今度はこれを読んでいる まだ2章までしか読めていないが凄まじい気持ちになっている 惨い出来事、人として恥ずべき歴史の話をしているからってだけじゃなく、そうした事柄について(世界のあらゆるところであらゆる時代で起きてきたことを例にとっているのだが)「私はこれを知っている」言い換えれば「私はこれを見たことが、あるいは聞いたことがある(そうとは知らぬままに……)」という身に迫った感覚を覚えずにはいられない話になっているからなんですよね これは読み応えがある……
https://str.toyokeizai.net/books/9784492212523/
確か「残余の声を聞く」を読んでたときに日本の右派と韓国の右派がある種の共闘関係にある、みたいな話を読んでて、あるいはもっと遡るといわゆる旧統一教会と日本の保守との繋がりみたいな話を聞いてる中でも見えていた、このある種の共犯関係、みたいな話について疑問に思っていたのだけれど、そうしたことについて、うん、なんというか、理解しやすく説明があって、なるほどな……と思って読んでいた