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左右社さんの短歌アンソロジーシリーズ第二弾『月のうた』に月の歌を収録していただいております🌙どの歌かはお楽しみ。
sayusha.com/books/-/isbn978486

ウェブ連載中のエッセイ「A is for Asexual」、更新されました! アロマンティック/アセクシュアルというと、他者への関心が薄いというステレオタイプがあって、他者への関心が薄くて何にも悪いことはないけどわたしはそうじゃなくて、という話をしています。
littlemore.co.jp/a-is-for-asex

中学校以前はクラスで一、二を争うミニサイズの体格とそれに釣り合う虚弱さだったし……。

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「30代になったら一気に体力が落ちた」といった話をよく聞くけど、わたしは中学生の時に発症した偏頭痛が30代になってから劇的に軽くなり、今までの人生で一番元気かもしれない。かつてはちょっと頑張ると二、三日寝込むことになってたから……。

わたしのこの間夢でテイラー・スウィフトの曲聴いて、現実でほぼ聴いたことないテイラー・スウィフトの曲を流すなんて夢にはできない、歌詞もメロディもあるしこれは現実だって思ったけど、起きてみたら存在しない曲だったしテイラー・スウィフトじゃなくてタイニー・スウィフトになってたもん。

他にも小説などには「○○だから夢じゃない」という論理が色々出てくるのですが、夢と現実を弁別しようとする人間の営みはすべて無駄。そもそも夢のなかでどんな論理を組み立ててもそれは夢の論理だから夢の中では正しく思わされるのであり、起きてからあの論理は何だったんだと思うことになる。

小説とかでよく「抓ると痛いから夢じゃない」とか「夢の中でものを食べようとすると目が覚める/味がしない」とか「夢にしては鮮明すぎる」とか書いてあるけど全部嘘で、夢には痛覚も味覚もあるし現実より鮮明だし、正しいのは「死ぬと目が覚める」だけ。

現実だったら困るようなことが起きていてもまあ夢だしなと思っていたところへ、だんだん「これ、もしかして現実かも……」「ここから目覚めることはないのかも……」という不安が忍び寄ってくるぴりっと感、なかなか現実で味わえるものではない(味わいたくない)ので夢で味わえるのはお得(?)

わたしの夢、夢と現の境をわからなくさせるために、「夢の中で夢を現と思わせる」(これは普通)でも「現で夢を現と思わせる」(これは難しい)でもなく、「夢の中でこれは夢だと自覚させておいて、たまに現かもしれないと思わせる」という戦法を取ってくるからね。てごわいよ。

わたしの夢ってなかなか賢くて、今日もわたしを寝坊させるために「早朝から何度もアラームが鳴っている夢を見させる」という手段を使ってきた。何度も偽のアラームで起こして本物のアラームを無視させるって寸法。

以前『チャイルド44』の映画を観たら、原作ではここからおぞましい真相があきらかになるはずのところで解決した風の終わりになっており、そのことに言及したレビューなども見つけられなくて、悪い夢を見た気分だったのだけど、一体どういうことだったのだろう……。誰か教えて欲しい……。

昔のファイルを開いてみたら、『奇病庭園』の「序」と「角に就いて」「翼に就いてI」と「毛皮に就いて」の前半は2017年6月に書かれていた。7年前……。

いつの間にか『奇病庭園』刊行から一年が経過していました。遅くなったけどHappy Birthday to the Sick Garden...正直言うともう5年くらい経ってる気がしてたし、実際初稿が出来上がってからはもうそれくらい経っているな。

『星の嵌め殺し』第二章には他の作品や場所などからインスパイアされた連作が収められているのですが、「冬の氷菓」だけは「何が元ネタなんだろう?」とみなさんお思いのことでしょう。それもそのはず、これは数年前に同人誌で「俳人探偵と歌人探偵の事件簿」というふざけた探偵小説と共に出した短歌でして……。
短歌の方は小説と関係なくお読みいただければと思いますが、小説をカクヨムにアップしました。短歌・俳句あるあるネタのみで構成された小説です。まっとうなミステリは期待しないでください。
kakuyomu.jp/works/168180930825

2020年のロックダウン中に姉が「この映画を観るなら今ではないか」と言い出して『皆殺しの天使』をソフトを買ってまで観たのはなんとなくいい思い出です。

Amazonのことは支持していないのですが、Amazon Prime Videoで観られるおすすめの映画を四本挙げるなら
・エヴォリューション
・A GHOST STORY
・ノベンバー
・ファウスト(シュヴァンクマイエル)
です。

わたしがはじめて自分の意思で映画館に行って観た映画は『ニーチェの馬』でした。

なんで人がお酒を飲むのかわかってなかったけど『ライトハウス』を観たらすこし理解できたような気がした。そんな理解のしかたでいいのかわかりませんが。

突然「人生に疲れた……(※別にそんなことはない)」という気分になったのでU-Nextで『ライトハウス』を観たら気持ちが安定した(一部は薄目で観てたけど)。どうしようもなく陰鬱な作品によって救われる精神というものがある。知らなかったけどこれ『ウィッチ』の人か……。『ウィッチ』はそこまで好きじゃなかったけどたしかに似てるわ……。

詩と短編小説のZINE『黎明通信』
川野芽生 高田怜央 著

造本・デザイン:霧とリボン

1,650円(税込)
限定 600部

テーマは「海」
詩 5篇×2
小説 1篇×2
蔵書票つき(短歌 1首×2)

中に使われている海の写真はわたしが撮りました。

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