@pica_pica
言い切れないけど、心の方向性てのにも、大きさはわからないが、先天的要因もあるように思う。
生きる上での苦労をしたことないなら、その要因が素直に表現される可能性がむしろ大きくなるかもね。
「自由主義」「民主主義」もそうですね。「正しいあるべき姿」程度のニュアンスで使われているだけのことが多い印象です。
この語を自民党等「保守系」が使う場合はただの「反共」の意味ですが、その用法の歴史がそれなりに長い(=敗戦以降の歴史)ので、具体的中身を改めて考える習慣が社会的に失われている傾向も感じます。(それこそが反動勢力の思う壺なのですが)。
小泉政権以降には「既得権」が頻出します。「悪」の意味で。加計問題の時も盛んに使われていました。
重要な意味を持つ基礎表現が、ほとんど中身のないペラペラな記号として使われ、その上で議論の空中戦が行われるこのような状況はとてもまずいと思います。
そして、現権力を批判するのに不可欠な単語群、すなわち「基本的人権」「多様性」「差別」「優生思想」などが現在、ペラペラ記号化の危機に曝されている気がします。
こうした単語群を武器として使う必要がある側にこれら表現への洞察が浅いと、かえって重要な概念の浅薄化が進み、迷走する議論の空中戦に絡め取られてしまいかねない危惧を持ちます。
@Erscheinung41
実験はしたが使えるデータの数が足りなくて解析精度が得られない、このままだと中身のある報告が書けない、てなりそうな時に、欠損データを「補う」つもりでちょいちょいと数字を付け足すのはありがちな話。
研究資金の上限と報告の締め切りがある(つまり、ほぼ全ての研究)と、その誘惑に駆られやすいです。
@LunaRainbow8
私も本当のところは解らないですが、彼らの行動原理は、お書きになったいろいろな要素のどれが正しくてどれが違うというわけではなく、すべて混ざったアマルガムみたいなのではないか、と思います。人によって要因の強弱に差はあるでしょうけど。
各国のいわゆる極右勢力は偏狭なナショナリストであると同時に国際的な連携も盛んです。それぞれの国内でのいわゆる「民主主義・リベラル」勢力が共通の敵ですので。
信者はお揃いでミドルネームに入れてくれれば、簡便だし判りやすくていいすね。
@LunaRainbow8
伝え聞くところでは、世界を戦乱の中に落し、その混沌の中から白人キリスト教至上主義の体制を現出させようというものだったかと。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/04/14/steve-bannon_n_16006016.html
幸福の科学も統一教会に負けず劣らず思想がヤバいんだけど、まだ大きな問題になりきれてませんね。
みなとの見える丘公園方面から根岸の森林公園や時折画像がSNSで紹介される競馬場跡へ向かう道に寂れ行く商店街がある。
商店街から少し入ったとこには華僑の墓地もあるので、この通りを通過する華僑は少なくない。
この商店街の空き店舗の下りたままのシャッターを利用したヘイト掲示に気付いたのは2022年5月頃。
ヘイト掲示は時折内容を変え、掲示数も増加しながらも継続されている。
選挙の時には自民党と幸福実現党の候補者のポスターが並べて張られたりしている。
この年末年始でヘイト掲示が更新され、「偏向報道NHK」と「ウイグル」になった。
ウイグルは清水ともみの本のコピー、ご丁寧に防水加工までされている。
みんな大好き「中国がー」な憎悪煽動なのだが、どんどん寂れて行く商店街で自分たちの足元すら見えずに「アイツらがー」的なのに必死なアホへの哀れみやこんなのにも感じさせられる脅威やそうさせられてしまう事の情けなさ・置かれている状況の滑稽さや放置し続けるコミュニティへの怒りとか色々な感情を呼び覚ます。
https://twitter.com/fukuyoken3daime/status/1551418029640101888
@nashvilleskyline
「構造をとらえる」は重要だと思います。自分の主張が何に立脚するのか、相手と対立するのはどのポイントなのかを明確に意識しなければ、繰り出す矛の切っ先が定まりません。
「しっかり向き合う」は、「熟議すれば」「説明して分かって貰えば」など悠長なものであれば無意味で、むしろ有害かもしれません。今の社会状況では、「合意を目指す」のは全体主義に巻き取られる結果にしかならないからです。「脅かされていない人」はそれだけで体制擁護に強く傾くので、生活困窮が目前でなくても現状況に「脅威」を感じるなら脅かされている側にいると言っていいんじゃないでしょうか。
@udonya_no_soba@toot.blue
労働者は国の一部である企業が管理し、労働させて納税させるという制度を意図的に作ってきたわけで、そのことは、労働組合があっても職能別ではなく企業内組合で編成されていることからも判ります。
社会制度を作ってきた側からすれば、「負け組」が高い金額を払わなきゃならないのは「歪」ではなく、「正しく本来の姿」と思っているはずです。
@masahironishikawa
「血」には貴賤がありますからね。彼らの感性では。
2022年12月末、Twitter からの移行組。
しばらくは両者を併用の予定。
アイコンは、御茶ノ水の河原で左手に持ったナニカを写生している若き河鍋暁斎(数え九歳)。
ヘッダー画像は河鍋暁斎・作の……ええと、なんだっけ?