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病案本 分冊版91・92話 感想 

引き続き謝清呈の過去回想
秦慈岩が謝清呈にRN-13を投与したのは、純粋に救いたいと思ったからでその気持ち自体は尊いものだけれど、医師としてはアウトな行為だよな~~
幸い謝清呈は両親を失ったものの愛されていた記憶があり、術後に秦慈岩の手厚いアフターフォローがあり、守るべき謝雪がおり、隣人として頼れる黎さんもいた
同時にもともと精神面がしっかりとしていて子どもながらに自立していた
だから後遺症の精神的エボラにも屈せず乗り越えられたわけか……
取り巻く環境が、ずっと悪化していく一方な賀予とは違いすぎる状況だったんだなあ
きっと謝清呈が主治医のままで最初の予定どおり十年間傍にいたらだいぶ違ってきたんだと思う
ふたりの関係性はもちろん、賀予の症状も
秦慈岩が殺されたのはきっとRN-13絡みだろうから、主治医を急に辞めた理由はそこに絡んでくるのかな
水が流入してくる部屋に閉じ込められ、天井まであと50cmしかない状態でのこの吐露がふたりの関係を良い方に運んでくれると思いたい
というか死なない……よね……?

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