病案本 分冊版97・98話感想
病室にやってきたの、てっきり母親だと思ってたら弟のほうだった
弟は賀予と違って明確に素行不良&性格悪いので、好きになれる要素は皆無だなあ
まあ弟に釘を刺すというか脅しちゃう賀予のほうが性格悪いかもしれん
ちょっとやりすぎ感はあるけど、正直すっきりはしたけれども……!
血のつながった(だけの)人間に対しても20年近く無害なフリをし続けたの、抑圧が半端なかっただろうなあ
賀予たちの病気の対処療法が「普通の人間のフリをすること」なの、余計に精神に悪そうでつらい
謝清呈はどこまでも冷静で理性的で理路整然とした考え・発言をするけど、やっぱり他人の感情への共感性が皆無なのでこのままだと激ニブ男になりそう
賀予は芽生え始めてることを薄々自覚してるから、ちょっと距離置こう、って言えたんだと思う
これまでの暴走っぷりからすると意外だったな
病室プレイにならなくて良かった……
一度出くわしたことあるけど当人たち以外からするとまじで最悪ですからね
呂芝書たちの会話は嫌悪感がすごかった
人の生き死にを利用することしかしないひとたち、こわ……
段聞サイド以外の悪人、関係性がこんがらがりそう
というか赤いハイヒール絡みのひとたちの目的が、快楽殺人者以外は今のところまったく見えなくて恐怖