ちなみに今日は主に湯浅先生からめちゃめちゃ面白いお話をたくさん聞いたんですが、面白すぎてここでは書けません。佐藤さんはいくらお酒飲んでも顔色ひとつ変わらない、くらいしか書けないのが残念です。湯浅先生は「スタンディング日記」を読了していて、ぼくが人前で話すと緊張すると書いていたのを読んで、「そんな人もいるのか」と思ったそうです。ご自身がまったくもって人と話すのに緊張しないタイプだから、とのこと。うんうん、湯浅先生はそんな感じします。佐藤さんも湯浅先生と同じタイプで、この師弟は確かに似てる。愛されキャラだし、気が強いし、お話上手で、聞き上手。いい師弟なんだなと改めて思いました。佐藤さんには切明さんの短歌を紹介して欲しい、切明さんと会って変わった話をもっと聞いてみたい、という二つのリクエストをしておきました。たぶん、そのうち書いてくださるはず。今後も、この話をもっと聞いてみたいです、とリクエストしようと思います。
他のかたもリクエストしてみるといいのでは、とも思います。
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日は鹿児島から来たという人がいらっしゃって、いつもビジルのインスタグラムを見ていて、一度ここに立ちたかったとおっしゃっていました。実は最近、そういう人がかなり多いんですよね。体感としては二日に一回はそういう人がいる感じです。
フォロアーも、この間、500人を突破したと思ったら、もう今日は566人になっているし、ものすごい広がりを感じます。素晴らしい。https://instagram.com/hiroshima_palestine_vigil/
一方で、一昨日は岡崎さんがいつもの場所に一人で立っていたらイスラエルの男性たちに絡まれ、無言でスマホ撮影されたということで、卑劣な行為もあったりします。岡崎さん、昨日はどうしてそういうことをするのか質問するために早い時間から立ってそいつらが来るのを待っていたそうです。ハート強い。「でも待ってても来なかったんですよ」と岡崎さんは残念そうに語っていらっしゃいました。できればそういうリベンジにはぼくも呼んでいただきたいところです。岡崎さん、パレスチナ文化週間の可愛いトートバックを持っていただけなのに、そうした相手に絡まれたそうで、まったくもってクソですね。
そしていつもの原爆ドーム前のスタンディングにも参加。
伊藤さんが福岡からご友人と一緒に参加してくださいました。伊藤さんには「スタンディング日記」もお買い上げいただきました。ありがとうございます。山本さんにもお買い上げいただき、半分まで読んだとフレッシュな感想をいただきました。
買っていただいて、すぐ感想を聞かせてもらえるって、とても控えめに言って最高すぎるでしょう。本当に嬉しかったです。ありがとうございます。山本さん、カメラの仕組みを理解したくて、分解できるような古いジャンクなカメラを探していたそうです。分解するための本もあるそうで、それを買って探したらしい。理解するために、まず分解してみるって話に興味を惹かれたので説明してもらうと、山本さん、「鮒を理解するために解剖するみたいなものです」と説明してくださいました。その説明で良いんですかと聞き返すと、メタファーだというお答えで、鮒の解剖をメタファーとして使用なさる人、という形でぼくの中では山本さん像がインプットされました。あと、「スタンディング日記」をお買い上げいただくとき、あちこちのポケットから小銭を取り出していた姿も印象的でした。
今日はパレスチナ文化週間のイベント、フリーマーケットに参加しました。シルクスクリーンの体験や、シリアのお菓子などが販売されて、とても賑やかでした。雨が降ったのでどうかなと思ったのですが、どんどん人が増えていき、普段会えない人とも会え、良い一日となりました。お話しいただき感謝です。
吉美は小説を寄稿したZINEと、スタンディングを記録した「スタンディング日記」の販売をお手伝いしました。どちらも多くのかたにお求めいただきました。引き続き、パレスチナ文化週間の間は、スペースコアでZINEと「スタンディング日記」を販売しています。
https://hiroshima-artscene.com/galleries/alternative-space-core/...
「スタンディング日記」は出せば出すほど赤字なので、コアにあるもので終了です。再販の予定は今のところありません。今日の時点では残り2冊となっています。ご了承ください。他にも様々なものがお買い求めいただけます。写真展やポスター展も行っていますので、ぜひコアに足を運んでみてください。
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
写真を撮るのを忘れてしまったので、この可愛いトートバックをアピールします。パレスチナ文化週間は、どの会場に行ってもこれを持っている人が続出していると思われます。ぜひぜひ、ご購入ください。今日はさるじゅんさんと安藤さんが揃ったので、路上でのUDトークをどうするか会議を行いました。さるじゅんさん、UDトークを使うマニュアルまで作ってくださって、素晴らしかったです。安藤さんも実際に使っていらっしゃるかたに運用方法を聞いてくれて、情報共有できました。情報環境を整えます、という姿勢があるかないかで、視聴覚障碍者の気持ちがまるで違う、というのは確かにそうだなと思いました。今日はカクワカの田中さんが来ていて、インスタに載せた「ガザ虐殺止めろ」のプラカードに海外からのいいねが多かったという話を聞いたので、すかさず、さるじゅんさんにもお伝えしました。デザインの力って強いな。
田中さん、ビジルのインスタグラムを運用なさっているんですが、以前から写真が沢山あるのにインスタをやらないのはもったいないなと考えていたそうです。この日は、いつもビジルのインスタを見ている、という若いかた二人が来てくれたんですが、そのとき、まっすぐ近づいてきた姿が印象的でした。インスタを見て、ここに来たいと思っていた、とおっしゃっていたんですが、確かにそういう近づき方だった。確実にインスタグラムの効果は出ているなと感じました。この日、もうすぐフォロワーが500人になるとおっしゃっていて、着実にパレスチナの運動が広がっているのを感じました。あと「マッチョ」をなくすにはどうしたらいいかとか、広島市に対してのアクションについてなど話せて、とても有意義でした。
そして、本日、3月12日。
なんと韓国からの旅行者、キム・ウンギさん、三日連続のスタンディング参加。広島は今日が最後で、明日は呉に行くとのこと。最後の最後まで、ここでのスタンディングに参加できたのが一番面白かった、思い出になったと話してくださって、めちゃめちゃ嬉しかったです。
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
まずは昨日、3月11日から。
昨日は韓国から来た旅行者のキム・ウンギさんが二日連続の参加でした。田浪先生が韓国の運動についてキムさんと話していたのが印象的でした。キムさん、日本に来て、ここで活動するのが一番面白かったと話していました。田浪先生がパレスチナウィークのトートバックを持ってこられたので、ぼくもひとつ購入しました。めちゃめちゃ可愛いし、ちゃんとポリシーがあって、プロテスターが持つのにぴったりなのです。ZINEの最終確認や、UDトークをどう運用するかなどを話しました。ビジルが終わってから、カクワカの田中さんとコーヒーを飲みながら話しました。印象的だったのは、プロテストの場にいるのは女性の方が多いというお話。ぼくはここまで運動にコミットするのは初めてなんですが、すごく女性が多いという印象を持っていたんです。でもそれは、どんな運動でも同じように女性が多いんです、と田中さん。女性の方が多いんだけど、団体の代表はなぜか男性なんだと。確かにぼくも代表の顔をニュースなどで見るので、そういう錯覚に陥っていたのかもしれません。
あと、山本さんが土曜日の安藤さんの演奏に合わせて歌ったのがかっこよかったという話をしてくれて、確かにあれはよかったなと思いました。山本さんの理想は、歌っているみたいなコールを、色んな人が次々と交代で歌っていく、みたいなものだそうですが、たぶんそれってめっちゃ高度でできるとしたら、安藤さんとかレベッカさんかなあと思ったりもする。でも三人が代わる代わる歌うようにコールしたら、最高にかっこいいなあとも思います。いつか、そういう光景も、見れるといいな。それを動画配信して、室内で行動する人たちと、繋がれたらもっといいなと思う。そうやって連帯して、パレスチナについて語り続けていけたらと。
ビジルでは毎日スタンディングが行われています。日曜日から金曜日までは17時半から19時、土曜日は16時から19時です。10分だけ、といって立っていくかたもいらっしゃいます。帰省しているからと立ち寄ってくださるかたもいます。どうかどうか、お気軽にご参加くださいませ。
#StopGazaGenocide
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日はちょっと早く16時半くらいに原爆ドームの前に行って、座ったままプラカードを見えるようにかざり、バッグにもらったステッカーを貼りまくっていました。昨日たくさんsora_さんにいただいたので、めちゃめちゃ豪華な感じになりました。
昨日に引き続き、佐藤さんに切明さんの短歌イベントについてのお話をお聞きしました。佐藤さんとしては切明さんと実際に顔を合わせてお話しいただいたうえで、イベントに参加して欲しいと思っているとのことで、何よりも切明さんを大事に思っているのがぼくにも伝わってきました。良いイベントになりますように。
あと、インスタやフェイスブックで無料で電話がかけられるのだと教えていただきました。知らんかった。佐藤さんが実際に実験してくださり、ぼくが電話番号を登録してなかったので、これまでは利用できなかったということが判明しました。インスタだけは電話番号を登録しました。とりあえず、ツイッターは若い人が使わないメディアになってしまっているので(若い人がつきあいで使うこともある)、インスタに注力しようと思っています。
ビジルでは毎日スタンディングが行われています。日曜日から金曜日までは17時半から19時、土曜日は16時から19時です。10分だけ、といって立っていくかたもいらっしゃいます。帰省しているからと立ち寄ってくださるかたもいます。どうかどうか、お気軽にご参加くださいませ。
#StopGazaGenocide
3月9日、原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
youtu.be/JxkoP…
昨日は「パレスチナ解放」のプラカードを描いたさるじゅんさんが、UDトークを担当されてて、一人だけだったので、これはぼくも早急に使えるようにならないとダメだなと思いました。ちょっと一人の負担が大きすぎる。短時間でもいいから交代できないと続かないもんなー。
佐藤さんがいらっしゃったので、動画の感想をお聞きいただきました。佐藤さん、被爆者であり歌人でもある切明千枝子さんの短歌をプリントアウトしたものをいただいたそうで、その短歌を生かした企画を行いたいと考えているとのことでした。短歌と写真がけっこうSNSで流行っていることなどを話しました。切明さんの短歌を公開して、それを読んだ人が写真や動画で参加するみたいなお話をされていて、それは面白そうだなと思いました。写真を見て歌を詠むパターンはあるけど、逆はなかなかないので。ハッシュタグを作って気楽に投稿できるスタイルにするといいのかな。
3月8日、原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日も立ち寄ってくれる観光客の方々が沢山いました。やっぱり日によって違いますね。川咲道穂さん
@momokunhakame
も来てくださり、一緒に立ってくださいました。小山田浩子さんは早い時間からいらっしゃっていて、同じく早い時間からいた燈日草 tomoshibi-sou
@yoko_kanke
さんとお話ししていたそうで、みんな早いなと思いました。今日も佐藤さんがいらっしゃって、一足早く見てきたという『オッペンハイマー』の感想をお聞かせくださいました。さすがに詳しいし、色々とぼくは聞いて良かったという感想だったので、「書いてください」とお願いしておきました。そのうち、たぶん、書いてくださると思います。
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日は海外の方がすごく多くて、けっこうチラシも受け取っていただいたし、メッセージも書いていただきました。メッセージの紙を久保さんが嬉しそうに手にして、雨用にラミネートすると言い、さらに嬉しそうな顔でラミネーターを手に入れたんですと報告くださいました。もうこれで最強です、とすごく楽しそうでした。
今日は佐藤さんもいらっしゃったので、次回の被爆者と若者を繋ぐZOOMイベントの集まりについてお聞きしたところ、まだあまり集まってないとのこと。どうやったら若い人が増えますかと聞かれたので、毎日何かを書いたらどうかと勧めてみました。毎日書いていると、必ず楽しみにしてくれる人が出てくるから、佐藤さんのファンを増やしたら、もしかしたら若い参加者が増えるかも、と提案しました。というのも、昨日の佐藤さんのスピーチがあまりにも見事だったし、書きたいこともたくさんありそうに思えたので。なにより、ぼくが読んでみたいなと思ったので。
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日はガザへの侵攻・虐殺が始まってから150日でした。けっこう強めの雨が降っていて、傘に当たる音が聞こえるくらいでした。すでに小山田浩子さんの夫さんが来ていて、なんと16時から立っているとのこと。山本さんに連絡できたら、どういう形でスタンディングをやるか、相談したいとお話しされていました。広島駅で小さなグループができたら良いなあと思いました。雨がだんだん強くなる中、田浪先生がマイクを出して、150日が過ぎたことをお話しして、黙祷は好きじゃないんだけど、少しだけ目を閉じてこの150日のことを思い返してみてください、とおっしゃりました。目を閉じてみると、色んなことが頭に浮かんできました。NICUの子どもたちのこと、ここで出会った人たちのこと、自分自身の考え方や立ち位置のこと。田浪先生がどんなことを感じましたか、とお話しされたので目を開けました。そこから一人ひとり、何か話してくださいと言われました。
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
本日は土曜日に参加してくださっていたかたが、もう一度来てくださいました。福島からいらっしゃったかたで、今日は18時までなので、15時から近くの椅子にかけて、足元に数冊のパレスチナに関する本を置き、「立ち読みしてください」と呼びかけて、初めてだったからどきどきしたとおっしゃってました。年配の男性が「どっちもどっち」を言ってきたそうですが、辛抱強く聞いたのちに、岡真理さんの『ガザとは何か?』をおススメなさったそうです。すると、「どっちもどっち」の人、読んでみると言って、タイトルをメモして帰ったそうです。素晴らしい。今日は他に久保さんの同僚のかたも初めてスタンディングに参加なさいました。久保さんはこの記事に出ているかたです。https://note.com/commons2023/n/n6322404d0f52
同僚のかたは、このデモにも参加なさっていたそうです。そのときから、いつかビジルにも参加しようと思っていらっしゃったとのことでした。あともうお一人、水キムチあらいを買ったらついてきたという布パッチをかばんにつけたかたが参加くださいました。湯浅先生もお見えになったんですが、他のデモでスピーチをするため離脱し、なんと18時からは吉美と初参加のかたお二人でビジルに立つことになったわけですね。
作家。第2回かぐやSFコンテスト大賞受賞。中訳版が〈科幻世界〉に掲載されました。SFアンソロ『新月/朧義果樹園の軌跡』に「盗まれた七五」が収録されました。メールアドレス:shun.yoshimi728@gmail.co