11/30刊行予定の高田怜央第二詩集『ANAMNESIAC [アナムネージアック]』(paper company)にも帯文ならぬ裏表紙文を寄せています。注目!
https://note.com/elizabeth_remi/n/n6c4a20552a86
「憶えていることと思い出すことは違って、憶えていないことでもわたしたちは思い出すことができる。思い出した瞬間に、生じる記憶。たぶん、言葉を持っているから。言葉がわたしたちの中に入ってきたとき、見たことも聞いたこともないものたちを大勢引き連れてきたから。言葉を使うたび、わたしたちは存在しない記憶を取り戻す。それでは、ふたつの言語で想起するとき、想起されるのは同じ記憶なのだろうか?」
わたしが帯文を担当した本たちが刊行されました。
高原英理『愛らしい未来』(河出書房新社)11/22発売予定
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309039268/
「気をつけて。
高原英理の言葉は、あなたの中で増殖し、
あなたを作り替えてしまう、 ――夢という名のウイルスだから。」
メレディス・ルッソ『理想の彼女だったなら』(書肆侃侃房)発売中
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0643
「むしろ、ごくありふれた、青春の物語。
それが、彼女には、彼女たちには、なかった。
これまでは。」
どちらもはちゃめちゃに売れてほしいですね。
ウェブ連載中のエッセイ「A is for Asexual」が更新されました!
「付き合うって何なんだ」、後編です。
どうぞよろしくお願いします。
https://littlemore.co.jp/a-is-for-asexual/06
「不死者の物語」シリーズはわたしの作品の中では珍しく人々が恋愛・結婚・生殖などを行なっているためその世界を心の中で「生殖バース」と呼んでいたのですが、「不死バース」ではないことに気が付いて自分で面白がっていました。不死よりも生殖の方がわたしにとってはフィクションなので……。
『紙魚の手帖』12月号に短篇が載ります。「不死者の物語」シリーズ最新話。今回も死なない連中が大活躍(しない)。読切なので前の話を読んでいなくても大丈夫。
原稿をだいぶお待たせしてしまい、穴があったら入りたいところですが、お話は面白いです……お話は……。
https://www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784488031251
11/3に開催される「衣裳箪笥朗読会 短歌を声にするWS」、見学のみのご参加もできるようになりました。
見学だけしたい……という方はご検討くださいませ。
https://wardrobe-ws.peatix.com
A is for Asexual #5が公開されました。
前の更新からだいぶ間が空いてしまい申し訳ありません……。
恋愛したくない、興味がない、と行っていますが、そもそも恋愛って何なのかよくわかっていません。「付き合ってほしい」と言ってくる人たちはどういう意味で言ってるんですか?
https://littlemore.co.jp/a-is-for-asexual/05
食をおろそかにしがちだし集中してて食を忘れることもあるので低血糖になりやすく、最近ミニサイズの羊羹を常に鞄に忍ばせて低血糖に備えているのだけど、これって登山のライフハックだよね。
今週金曜日から始まる、NHK文化センター青山教室での「幻獣たちの短歌教室」、空席あり〼
8/4『奇病庭園』刊行