昆布のおにぎりが食べたいという気持ち、どうしてこんなに忘れていたんだろう……
日本が女性差別撤廃条約を批准しているくせに、それを守るためのアドバイスを委員会から受けると「日本のことに干渉するな」と政府側(と国民)がナンセンスな反応を返してしまう。注目を浴びやすい皇室典範(と選択的夫婦別姓)ばかり報じて、その風潮に加担するメディア。なぜこれほど女性差別が放置されているのか、その原因を放置しないためのわかりやすい記者会見だった。
【記者会見】CEDAW(女性差別撤廃委員会)対日本政府
https://www.youtube.com/watch?v=eK1Wonl-AVs&si=xF_740HjhXFW5Hfw
日本が女性差別撤廃条約を批准しているから、定期的に委員会とのあいだに報告や見解の交換が行われ、対面での審査が行われ、差別の解消のための提案をふくむ建設的対話があり、政府もまたそこに40人以上の代表団を派遣している。
また女性差別撤廃条約は、女性の普遍的な人権を扱っており、国柄や伝統によって弁解や拒否をすることが容易には許されないはずの推奨や勧告を、女性差別撤廃委員会は締結国に対して発出する。
なにはともあれ、日本が批准している条約に基づくプロセスであり、それはあらゆる形態の女性差別の解消という、日本もまたコミットしている理念のもとで展開されている。
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こうした背景をきちんと伝えることなく、「国連が皇室典範の改正を勧告した」とか「国連が選択的夫婦別姓の法制化を勧告した」とか、大雑把な見出しと内容で報道するから、日本国内でゆがんだ伝わり方をする。これは完全にメディアの責任だとわたしは思う。
国際人権基準が各国の市民社会と噛み合う、この貴重な機会を、とりわけマスメディアは有効に生かし、その内容を正しく伝え、その理念と勧告が有効に実装される助けとなるような報道を心がけてほしい。
女性差別撤廃委員会からの勧告、SRHR(性と生殖の健康と権利)に関する内容で、かつてないほど充実した勧告が出た!!めーっちゃ泣くほどうれしい!
中絶の配偶者同意用件の撤廃、緊急避妊薬へのアクセス、包括的性教育……私たちがレポートで書いたことがめちゃめちゃ反映されてる。
トランスジェンダーの人たちの戸籍変更のための特例法についても、速やかな改正と、法の求めに応じて不妊化を強いられた人たちの被害回復について勧告が出ました。ほんとに嬉しい。
DECのチャリティ団体が、パレスチナとレバノンの現地で人命救助に向けた支援を行い続けるために、資金を求めています。
俳優のリズ・アーメッド、ジョー・アルウィン、ルース・ネッガがDEC中東人道支援の緊急呼びかけに参加し、現地の実態を知らせるとともに寄付を呼びかける動画を各SNSに投稿しているので、是非観てみてください。
Twitter(X): https://x.com/decappeal/status/1850849774934642967?s=46&t=4tsZUPpZzK2N5GtXRmqOOw
Instagram: https://www.instagram.com/reel/DBqh0DCoZfz/?igsh=OXppZTRuNWM0bnho
DECへの寄付はこちらから #FreePalestine
MIDDLE EAST HUMANITARIAN APPEAL https://donation.dec.org.uk/middle-east-appeal
日本国籍を有さない人、未成年の人、障害のある人…
同じ社会で生きていても、様々な事情で投票ができない人たちも大勢いるにゃん。
あなたの一票には、そんな隣人たちの声も乗せてきてほしいにゃん🌈
すべての人にとってより良い社会のために🤝
そして、今回の選挙は本当に急に決まってしまったものなので
(blobはそれにもドン引きにゃんけど…😢)
当日都合がつかない方も多いはずにゃん。
そういう人は是非「期日前投票」を利用してほしいにゃん!
詳しくは各自治体のHPをチェックだにゃん👉👉👉
国連女性差別撤廃委員会の日本審査、性同一性障害特例法に関しては「法で不妊化をしたのだから、謝罪と賠償するんですよね?」という質問を受けたよう。日本政府は応えていないが、今後対応は必須だろう。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024101800330&g=int
よよよ