ちょっとした外の工事を頼んでいるのです。
作業してもらってるのが、通常の声のボリュームが大きい、心根は悪くなさそうだが口が悪い現場主任と、日本語スキルがかなり入門者レベルのベトナムからの技能実習生。
もうね、外でずーっと怒鳴ってるんですよ。
私がいると少しマシなのですが、ずっとついてるわけにもいかず。
いやあ、どう介入したらいいものか。

休み時間に飲み物持ってってただ世話話しただけですが、ちょっと収まったようです。

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明らかに「言わないでもわかるだろ」vs「言われたことをやってるんですけど」なコミュニケーション障害が見て取れるんですが、更にお互いのボキャブラリーが豊富でないことも相まって頭を抱える感じになってます。
やべえこれにどう介入しろと。

現場主任がいない間に私が作ったぜんざい差し入れがてら色々と聴いてみたら、職場ではいじめにあっている、心が痛い、しかしベトナムから高額の金を払って日本に来ており、仕送りもしなければいけないので辛いけど頑張る、とのこと。

支援団体を紹介したい、と思ったものの、聞けば給料は最低賃金は出ているようで、会社として最低限の事はしてるようで。
それ以上の支援団体ってあるのかしら、と。
このハラスメント大国では難しいなあと頭を抱えています。

ちなみにこの業者さん、社長さんが営業も兼ねていてなおかつ現場監督もしているところで、比較的リベラルというか少なくとも排外主義ではない感じだったので仕事を頼んだわけですが。
確かに明らかに仕事の飲み込みが悪そうではあるものの、そういう授業員をどう使うかが管理職の問題なのであり、なんというか、新入りには厳しくあたるみたいなガテン系の流儀みたいなのも明らかにあるのは理解できるだけに、誰も悪者にはできない…!みたいな葛藤を覚えて悶々としています。

まあでもせっかく海外から自分とこ働きに来てくれたんならもう少し大事にせえよ、とは単純に思うわな。

やっぱり外国人労働者を呼ぶ土壌が成り立ってないんだよなーと。

どこかで、ベトナムの若者がブローカーに騙されて日本に来るのは単純にリテラシーが足りないから、そういう階層の人々が来る、みたいな記事を読んだことがあるのですが。

はたまた、ベトナムの若者が比較的近いラオスに行ったら勝手に人身売買されて振り込め詐欺みたいな所に監禁された、とかいうヨタ記事も見たことがあるのですが。

この国はそれと何がどう違うんだよ、というね。

ちょっとねえ、昼間の現場主任のキレ散らかし方はここで詳細を言いたくないほど酷かった。
仕事を覚えてほしい、って気持ちがあったんだろうなと好感的に見ればそう受け取れるんですが、そういうのが見事に空回りしてハラスメントしてたんですよ。
若かりし私が指導方法を知らず(今でも知りませんが)、バイトさんとか指導するのにハラスメントスレスレっていうかハラスメントしてた黒歴史も思い起こされ、不意に共感性羞恥にも襲われ。

とりあえず現場主任には2度ほどやんわりと注意したのですが。
社長に言っても変わらなそうだしなー。

地域の人権相談窓口もみつけたんですが、今までの経験とか入管とかin-matesの対応みてたらなんか密告者の情報を雇用主に開示とか普通にしそうだし。

どなたか相談先をご存じではないでしょうか。
贅沢言うようですが、ともいき支援会は個人的に、表現が難しいのですが、どことなくウエメセというか日本人のエスノセントリズム臭がする感じで、違うなーと思ってしまうので、できれば違うところをご存じであれば教えてください。

先ほど、コラボのピンクバスは標的になるから止めて良かった、みたいな発言にツッコミが入っている現場を目撃しましたが。

これもアイデンティ闘争とシティズンシップ闘争の違いなのかな、とも。

当事者達のプロテストであるアイデンティ闘争と、マジョリティの立場で社会を良くしてゆこうというシティズンシップ闘争では、シティズンシップ闘争に参加しない大多数のマジョリティよりも遥かにマシではあるものの、アイデンティ闘争をしているマイノリティ当事者にとってはウエメセで不快、という衝突が往々にして起こるのでは。

とりあえずこの会社の社風みたいな感じでみんな罵っているようです。
パワハラとか別の大きな問題は問題だけど、とりあえずは、良くはないけどまだ良かった。
いやまあ、良くはないけど。

といき支援会、twitterで相互なのですが、実はわたしも違和感を感じています。いまはあまりありませんが、以前、被支援者を「この子」みたいな感じで良く表現されてて、非常に嫌でした。

@fukuyoken3daime 仰る通りで、私もその「この子」のような表現に違和感を覚えた記憶があります。

たしか代表をやられてるのが浄土宗の僧侶さんなんですよね。
善意ではあるようですし、奇特な行為なわけで、やらないよりはそりゃやった方がいいに決まってるのですが。
私個人としてはちょっと違うなーと。

@upasampada 去年まで業務サポートのバイトに入っていた某企業で、社員がやりたがらない(取引高は低い、コミュニケーションの負荷は高い)からという理由でベトナムなど東南アジア圏の対応を数年間任されてました。おかげでコロナ前にはハノイ出張に行けたりしてこちらは楽しかったのですが…… とにかくそんな縁で仲良くなったベトナム人の取引先は少なくなく、仕事を通じて知り合ってるからか本当にいい人達ばかりで。そんな彼等彼女等には何度も何度も日本の《技能実習制度》の実態について英語のニュースサイトの記事や動画などを送って訴えようとしたものの、うまく響かなかったというのが当時の苦い思い出です。ハノイのような都市部では現地の日本企業に雇われている人たちも少なくないようで、「親戚が日本企業の世話になってる」とか、「そのおかげで生活が充実してる」とかそんな話ばかりで、日本でベトナムの若者が苦しめられてるんだよってニュースをいくら見せても反応が薄かったんですよね。もしかしたらベトナムの国内における地域格差なども、技能実習生のあれこれに影響しているのかも知れないと、当時考えたものでした。

> やっぱり外国人労働者を呼ぶ土壌が成り立ってないんだよなーと。

まったくもって同感です

@mario_tauchi ひょんなことからミャンマーで盲学校の支援をしている日本のNGOと関わったことがあり。
元盲学校の生徒さんで、NGOに所属して一緒に盲学校支援している方々と食事する機会があったんですね。
ミャンマーの方々は話し好きで、かなりパーソナルなことも単刀直入に聞いてくることがあり。

その時も、
「なぜ日本生まれなのに韓国人なんですか」
と聞かれたので
「日本が朝鮮半島を植民地にしていたとき、父方のおじいさんの家族は土地を奪われ仕事がなくなり、食べていけなかったので仕事を探して日本に来ました。母方のおじいさんは騙されて日本の炭鉱に強制的に働かされました」
というようなことをいうと、皆さん笑顔で和気あいあいとしていた雰囲気がサーっと笑顔がひいてって。
長い間沈黙しながら食事することになったんですね。

ああ、この人達は知っているんだなあと。
知りながら色々な理由で日本のNGOなんかで働かなきゃいけない理由があるんだなあと。
ちなみにそのNGOはかなり搾取的で、日本から来るボランティアはキャリアが積めるからと自ら金を出してボランティアに越させたりします。
そんな事を思い出しました。

あとは、貧富の差というか、同じ労働者でもホワイトカラーはブルーカラーを見下す万国共通のアレがあるのかな、と

@upasampada お返事がすっかり遅くなりました。

> ああ、この人達は知っているんだなあと

まさにそうなのだと思います。よくよく知っているはずです。こっちで勝手に風化させてはいけませんよね。

ハノイで衝撃を受けたのは「国立歴史博物館」の「B館」で、これはベトナムの植民地時代(フランス統治~WWII~ベトナム戦争)の資料を集めて展示しつつ、独立運動についてまとめられていたのですが、WWIIの時代の資料では日本軍を指して「Fascist Army」と明記されていました。占領したものの兵糧が底をつくと現地の人々の食料を根こそぎ奪って撤収した日本軍のことなども記録されており、苦しかったです。あれこれ自覚を新たにせざるを得ませんでした。

ある商業団体のアテンドとして訪れたのですが、その団の代表(財界系)が屈託なく「ベトナムの人々に教育を与えるために……」という態度を崩さなかったのが忌々しくて、懇談会ではちょっとそのことに対して暴言を吐かずにいられませんでした。市場が欲しくてベトナムまで行っているのに、アホかと思いました。一団の泊るホテルとは別に旧市街に安宿をとって正解でした。

> 同じ労働者でもホワイトカラーはブルーカラーを見下す万国共通のアレがあるのかな、と

これはあると思います。

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