これ、ズレた感想を書いてしまうけど、
十二国記、天綱に姓が同じ王朝は続かない、があるじゃない?
あれはまあ「自動的に民意の高まりに適合する人をピックアップする」システムのバグ防止なんだろうけども
民意として「政治をよくわかっている人がいい ある程度の経験者希望」とか「死んだ王様、道を踏み外す前はいい人だった あんな感じの人がいい」「今の王様が道を踏み外してから何度も諌めて頑張ってくれた人がいい」とかはよくある話 そういう曖昧な検索条件でマッチングするのが「親子親族」である可能性は高いし……だからそういう隙をついてうまいこと受け渡しする一族独裁が起こらないように、みたいな話なんだろうけど
そこで「姓」以外にも設定は可能だけど、要は最終的にはモデルにした中国のその「易姓」なんだよな
易姓だから姓は変わらねばならない
不思議だよなあ
なんで姓がそこまでの力を持つのか
まあ中国はそもそも結婚で姓が変わらないから、正しく「正嫡」しか姓は同じでないわけだが、日本はなあ……姓なんか結婚でころころ変わるのに
ほんと適当改変されたエセシステムなのに理由も考えず運用と結果は同じを要求するクソクライアントめが
「マークオブザデビル」を見た
すごくベーシックなエクソシスト者かと思いきや、途中から突然、共依存のやつれたヒゲのおじさんと兄やんの共依存めいた擬似親子執着ものに変貌する
説明も何もなくただヒゲのおっさんふたりが路上で抱き合い「お前を失うかと思うと……」とかって泣き出すので、視聴者は完全にぽかーんとその湿度に置いて行かれてしまう
よくわからないまま湿度最強でふたりの世界が繰り広げられて、最初の頃のエクソシスト雰囲気はさらっと片付けられてエンド
なんか……なんていうか、説明しきれてなさと、脚本の流れをぶった切る登場人物たちの描かれ方の濃度の差が、「秋田書店」感がある……なんかある意味で懐かしい感じの脚本でした
日本共産党の動物福祉に関する政策についてバナーをつくったそうなので、共有〜
政策はこちら🔽
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2024/10/202410-bunya47.html
「分野別の政策、ナンバー100まであります✨」とのこと
https://jcp.or.jp/web_policy/
島耕作って「安倍自民」のスピーカー状態で一時期話題になってたよね……まーーーだそういうネタなのか……
参考にこれ
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=56526
もうずっとスピーカーやってるんだな
かなりメジャーな人だと思うけど、こういう「発信力」を取り込むためにもばっちり使われてんだろうね官房費
【独自】漫画「島耕作」の作者 「辺野古で日当」根拠問われ、琉球新報記者に語ったこと - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3570575.html
琉球新報、弘兼憲史に取材も行ってました。
琉球新報としても講談社にも動いており、こういう時は組織で動ける強みを感じますね……。
“作者の弘兼憲史氏は20日、東京都内で琉球新報の取材に「(講談社から)何も言うなと言われている」とした上で「裏を取るというか、知り合いから聞いたので書いた」と語った。抗議活動にアルバイトで参加して日当をもらった人がいるという事実は確認されていない。
弘兼氏は「知り合い」について「沖縄に住んでいる方」だと述べた。詳しい経緯については「会社対応という形になる。かなり正式に抗議されているみたいなので」と話した。”
引き続き私は抗議をします。
秋コスメまじでなんか食指が動かなくて、LAKAのアンスイートベリーだけ買ったけどこれはもうコスメ沼の全ブルベ冬が買っているのではという
まあーアンスイートベリーはあんまこの値段帯のコスメにはない感じなので買って損はない感ある
透明感あるので薄塗りすればすごい使いやすいし
まあブルベ冬そもそもカラバリが少ないからね……ド冬向けが出ると殺到しがち
しかしブルベ冬って言うほど少ないか~~~~???? わたしの身近にさらっと二人もいる(2ndはイエベ)し、夏冬ならもう一人いるぐらいなんだけど むしろイエベ秋のディープオータムとかのが少ないような……
ブラック・ミラー 虫けら掃討作戦
おそらくこのドラマに足りていないのは、明確に「制作環境における制作スタッフの多様性」である
この制作会社・制作環境がおそらく白人男性優位でありすぎるのだろうそれを作る側はそうでも、それを受け取る側はそうではないということがわかっていないのかも知れない 白人男性優位であることに合わせろと言って通せてきた人たちなのかも まあそうだろうな
本当に惜しい
このドラマシリーズ、制作環境がもう少し幅広い状況になったら面白いだろうに
とにかくSF・未来性と既得権益・特権階級目線ってもっとも合わないテーマなんだよね……
意識的にそういうものを明確に描き出すことで問題をはっきりさせる、とかいう意図があればいいけど、
何しろそういうものはうつりかわってゆくものなので、現時点での差別や力勾配に無邪気な特権側、というのはただただ古臭さを感じさせるものにしかならないんだよな
ブラック・ミラー 虫けら掃討作戦
明らかにここで描かれているのは、移民などへの差別とそれに加えて、ユダヤ系へのホロコーストをもとにした話なのだと思うが、その伝承の重要性、人類全体での反省の必要性を強く重要視すべきという前提にたったうえで、イスラエルが執拗に周到に行ってきた世界的なプロパガンダの再生産を、おそらくとくに深い意図もなく無意識のレベルで再生産しているのだろうとみられる構図があちこちにある
だが、直接手を下す加害者から白人男性を執拗に抜く、そのためにわざわざ性格や描かれる行動はステレオタイプな男性兵士のまま演じるキャストだけを美しい女性に変えるという雑なこともやっている
面白いテーマだが、描くには細部があまりにも雑で、かつ目線の位置があまりにも特権側
「視聴者にあまり重すぎないよう、見やすいよう配慮」して様々なものを薄めてあるのだが、例えばその配慮が「加害者を白人男性でなくする」とか「テンプレとしての粗暴な性的言動をする兵士を女性にする」とかで、配慮してある属性があまりにも明確
それ以外の人たちもドラマ見てますよーって言いたくなるやつ
ブラック・ミラー 虫けら掃討作戦
好きとは言えないしまあありがちではあったんだけど、今このご時世で見るとより興味深く意味深い作品のように思う
丁寧に意図的に外された「白人男性」と「金髪女性と黒人男性以外の属性」
黒人と白人だけなのは構図の単純化がしたかったのと、純粋にドラマの制作背景にある社会の差別構造だとは思うけど、とにかく意図的に「加害者」から白人男性が外されており、そのかわりにドイツ系を思わせる顔立ちの金髪女性が代入されているのがこのブラックミラーシリーズで明確な構造だったなあ
このブラックミラー、全体的に女性を登場させる時「女体」として表層化されていることが多い
多分、脚本家があまり女性をリアルに描けない、描く必要を感じない人で、登場人物のバランスを考えて「全員デフォルトで男性目線のMAN」として人間を登場させているだけなんだろう
男女の社会的力勾配に鈍感、あるいは完全に無視しているありがちなやつ
今回もそれが顕著だった
「強い女性兵士・ある程度人為的に並列化された有能な歩兵たち」という設定なのに、女性兵士のひとりはあまりにも使い古された粗暴な性依存の男性兵士のテンプレをなぞるばかりで、ただ演じる俳優が女性であるだけの男性キャラだった
他にも出てくる被害者女性は皆”母親”であるのも根深い
ぱおんどん