今度はこれを読んでいる まだ2章までしか読めていないが凄まじい気持ちになっている 惨い出来事、人として恥ずべき歴史の話をしているからってだけじゃなく、そうした事柄について(世界のあらゆるところであらゆる時代で起きてきたことを例にとっているのだが)「私はこれを知っている」言い換えれば「私はこれを見たことが、あるいは聞いたことがある(そうとは知らぬままに……)」という身に迫った感覚を覚えずにはいられない話になっているからなんですよね これは読み応えがある……
https://str.toyokeizai.net/books/9784492212523/
そして読んでいるとやっぱりどうしても「みちのおく……」って思ってしまうんですよ みちはすのひとつの問題点はここの話と繋がっていと思います 要するに、死者への意味づけ まぁこの話に限ったことじゃない、多くのフィクションでこうしたことは繰り返されてきたわけですがそれが問題の重さを軽くするわけでは(当然ながら)ない
うわー、大衆の国民化、聞いたことある概念〜って思ってたらやっぱモッセのそれだったし、やたら「(見えない)欲望へ向けて」で名前を見たジジェクも登場して若干テンション上がったりした