美術作家ヤノベケンジの新作、宇宙猫が飛び交う! 太陽の塔に乗って! - KAI-YOU
https://kai-you.net/article/88986
ヤノベケンジ(1965〜)氏の新作、GINZA SIXの吹き抜けに展示されているそうですが、あそこってコロナ禍とかでテナントが概ね撤退してオワコン化してたことが一時期話題になってたような……(今はどうなんでしょう) 幼い頃にEXPO’70の方の大阪万博の解体工事に際会したことが自身の創作活動の起源だと常々語っているヤノベ氏を施設内のアートワークに起用するって、ひょっとしたらGINZA SIX渾身の自虐芸説ある? あと(ヤノベ氏の最近の作品におけるアイコンとなっている)SHIP’S CATは宇宙猫というより、むしろ現場猫ではないのかゲフンゲフン
2024年7月12日(金)から11月10日(日)にかけて、岡本太郎記念館で、「太陽の子・太郎の子」(2011年)以来2度目の個展を開催それはさておき、唐突に個展情報が公開されてますね。岡本太郎記念館ということは都内の方でしょうか
豊田市美術館、2024年度スケジュールを発表。エッシャー展、玉山拓郎の美術館初個展、アナーキズムと美術など https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/toyota-municipal-museum-of-art-news-202402
「アナーキズムと美術」展(2024.10.12〜12.27)はどう考えてもマストでしょうね。出展作家とかは今後徐々に明かされるんでしょうけど、とりあえず期待して待つ
2月26日
明治期に女性にも徴兵制が敷かれ、日露戦争で男性に伍して多くの戦死者を出して迎えたアナザー大正時代における女子陸軍士官学校が舞台の百合マンガというのがあり(単行本の帯に「軍国ラブストーリー」とあったのには若干ゃ草でしたが )、全5巻とほどよい長さで完結してるのですが、もしこれ長期連載化してアナザー昭和時代に突入し、アナザー二・二六事件が描かれてたらどうなってたかなぁと思わなくもない
玉崎たま『行進子犬に恋文を』 https://ichijin-plus.com/comics/2414939799602
池垣タダヒコ「リボンと角柱」展|2024.2.29〜3.9|京都精華大学ギャラリーTerra-S
フライヤーを拾いました。いわゆる「関西ニューウェーブ」のひとりとしてデビューし、1995年からは京都精華大学の版画専攻の教員を務めてきた池垣タダヒコ(1955〜)氏ですが、今年度で退任するそうで、その退任展として開催されるとのこと。1980年代から現在までの作品による回顧展となるそうで、「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展(2018、国立国際美術館)や「関西の80年代」展(2022、兵庫県立美術館)あたりで断片的にしか作品に接したことがない者としては、展覧会という形では未だ十分に開示されているとは言い切れない池垣氏の全貌を知る良い機会になりそう。
ところで教育者としての池垣氏の名伯楽ぶりは、2010年代の一時期、京都精華大の版画専攻が関西における若き版画家たちの梁山泊状態となっていた──「THE COPY TRAVELERS(特に迫鉄平氏と上田良女史)や松元悠女史を輩出した」と言えば伝わるでしょうか──ことからも窺えるでしょう。ゼロ年代に井田照一(1941〜2006)が亡くなり、木村秀樹(1948〜)御大率いる運動体なマキシグラフィカが終了した(2008)ことで、少なくとも関西においては現代版画のムーブメントは終わったかと思われていた時期に、京都精華大の版画専攻は時ならぬ隆盛を見せ、その中心人物として池垣氏がいたわけですから、これはもう。
山種美術館で見る「Seed 山種美術館 日本画アワード 2024」。日本画の新たな表現を探る(美術手帖) https://news.yahoo.co.jp/articles/90b9d9d32eb2a00aeeacd3f4b219eeae413d0255?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240221&ctg=lif&bt=tw_up
数日前の記事ですが、さっき見つけた Seed展だけに、種死とか種割れとかSEED FREEDOMとか言われてそう?
フェリックス・ゴンザレス=トレス、梅津庸一の展覧会が開催。大阪・国立国際美術館の2024年度スケジュールが発表 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/nmao-news-202402
(現在開催中の古代メキシコ展の次に開催される)梅津庸一氏の個展は氏本人が 上で宣伝してたのを瞥見したから知ってましたが、フェリックス・ゴンザレス=トレス展は初耳。2025.2.15〜6.1(予定)とのことですが、(大阪だけに)これに合わせてミュージアムショップで特製飴ちゃんの販売ワンチャン?
京都市立芸術大学の跡地活用 民間から事業者募るも決まらず https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20240221/2010019579.html
昨年京都駅から徒歩数分の場所に移転した京都市立芸術大学ですが、それまでの西京区のキャンパスはどうなるんかなぁと思ってたら、なかなかこじれてるようで。《1社から応募があったものの、今月(2月)に入って取り下げられたため、決まらなかったということです》──そりゃあまぁあんな実質亀岡市みたいな場所ではねェ…… 周りに集落とかあまりなかった記憶がありますし、音楽学部ノイズ専攻とか美術学部パフォーマンス専攻とか、洛中だと迷惑行為になりかねないアレコレ専用にするしかなさそう?
アンゼルム・キーファーの大規模個展、二条城で開催へ(美術手帖) https://news.yahoo.co.jp/articles/42338b4aca395bfe2bccb9767b91cbe563ada646?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240221&ctg=lif&bt=tw_up
来年3月下旬から6月下旬に開催予定とのことですが、キーファーというととにかくアホほど鉛を使った巨大作品というイメージがありますから、そんなん展示したら床抜けてまうで?
京都市京セラ美術館、2024年度の展覧会スケジュールをご紹介! https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/kyoto-city-kyocera-museum-of-art-2024-news-202402
既に開催中(村上隆「もののけ 京都」展)だったり、個別に情報公開されている(キュビズム展)のもありますが、全体のスケジュールが公開されてますね。実際はここに諸々の公募団体展や京都会館に隣接する別館での展示が加わります。
個人的には今回新発表された中では、(京都市立芸大の移転記念展という位置づけの)「巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた」展(2024.10.11〜12.22)やザ・トライアングルでの迎英里子展(2025.3.29〜6.1)、コレクション展の「女性が描く女性たち」展(2024.7.19〜9.27)あたりが気になるところですが、さて……
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪