【TBS報道特集】「YouTubeの拡散指示が…」“支持者LINEグループ”の登録者に聞く 斎藤元彦氏再選の舞台裏
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1

「斎藤支持者のLINEグループだが、立花氏の動きも共有されていた。

女性
「『立花候補より』と連絡が入って、『本日最初の街頭演説の場所はこちら』と奥谷さんの住所があり、みんなで『近くやから行こ』と誘う投稿がありました」

参加を呼びかけるような投稿。演説場所として書かれていたのは、百条委員会の奥谷委員長の住所だった

そして、数時間後…

立花孝志氏 演説のYouTube動画
「出て来い奥谷!一応チャイムだけ鳴らしておこ。あまり脅して奥谷さんが自死されても困る」

斎藤支持者のLINEグループに入っていた女性は、斎藤氏の街頭演説で、こんな場面を見た。

『チームさいとう』登録者の女性
「11月3日、新長田で街宣があるということで聞きに行ったんです。斎藤さんの街宣の後にそのまま立花さんの街宣があったんです」

両陣営の距離の近さを示す、その時の動画がネット上に残っていた。

演説を終えて斎藤氏は立ち去るが、その場に残る支持者たち。すると30秒後、立花氏が現れ、斎藤陣営のロープをくぐると拍手で迎えられた」
 

フォロー

 さて、今週にわかに可視化された、斎藤兵庫県知事の「公選法」違反疑惑、大きく見ると論点は二つ。

 1)例の折田楓氏に広報担当を依頼し、それに対し報酬を支払っていたのか?

 2)N国の立花は「斎藤支援」の立ち合い演説に時間を合わせ、ひたすら「斎藤擁護」の正当性をがなりたてていたが、これは相互に「協議」したものだったのか?

 「常識」で考えれば、答えは「イエス」しかない。ただし、法的には、「動かぬ証拠」(証言や契約書)出てこぬ限り、「しらを切り続けることは可能」ではある。

 こうなると、これは兵庫のみならず日本の民主主義の危機である。

 というのも、今回、この脱法的「手法」が罷り通るならば、次から極右勢力(維新、参政党、都民ファ、石丸、安倍派)などは、当選が危ういとなれば、同じ手法を反復できるからである。

 つまり、表向きは権力の外に出て「既得権益」を批判することにし、いざとなれば「闇の勢力」を動員する。これで当選して「よし」とするならば、まず「法の支配」は崩壊する。

 極右と「闇の勢力」の動員できる膨大な資源を考えると、「法の支配」抜きの「有権者50%の多数決主義」は、「ファシズム」への道にしかならないだろう。

 ここの所を「法の番人」を自任する方々によくよく考えてほしいものである。
 

 このTBSの報道を見ると、斎藤陣営と立花陣営が「連携」(公選法違反)している「動かぬ」証拠のように見える。

 これは、少なくとも県警は事情聴取をすべきではないのだろうか?

 ところで、この画面で出てくる、新長田って、私が通った高校のすぐ近くじゃないの!

 さすがに、長田・新長田・須磨でこのような光景が展開されていた、ということになると、寒々とする。国際都市「神戸」の「裏側」といったところか。

  [参照]

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。