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5か月ぶりに台風発生の可能性 次に発生すると“台風1号” - ウェザーニュース weathernews.jp/s/topics/202405

小笠原諸島あたりが直接影響を受けそうですが、大雨とかの影響は関西にも30日くらいに来るかも? ぉぃやめろ :uwa:

:sticker_dangerous_items: 

「淀ちゃん」処理費の増額、渋る同僚に大阪市の課長「お前ええ加減にせえよ」「時間ないやろ」 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/national/2024052

ちょっと前に大阪市内の喫茶店で一服してたら、近くの席にいたおっさん軍団がこの件で大阪市長についてるSPの数が倍になってると放言していたのを思い出し、いろいろあっ(察し)となるところですが、腰抜けマスコミが突っ込んで取材することは、きっとないでしょう…… :ablobcatgooglymlem:

+Y GALLERY、10周年を迎えるんですね。この北辻氏をはじめ、橋本倫(1963〜)氏、竹内義郎(1960〜)氏、黒川弘毅(1952〜)氏、越前谷嘉高(1961〜)氏など、旧なびす画廊ゆかりの、あるいは1980〜90年代に峯村敏明(1936〜)氏が企画していた「平行美術展」ゆかりの美術家を精力的に紹介してきてまして、(関西にいてると逆に見えにくい)関西ニューウェーブと同時期の東京・現代・美術について、実作に接しながら考察できる貴重な場となっています。

plus-y-gallery.com/

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開廊10周年記念 北辻良央展|2024.6.1〜29|+Y GALLERY(大阪市中央区)

DMが届いてました。1970年代から半世紀にわたって活動を続けている北辻良央(1948〜)氏ですが、近年はこの+Y GALLERYで回顧展や新作展を定期的に開催しています。これまではジャンル(版画や油絵など)や年代(1980年代、1990年代など)によって限定された形での個展が多かったですが、今回は趣を異にするようで。

北辻氏といいますと、同じ場所の地形図を何枚も模写したシリーズやチラ見した風景写真を記憶を頼りに描き直すシリーズなどのコンセプチュアルな作品から、80年代には神話や寓意などを大々的に導入したオブジェやインスタレーションに作風を超展開させたことで知られていますが、+Y GALLERYはその創作の通時的な輪郭線を定期的に見せており、今回も期待したいところです

あたしか さんがブースト

「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る 

https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/28950

開催中〜2024.6.16、東京日仏学院 & CAVE-AYUMI GALLERY & セッションハウス(いずれも東京都新宿区)。知らん間に既に始まっているようですが、当方はさっき知った アレクサンドル・タルバ、平居香子、宮内芽依、アントワーヌ・ハルプク、ガーリンの五名からなるコレクティヴな
ゲバルト団体がキュレーションを担当し、出展作家は足立正生、nadir B. + 三浦一壮、Cabaret Courant faible(弱流キャバレー)、バディ・ダルル、遠藤薫、FanXoa、ジャン=バティスト・ファーカス、太湯雅晴、ユニ・ホン・シャープ、石川雷太、城之内元晴、キュンチョメ、三宅砂織、Onirisme Collectif、ミグリン・パルマヌ、嶋田美子というラインナップとのことです。

「制度の暴力に対する抵抗の変遷」というサブタイトルから一見即解できるように、この展覧会ではゲバルトGewaltを──勃興したての新左翼運動がそうしたように──体制側の暴力に対する反暴力・対抗暴力の謂として取り出し、「制度の暴力に対する様々な抵抗のかたち」を展望するものとなっているようですが、「ゲバルト」という言葉を用いている以上、そこではどうしても
内ゲバが問題圏に入ってくることになるわけで、件のゲバルト団体の中に日本の左翼社会運動(史)の研究者がいるようなので、さすがに華麗にスルーしてるってことはないでしょうけど、しばしば日本独特の現象とされがちな内ゲバに対する解像度の高低がそのまま展覧会自体の評価につながるかもしれない? とは思うところ​:blobcatthink:

というか日本における反暴力・対抗暴力はむしろ
内ゲバという形でしか(反-)実現しなかったんじゃないかという気もしなくもないんですが──特に左翼運動の退潮期とされがちな1970年代においては、新左翼のみならず旧左翼=共産党においても「新日和見主義者」の粛清という形で大々的に行なわれていたわけですから、これはもう新旧問わない日本の左翼運動の構造的宿痾であると言い切っても、あながち揚言とも言えないでしょうょ​:blobcatnervous2:​ さて……

:sticker_dangerous_items: 

お台場で初の国際芸術祭 「東京お台場トリエンナーレ2025」 の開催が決定(FINDERS) news.yahoo.co.jp/articles/f922

で、出〜 「トリエンナーレ」と言いながらこの第一回で終了奴〜? :blobcatnervous2: ←←

──という半畳はさておき、お台場が舞台なだけに、(中止になった)世界都市博から30年、青島幸男元都知事も泉下でアチャ〜と思ってそうではありますねェ…… :ablobcatgooglymlem:

イラン大統領、ヘリ墜落で死亡を確認 同乗の外相も ロイター報道 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20240520/

さすがにこの一件でイラン独特のイスラム共和制が雪崩式に崩壊へ向かうとは思えませんが、後から振り返ったときにこの一件がターニングポイントだったかもしれないなぁとなる可能性は、あると言えばある。

イランといえば、知人の現代美術家女史が以前テヘランとかで滞在制作してて、帰国してからの個展に接したことがあるのですが、イラン(やパキスタン)の田舎で依然として横行している名誉殺人──男性が親族の女性を家族/一族の名誉を失墜させたカドで殺害してしまう、という──を俎上に乗せたり、テヘラン市内の公園で<censored>した様子を撮影した映像作品を流したりと、ちょっこれイスラム共和制になかなかケンカ売ってますょとヒヤヒヤしたもの(だから最近の中東情勢にかこつけて東京でFree PalestineとかCeasefireとか叫んだり落書きしたりするだけで悦に浸っているような手合いには、普通に冷笑しきり)。本人はまた滞在制作したいと言ってはりましたが、まぁしばらくは無理でしょうね……

「群衆|不在 アンリ・カルティエ=ブレッソン──揺れ動く世界へのまなざし」展|2024.5.30〜6.13|大阪芸術大学博物館

チラシが届きました。大阪芸大が所蔵している、フランスの写真家アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908〜2005)のマスターコレクション411点の中から、群衆を捉えた写真と、人が写っていない写真の、計100点が展示されるそうで。企画と写真の選定は、大阪市此花区でthe three konohanaを運営する傍ら同博物館の学芸員も兼任している山中俊広氏

大阪中之島美術館の醍醐寺国宝展と桜ミクがコラボ。AR演出やグッズ販売 - トラベル Watch travel.watch.impress.co.jp/doc

醍醐寺国宝展、2024.6.15〜8.25とのことで、木下佳通代展とは若干会期がズレてるんですね。つまり5.25〜6.15の間に行けば無用な混雑に巻き込まれずに木下展を堪能できる、と :blobcatthink:

初音ミクにどれくらいの動員力が今でもあるのかは寡聞にして分かりませんが、ここで得たARやDLC、観客の捌き方などのノウハウが来年の大カプコン展で活かされればいいんじゃないでしょうか :blobcatnervous2: [参照]

もういっちょう…… 【本日お救いした文物】まんがタイムきららMAX7月号(芳文社)、渡辺零・駿馬京(原作)、くわばらたもつ(作画)『きみと観たいレースがある』第3巻(ホーム社(発行)、集英社(発売))

展覧会めぐり、本日は京都。galerie 16→京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク→KUNST ARZT→ギャラリーモーニング→半兵衛麩五条ビル 2FホールKeiryuと見て回りました [添付: 5 枚の画像]

【本日お救いした文物】松浦寿輝『明治の表象空間』上・中(岩波現代文庫)

しかしそれにしても :sticker_dangerous_items: 

「イノゲート大阪」って──InnovationとGateを悪魔合体させたネーミングと聞きますが──猪飼野もとい異界への門感があって、若干ゃ :uwa:
QT: fedibird.com/@wakalicht/112454
[参照]

あたしか  
『ジョジョ』作者、大阪駅の西側にアート展示 パブリックアート制作に初挑戦!テーマは「噴水小僧」【コメントあり】 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2327304/full/ 7月31日に西梅田にオープンするイノゲート大阪に設置されるとのこ...

『ジョジョ』作者、大阪駅の西側にアート展示 パブリックアート制作に初挑戦!テーマは「噴水小僧」【コメントあり】 | ORICON NEWS oricon.co.jp/news/2327304/full

7月31日に西梅田にオープンするイノゲート大阪に設置されるとのこと。同ビルにはほかにも様々なパブリックアートが置かれるようで。 :itsumono: 大阪あるあるだと荒木飛呂彦御大以外は地元ローカルのグラフィックデザイナーやイラストレーターが占めるところですが、さて…… :blobcatthink:

あたしか さんがブースト

ギャラリー白kuroで開催中のTRIO EXHIBITION「中澤」展。 

中澤てるゆき(1958〜)、福田新之助(1959〜)、浜本隆司(1957〜)各氏によるユニットTRIO EXHIBITIONの新作展となっています。三人ともそれぞれ1980年代から現在に至るまで長年にわたって美術家として活動を続けていますが、ソロ活動と並行して1983年にTRIO EXHIBITIONを結成し、ギャラリー白を中心に様々な展覧会を開催して1992年にいったん休止したものの、2020年に復活して現在に至っている。昨年(2023年)には結成40周年を迎えました。

そんなTRIO EXHIBITION、今年のテーマは「中澤」ということで、メンバーの一人である中澤てるゆき氏をフィーチャーするといった趣となっていますが、様々な形で中澤氏自身をポップにコンテンツ化して遊んでいくというものとなっておりまして、その遊び方というかハメの外し方にぃゃフィーチャーってそっち方面でかぃと思うことしきり。ことに中澤氏の姿をねんどろいど(←ねんどろいどではない)風に立体化した《ナカザワミニ》には頭抱えて笑。

「個人」の自由と尊厳が宙吊りになり、やがて急速に地に堕ち、泥の中に「埋葬」される夢を見た。浅い眠りから這い出した原色の瞳を持つ君は、何度も自分に賭けてみる。絶え間なく、活き活きと「生きる」為に。「遊戯としての国家」(←TRIO EXHIBITIONが1983年に初めて開催した展覧会のタイトル──引用者)から時を経て、現実に存在する一人の人物をモチーフに、拡張された表現の領域に入る。「中澤」(展覧会DMより)
今回の、一見してハチャメチャなハメの外れっぷりの底には、メンバーの誰かが見た(?)《「個人」の自由と尊厳が宙吊りになり、やがて急速に地に堕ち、泥の中に「埋葬」される夢》があると、ここで語られていることに注目すべきでしょう。この「夢」は明らかに現実のSNSにおける社会的な「夢」であり、そこにおいて個人はコンテンツたらざるを得なくなっているわけですが、TRIO EXHIBITIONがここでかかるコンテンツ化になかなかな規模でブッ込んでいることに、私たちはもっと驚くべきなのかもしれません。というか、こういうことは本当は20代あたりの若手アーティストが率先して行なうべきことではないのか、という憾みもないではないのですが​:blobcatnervous2:​でも若手ほど「人権」とか「人間のコンテンツ化・商品化は良くない」とかもっともらしいことを言って、かかる「拡張された表現の領域」から逃げてるんですよねぇ

ともあれ、元気なおじさん〜おじいちゃんたちのアーティスティックな元気さがきわめて痛快だったことは間違いなく。25日まで

あたしか さんがブースト

この「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展については、 

日本におけるポーランド現代美術研究・紹介の第一人者である加須屋明子京都市立芸大教授が初日の様子を自身のInstagramで報告していましたが( https://www.instagram.com/p/C51sy-0y_GB/?igsh=MTZiNHowdHF6MWZ4Mw== )、駐日ポーランド大使に加えてワルシャワ蜂起博物館の館長氏も来日するなど、パネル展にしてはエラい気合いが入っていた様子。いかにワルシャワ蜂起が民主化後のポーランド現代史の原点とされているかが伝わってくるところですが、実際、ここにおいて強調されていたのは、ワルシャワ蜂起が単純な市民vs占領軍という側面にとどまらない多面性を持った出来事であり、そうであるがゆえに現在をも逆照射しているという事実である──それはとりわけ、vsソ連/ロシアという側面において強烈に立ち現われてきている。現在に至るまで、このときソ連軍はあえて西進を遅らせてドイツ軍に鎮圧させることでポーランド人の自発的な国家再建の芽を摘み取り、大戦後のイニシアティヴを独占したという説が有力ですし、ソ連による戦後の社会主義化の過程においては蜂起に参加した者が逆にナチへの協力者と決めつけられ処刑されたという。

一般論として、国民国家が顕揚し、市民/国民が共感するのはえてして悲劇や苦難の記憶だったりします──共感compassionという単語自体が
受難(passion)の共有というニュアンスを強く帯びていることに注目すべきでしょう──が、してみるとワルシャワ蜂起は、まさに鎮圧させられた蜂起であるがゆえに、より強く共有されるべき市民/国民的記憶となったと言えるでしょう。

蜂起兵の夢であった、独立したポーランドと自由なワルシャワは現実のものになりました。ワルシャワは地図からその存在を消そうとするあらゆる企てを許しません。
というパワーワードは、記憶の政治学というべき位相におけるワルシャワ蜂起博物館という場所が持つ性格を端的に自ら説明しています。しかもその記憶は一国的なものではなく、記憶の国際政治学というべきものの中で、何度でも転位され、回帰してくることになる。直近だと、ロシアのウクライナ侵攻が該当するでしょう。無論、この「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展もまた、そのような国際政治学の一側面となっていることには、接する側も自覚的でなければなりません。

ところで今回はパネルに加えて、(おそらく同博物館内で上映されているであろう)蜂起鎮圧後にドイツ軍によって徹底的に破壊された直後のワルシャワの様子を3DCG化して空撮映像に仕立てた5分ほどの動画も見ることができますが、見れば見るほど現在のガザ地区を連想させるものとなっており……

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あたしか さんがブースト

森ノ宮にあるピースおおさか(大阪国際平和センター)で開催中の「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展。 

第二次大戦末期の1944年に、ナチスドイツ占領下のポーランドで起こったワルシャワ蜂起から今年で80年を迎えるのを機に、同国にあるワルシャワ蜂起博物館の協力のもと企画された展覧会となっています。

1944年8月1日、西進するソ連軍に呼応して、ポーランド亡命政府のもとで地下活動を続けていた軍人と市民有志たちが蜂起し、一時はワルシャワ市内に解放区を作るも連合国の支援を思うように得られず、数ヶ月後にナチスドイツによって鎮圧されてしまう(その後、ワルシャワ市は徹底的に破壊され、1945年1月にソ連軍が制圧したときには、住民は1000人ほどしかいなかったという)──ワルシャワ蜂起について超大まかに述べると、以上のようになるでしょう。ポーランドでは1989年の民主化以降改めて共有されるべき市民/国民的記憶としてクローズアップされるようになり、当時のワルシャワ市長でその後大統領になるレフ・カチンスキ(1949〜2010)の肝煎りのもと、2004年にワルシャワ蜂起博物館がオープンしている。で、今回の「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展は、このワルシャワ蜂起とその前後の歴史を、同博物館の監修のもとに制作された二十数枚のパネルによって紹介していくというものとなってまして、言わばワルシャワ蜂起入門編といった趣。戦史ヲタやドイツ軍orソ連軍専攻のミリヲタにとっては既知のことばかりかもしれませんが、そのどちらでもない者としては非常に勉強になりました。7月14日まで

展覧会めぐり、後場はOギャラリーeyes→BEAK 585 GALLERY→ギャラリー白&白3&白kuro→天野画廊→gekilin.→SUNABA GALLERY→アトリエ三月と見て回りました [添付: 10 枚の画像]

展覧会めぐり、本日は大阪。前場はピースおおさかを見て回りました

特別展「異文化は共鳴するのか?大原コレクションでひらく近代への扉」 artexhibition.jp/exhibitions/2

開催中〜2024.9.23。《「大原美術館独自の近代美術再検討」、「文化交流の視点に沿った新たな展示」、「作品と資料による時代相の再現」》を軸としたキュレーションのもと、4章にわたって展開されるとのこと。国立西洋美術館でのアレ(アレ?)に較べたら、よっぽど好ましい仕上がりになってるかもしれない? :blobcatthink:

project.ohara.or.jp/specialexh

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