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【本日お救いした文物】はまじあき(原案)、くみちょう(漫画)『ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記』第3巻(芳文社)

あたしか さんがブースト

VISA/Master対策いろいろある中の一つとしてだけど、私はMIXI M使って、VISA → MIXI M → JCBって払い方をしてる。

VISAカードからMIXI Mに入金して、それをJCBとして支払いできるよ。

mixi(ミクシィ)がやってるやつね。

あたしか さんがブースト

岡本奈香子「The Pink Aanaconda」展|2024.11.16〜30|CAS(大阪市城東区)

DMが届いてました。当方、岡本奈香子氏については何も存じ上げませんが

脳のメカニズムと創造性の関係に興味を持ち、これまで脳磁気刺激や感覚遮断実験などを通して、美術、脳神経科学、文化人類学といった多様な分野を横断しながら、その根源を探り続けてきました。(DMより)
という活動をしてきたそうで、で、今回は
本展では、ペルーのアマゾン奥地イキトスでの伝統儀式を通して得た体験をもとに、制作した作品とリサーチの成果を発表します。(DMより)
とのこと。(リサーチやドキュメンテーションをメインとした類の)現代アートと文化人類学とは、少なくとも日本においては相変わらず一致しているようなすれ違っているような状況ではあるように見えますが、この展覧会ではどうなんでしょうか。最終日の11月30日には岡本氏による研究スライドの発表&パフォーマンスが予定されています

ベネトンが日本撤退 イタリア衣料ブランド、SNSで表明 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQOUC243

ベネトン、さすがに当方は買ったことがありませんが、かつてオリビエーロ・トスカーニが広告写真において渋谷のJKを──明らかにアレクサンドル・コジェーヴを参照しつつ──撮影していろいろ物議を醸してたのを思い出しました…… :blobcatthink:

あのとき被写体になった渋谷のJKと、例えば東浩紀氏が同世代なのを考えると、まぁトスカーニが収めた射程の広大さ&ヤヴァさが分かるというかなんというか…… :ablobcatgooglymlem: :uwa:

半年に一度の眼科検診。光に対する感度が3000倍(3000倍ではない)になる目薬を注されたので、当方も実質対魔忍 :ablobcatgooglymlem: :uwa:

詳しくはこちら↓ ほどなくしてロスに巡回し、オークション自体はNYで行なわれるらしい(そらそうよ(←岡田前監督並感))

予想落札価格は約1.5億〜2.3億円。マウリツィオ・カテランの“バナナ”がサザビーズに出品 bijutsutecho.com/magazine/news

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threads.net/@fujibayashihrk/po

バナナをテープで壁とかパーテーションとかに貼りつけた作品として、初出当時物議を醸してたマウリツィオ・カテラン《COMEDIAN》が某サザビーズによって丸の内某所で展示されているとか。このあとオークションにかけられるとのことですが、エスティメートは1.5億〜2.3億円だそうで :ablobcatgooglymlem: :uwa:

:sticker_dangerous_items: 

当方は結局行ってませんが、先週末の京都ではART KYOTOやArt Collaboration Kyotoと同時期にARTAOTA( artaota.jp/ )なる若手発見イベントも開催されており、しかしそれにしてもこのネーミングでOTA FINE ARTSと無関係なのはどうなん!? となってしまう :blobcatnervous2: :uwa:

あたしか さんがブースト

なお会期中の11月30日には、橋本氏と足利市立美術館の江尻潔氏による対談「超越的存在は描き得るか?─実在と存在のあわいをめぐって─」が開催されるそうです。当方は仕事なのでうかがえませんが、一昨年の個展の際に宮下規久朗(美術史家、神戸大教授)氏を招いた対談でも橋本節が大爆発していただけに、今回もきっとものすごいことになるんでしょうなぁ。その際の覚書はこちら↓

https://note.com/ymyh/n/nc26854ae4f8f
https://note.com/ymyh/n/n551a31adc74b

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橋本倫展|2024.11.15〜12.14|+Y GALLERY(大阪市中央区)

DMが届いてました。ポストもの派や(峯村敏明(1936〜)御大が1980〜2000年代に企画していた)「平行芸術展」ゆかりの美術家たちの個展をしばしば行なっていることで、さながらなびす画廊大阪支店といった相貌すら呈している
+Y GALLERYですが、東京を中心に、そのなびす画廊で個展やグループ展を重ねていた橋本倫(1963〜)氏の、同所では一昨年以来となる個展。

実在物の属性から分離されて独立に存在し、且つ、実在物を媒体としてのみ擬似可視的に顕現し得るもの。それを宿したモノこそが形而上的実在物たる具象物、すなわちシンボル=イコン=具象的抽象/形而上的具象と化す。
「平行芸術展」ゆかりの美術家に広く薄く見られる傾向でもありますが、橋本氏はしばしば絵画によって/絵画を通して「形而上的実在物」を「顕現」させようとしており、実際、一昨年の個展では神話的形象を大胆に導入した大作絵画を出展していたもの。今回は《長年にわたり魅せられている素数分布論に題材を得た数学的存在の擬似可視化たる”イコン”の制作を試みた》そうで、当方は数学に関してはクソザコナメクジなのでアレですが​:blobcatnervous2:​ かかる「擬似可視的に顕現し得るもの」を描くことを通していかなる地平を描き出そうとしているか。もろもろの人間的な領域の彼岸における〈超越的・形而上的なもの〉をめぐる技芸としての美術という問題系をめぐる美的実践は、近年のアートシーンではとんと見られなくなっただけに、橋本氏の奮闘ぶりに注目したい。

あたしか さんがブースト

「メディウム」第5号ジョナサン・スターン特集に未邦訳の最近著「Diminished Faculties」のレビューを寄せました。バチバチに気合入れて書いた原稿の一つです!!メディア論と障害学、クィア論などを橋渡しする超重要な本なので、みんなに読んでほしい一心で書きました。同じく日本語訳されてなかった「フォーマットは存在しない」や、フォーマットスタディーズ論集の「Format Matters」編者のひとりアクセル・フォルマーの翻訳があるのもアツい! x.com/Medium_Schrift/status/18

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以前とある研究者から聞いた話ですが、 

瑛九において「デモクラシー」という言葉は今日私たちが使うときとは若干異なるニュアンスで用いられていたらしい──彼において、それはまず戦前(とりわけ昭和10年代)の時期におけるアートシーンに対する批判というモーメントが多く含まれていた。この時期、多くの美術団体が結成されていたのですが、そのような動きは同時進行していた総力戦体制の構築に対する抵抗ではなくそれと表裏一体となるような現象であったと瑛九は喝破していたのだという。だからこそデモクラート美術協会においては審査や賞レースは排除され、会員が外部の団体に出展することは禁じられていたのですが、それはかような(近)過去への反省というモティーフを強く含んでいたというわけですね。言うまでもなく「デモクラート」とは「デモクラシー」と「アート」の合体語ですが、ここにおける「デモクラシー」のニュアンスを現在の私たちが正確につかみ取るのは、不可能とは言わないにしてもなかなか難しいのかもしれない。少なくともそれはできあいの党派性を自明視することではあるまい。

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【レビュー】「瑛九 ―まなざしのその先に―」横須賀美術館で11月4日まで 一人の作家とは思えない変化する美の軌跡 

https://artexhibition.jp/topics/news/20241029-AEJ2465530/

横須賀美術館での瑛九展、今日までだったんですね。記事を読むに、かなり網羅的に作品を集めて紹介していたようで。これはこっちにも巡回してほしかった。

とはいえ、関西で瑛九の作品に接する機会が絶無なのかというとそういうことはなくて、特に和歌山県立近代美術館がよく頑張っているのですが、彼が結成し、泉茂(1922〜95)や池田満寿夫(1934〜97)などが所属していたデモクラート美術協会の回顧展という形で紹介される機会が数年ごとにありまして。今回の「瑛九 ―まなざしのその先に―」展においてデモクラート美術協会についていかなる形で言及されていたかは知りませんが、関西においては──その主要メンバーであり、同会解散のきっかけともなった泉茂が、後に関西のアートシーンに重きをなしていったこともあって──研究の蓄積があるわけで、それと突き合わせていくことが重要でしょう。

展覧会めぐり、後場は大阪市に移動し、LADS GALLERY→京町堀各所と見て回りました

展覧会めぐり、本日前場は芦屋市立美術博物館を見て回りました

展覧会めぐり、本日は大阪。KEN FINE ARTを見て回りました

あたしか さんがブースト

かかるローカル/トランスローカル/グローバルな実践の総体としての現代美術史への直接的な参照&介入に加え、ディアスポラや、LGBTQIA+としての自分自身をめぐるアイデンティティ・ポリティクスも前面に押し出されているようですが、そのような展覧会全体の傾向性の中で声優の村瀬歩氏とコラボしているの、なかなか理にかなってて驚。かつて何かのアニメで氏と共演していた種田梨沙嬢(通称:ヲ種さん)が某アニラジで「村瀬くんは性別:村瀬歩だから」と力説していたものですが​:blobcatnervous2:​、そのことを荒川ナッシュ氏は知ってたのか知らなかったのか。ともかくヲ種さんの超発言が時を経てかかる超展開を招いたことになったのは​:yabaidesuwa:

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あたしか さんがブースト

「荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ」(国立新美術館)レポート。ユーミン、千葉雅也、村瀬歩、キム・ゴードンら多彩な顔ぶれとコラボする“生きた”美術館 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/eiarakawanash-nact-report-202410

開催中〜12.16。荒川ナッシュ医氏、当方は荒川医名義時代の2012年に大同倉庫(京都市中京区)で開催された「アブストラと12人の芸術家」展で映像作品に接したことがあり──吉原治良や村上三郎、白髪一雄のアクション・ペインティング作品にキャスターをつけ、コンテンポラリーダンサーたちと舞台上で共演させるというものでした(つまりaction paintingならぬpainting with actionを企図していたわけですか?)──ますが、その頃のような「具体」弄りもありつつ、記事を読むとさらに自由にやってはるようですね。しかしそれにしても入場無料ってェ…… 昨年の大巻伸嗣展でもそうでしたが、国立新美術館どないしたん!?

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