ご無沙汰しています。4/19発売「美術の窓」5月号「視点」に「VOCAの構造とその組み換え」を寄稿。創設から30年、「元老」が退いたVOCA展で、作家が「兵」としか扱われず推薦委員が前景化する構造を指摘。その組み換えを提案しました。2012年の「選別の欲望の強度(或いは私は如何にしてVOCAを信ずるに至ったか)」の続編。https://www.tomosha.com/book/b645533.html
祭ばやしが聞こえる https://youtu.be/lC2xYx307ik?si=TBZ9OBnQFAxzkZ_Q
当方の上のTLがなんかザワついてたの、これのことだったわけでして。ザワついてた著名人の一例→ https://x.com/kiichiro/status/1782646871967883650?s=46&t=HVpKYwTPKrcFmeLhJHBABA
マジか当方もちょっと試してみるゎ<BT
広がるSNS上の「詐欺広告」被害、前澤友作氏は警察に対応要請 事業者側の責任どうなる?|弁護士ドットコムニュース https://www.bengo4.com/c_18/n_17479/ [参照]
国産SNS「Misskey.io」総登録者が50万人を突破 “ポストTwitter”の有望株として注目(KAI-YOU.net)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7258b22baa9ff99d77ff1784a116f41206620ec?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240419&ctg=ent&bt=tw_up
misskey.io、実は当方も別名義でアカウントを作って二年近く経ちますが、今やすっかり絵師御用達状態になりましたね 当方がアカウントを作った頃はギーク風味なのとVRChatガチ勢がほどほどに入り混じっている感じだったので、隔世の感があり……
『大吉原展』 東京藝術大学大学美術館 「きものでミュージアム」vol.33 https://www.kimonoichiba.com/media/column/1239/
和装販売の大手である株式会社京都きもの市場が展開しているサイト「きものと」で大吉原展(開催中〜2024.5.19、東京藝術大学大学美術館)についての記事が載ってました 同展については、俎上に乗せているのが江戸時代の吉原という場所だっただけに(?)、開催前に炎上案件になってたりしていたものですが、この記事では(劈頭でこの場所の由来とかについて軽く注意を促しつつも)出展された文物たちの紹介が中心。まぁ着物業者らしく「この日の装い」コーナーがあったのには若干ゃ でしたが、同展に対する応接の仕方としては、雅やかな悪意も込みで←← こんなもんでええんですよ。
もちろんこれは、
現在においても「芸術家とカネ」との関係の一大規範となっているアーティストとタニマチとの関係、あるいはパトロネージという行為一般をスポーツに置き換えたものであり、先述したように個々における資金調達のレベルにおいてはアートとスポーツとの間には強い並行──というか、ほぼ同じ──関係が見出されるわけですが、今回の佐俣女史の場合、やろうと思えば試合中の行為にもスポンサー側が介入できるように諸権利が販売されておりまして、まぁ皆さん穏当な、スポーツマンシップに配慮した上で権利(良いプレイが出た時にマリオの動きをするとか、そういうの)を買っていたから今回の場合は問題ないのですが、この販売スキームだと八百長もできかねないなぁとも読み取られかねないものだったので、それは若干ゃヤバいなぁと思うことしきり。海の向こうで水原ナントカによるスポーツ賭博が話題になっているのと会期がカチ合ったから、アートとスポーツとカネをめぐる佐俣女史の実践のクリティカルさが余計に際立ってきます あさってまで。
なお、明日・あさってはKUNST ARZT内で試合の模様が中継されるそうです https://s-life.under.jp/yda.html
KUNST ARZTで開催中の佐俣和木「You Dream About?」展。
アーティストでもあり、ディスクゴルフなるスポーツのプロ選手でもある佐俣和木女史の個展。そもそもディスクゴルフとは? となるところですが、円盤状のフライングディスクを投げて行なわれる以外は、おおむねゴルフに似た──ただし、私たちがよく知るゴルフよりもコースの自由度と難易度は高い様子──ルールのスポーツでして、現在では発祥の地アメリカを含めて世界40カ国ほどでプレイされているという。全然知らんかった(爆)。ともあれ、佐俣女史は2020年からプレイを始め、昨年にはジャパンオープンで3位の好成績をおさめているそうです。
今回は4月20・21日(明日・あさってですな)の両日に開催されるディスクゴルフの公式戦「第31回東京オープン」(東京都江東区)のスポンサー募集も兼ねたものとなっています。プレイ中の佐俣女史のシルエットがプリントされたフライングディスクや自身をマスコット化した人形といった作品のほか、試合で着るウェアに名前を記入できる権利や試合中の彼女の行動に介入できる権利が販売されておりまして、当方が接した際にはウェアにそこそこスポンサーの名前が入っていたり、行動に介入する権利もいくつか売れて(売れて?)いました。一般論として、野球やサッカーなどのように運営母体が高度に整備され潤沢な資金が流れこんでいる競技ならともかく、そうでもないものに関しては選手個々人が自分でスポンサー=タニマチと契約しなければプロ選手としてやっていけないものですが、それをギャラリー内で行なっているというわけですね。
「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展|開催中〜7.14|ピースおおさか(大阪市中央区) https://www.peace-osaka.or.jp/sys/wp-content/uploads/2024/03/MPW-JAP-ulotka-OSAKA-REAL-20240221.1429.pdf
1944年のワルシャワ蜂起から80年を迎えるのを機に、ワルシャワ蜂起博物館との共催で開催されているとのこと。パネル展示のほか、毎週土曜日には記録映画の上映会が開催されるそうですが、当方、土曜日はよっぽどのことがない限り、仕事ですからねェ……
https://www.instagram.com/p/C51sy-0y_GB/?igsh=MTZiNHowdHF6MWZ4Mw==
この展覧会のオープニングに際会した、日本におけるポーランド現代芸術研究・紹介の第一人者である加須屋明子(京都市立芸術大学教授)女史によるレポートがinstagram に上がってました。日本人にはあまり馴染みのない出来事ながら、ポーランドの民族的・国民的記憶の根幹にあるだけあって、ポーランド側が相当気合を入れて紹介しているようですね。これは上手く時間を作って見届けたい。
丹下健三の生涯を描いた漫画『丹下健三 ~世界のタンゲと呼ばれた建築家~』のオンライン版が公開。愛媛県今治市の制作で無料閲覧が可能 https://architecturephoto.net/205849/
あとで読む
寺田倉庫が京都市立芸術大学内にアート複合施設をオープン。レンタルアトリエと美術品保管庫を設置 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/28800
京都市立芸術大学、周辺に空き地や更地が依然として広がってますから、そこに寺田倉庫が何か建てるんかなぁと思ったら、大学の校舎内に設置するそうで。まぁ──かつて崇仁地区と呼ばれていた──あの周辺の空き地や更地は土地の利権もとい権利関係が複雑怪奇と言われておr
レンタルアトリエはともかく、ストレージ機能だったら、移転前のキャンパスを再利用すればいいような気もするところですが……
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪