衆善奉行 @upasampada@fedibird.com

本当に反ヘイトの街であれば朝鮮学校の制服着てバス乗ってたとき降りても変質者に付きまとわれたり中学生が日本の学生に囲まれてボコボコにされることもなかったはずだ。

というわけで、川崎にも普通にヘイターは暮らしてます。
ジャパンなので。

知らんけど

①あんまりにも差別が酷かった
②押しやられていた人々がそれなりの数いたので挙げた声がかき消されなかった③その声がマジョリティの奇特な人々に届き、ムーブメントとなった

という事例の1つであり、それ以上でもそれ以下にも評価することは変な妄想が入り込むのではないかしら。

川崎反ヘイトの街とか勝手に標語作る方々もおられますが、残念ながらここはジャパンなのでそういう理想とは程遠いということを認識の前提条件としてほしいんですけどね。
昔から部落があったということは、昔から差別がシステミックに存在した、という証左でしょう。

昨日懲りもせずレイシストが川崎駅前に来て、それを反ヘイトの面々が囲んだそうで。
反ヘイトで集まられた皆様お疲れ様でした。

共産党や社民党の面々も毎回アゼリア入り口などに立ってお疲れ様なのですが。
私の母の友人曰く、現状をよく知らないと共産や社民が警察引き連れてヘイトスピーチ行ってるようにも映ってしまうようで。
そこらへんジレンマだよなーと。

https://x.com/gotou_masami/status/1868217139813044554

https://www.youtube.com/shorts/74yX7ByFww0

てかまあトンチキに囲まれて生きてれば毒付きたくもならぁなというのが人情というものではあるのだけど。
お釈迦さんの教えというのがそういう無理ゲーが前提でもあるわけで。
パーリ仏典ではお釈迦様も自ら「この教えは万人に理解できるものではない」と言い切っちゃってるわけですね。
だからもう教えないでそのまま静かにしてよう、としてたところをサハンパティさんが「まあまあそう仰らずに」と乞うたわけですが。

仏教用語では愛語という言葉があるのだけど。
大乗仏教の定義はいざ知らず、テーラワーダでは優しい言葉を使う、というよりは真実を語りかつ相手を尊重した話し方をする、というもので。
このpeyyavaja、基本は友人に接する際の態度ではあるのだけど、ひいては身口意の口から産んでしまう業を慎みましょう、というものでもあり。
いやなんか私のログを見ると無駄に舌鋒がトゲトゲしかったりするので気をつけないとなあ、とか思った次第。

私はある事象について近くまでの推察はできるもののそのもの全てを理解できるわけではない、という前提があり、しかしそれでもなるべく近いところまで自分の推察を近づけるための努力の連続がある、という賽の河原状態が他者を理解するというものであるので、驕ってしまった時点で負け、みたいな。
うまく言語化できないけどもメモがてら。