『PINNACLE 420』(アルク)
遅ればせながら入手しました!
素晴らしいです。
英単語は日本語と一対一対応できるものではない。一つ一つが分厚い背景を持ったもの。その当たり前だけれども、単語帳では見逃されがちな事実。それを伝えるために必要なだけの情報が、極限まで詰め込まれています。
英単語には厚みがあり、英語の背景には文化がある。読解のテクニックだけを教えていては、真に英語を読めるようにはならない。
しかし、英語を取り巻く周辺情報を身につけてもらうには、既存の参考書では限界がありました。その解法の一つを見た気がします。
全力でお勧めできます。
レベルは英検1級からそれ以上。難関大受験者だけでなく、英語で書かれた新聞や雑誌に本格的に手をつけるためのプライマーとして、最適な本のはずです。
Twitter の英語学習クラスタの方々は、よくThe Economist やTime誌を読まれていることが多いですね。
私も、そろそろリーディング力をまた鍛えなくては、と思わされることがあったのですが、ああいう裏表紙に高級腕時計が載ってるような雑誌は、昔からどうも苦手で。
何かないかしらと考えて、少し外してThe New Yorker をサブスクしてみました。
無事読み続けて、英文読解の秋と行きたいところです。
https://twitter.com/wanwanO から避難してきました。こちらでもよろしくお願いします。
TOEIC L&R score 935. 生涯英語学習中。教育の端っこで仕事をしながら、模型製作に勤しむキャバリアのような生き物です。
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