどやっぱり安心安定の繭期だったね
音楽や登場ワード、物語の展開がなんとなくLILIUMを彷彿とさせるのはヴェラキッカの次公演がLILIUM再演だからなのかな……?色々リンクしてると思う(たぶん)
察しが悪いのでノラが登場するたびに髪と衣装が変わるのを純粋に楽しみ、人によって見える姿が違うってことかなあ、と呑気に構えてたら「共同幻想」って聞いてアア~~~ってなりました
これは2回目以降の鑑賞時にノラとシオンの視線や話をじっくり観察しちゃうやつだ
今回のライネス、シオンのやったことよりもロビンの卑怯っぷりが際立ってた
ノラのためではなく罪悪感から逃れるために噛ませたのずるすぎるでしょ……
シオンが何年イニシアチブを維持していたかはわからなかったけど、そりゃあ綻びもするよ
それにしてもシオンの演技が光ってた
歌手としての松下優也しか知らなかったので演技にびっくりしました
あとキャンディの表情も仕草もめちゃめちゃかわいくて気づけばガン見してしまったなあ
今のところシリーズの他作品とのつながりはないっぽいので、繭期入門としてもとっつきやすいかも
病案本 分冊版91・92話 感想
引き続き謝清呈の過去回想
秦慈岩が謝清呈にRN-13を投与したのは、純粋に救いたいと思ったからでその気持ち自体は尊いものだけれど、医師としてはアウトな行為だよな~~
幸い謝清呈は両親を失ったものの愛されていた記憶があり、術後に秦慈岩の手厚いアフターフォローがあり、守るべき謝雪がおり、隣人として頼れる黎さんもいた
同時にもともと精神面がしっかりとしていて子どもながらに自立していた
だから後遺症の精神的エボラにも屈せず乗り越えられたわけか……
取り巻く環境が、ずっと悪化していく一方な賀予とは違いすぎる状況だったんだなあ
きっと謝清呈が主治医のままで最初の予定どおり十年間傍にいたらだいぶ違ってきたんだと思う
ふたりの関係性はもちろん、賀予の症状も
秦慈岩が殺されたのはきっとRN-13絡みだろうから、主治医を急に辞めた理由はそこに絡んでくるのかな
水が流入してくる部屋に閉じ込められ、天井まであと50cmしかない状態でのこの吐露がふたりの関係を良い方に運んでくれると思いたい
というか死なない……よね……?
#感想
20歳以上 | 中華BLとゲームが好き | ハンドメイドとかドールとかぬいとか