寒い冬からこのアカウント(「さむい」と震えてるコウペンちゃん画像)を使い続け、暑い夏をやりすごしたが、ついに寒さがアイコンに追いついた。
豚レバーもひきこまり吸血姫も、なんか男向け仕様ゆえに「少し古い作法」に見えるんだけど、これって男女バイナリーコードの強いレーベルの製品って、それだけでなんか古臭く見えるのはあるなあと思う。
他方で女向け閉じレーベルも私には同じように「古臭い型だけで回してるな」判定になりがちだが。実際、「キャンディキャンディやらハイカラさんが通るなどの変形」で整理できるものがやたら多い。70年代かよと絶句させられる。
ありゃ。
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この短編もよくできてた。
こっちは元ギャル主婦の話か~と思いきやバイの百合カップルで、「遠い日の陽」がほんのりゲイの気配、こっちがほんのりガチレズなのね。https://comic-days.com/episode/14079602755433782224
バズらんだろと思ってたら、「怪作」とプロモーションしてて、なんでも売り方次第かーと白目に。いや、担当は工夫して売ってると思う…。
https://x.com/mor_sasaki/status/1730074197375041579?s=46&t=5mSltbi1UVoy9J3RPXDKUQ
最近のモーニングがんばってるな。記憶に残る作品だった。こういうの、バズりはしないものの、ひっそりと読者に記憶されていくんだろうな。https://comic-days.com/episode/14079602755391426482
ずいぶん前から明るみに出ています。ずっと指摘されてきました。やっと主要メディアがちゃんと報道しようとしているだけ。⇒ 起訴も裁判もない拘禁、子どもの拘束 パレスチナ人釈放で明るみに出たイスラエル司法の実態 https://www.cnn.co.jp/world/35212169.html #CeaseFireNOW #FreePalestine #StopGenocideInGaza
前世紀少女漫画では、ビョルン・アンドレセンやデヴィッド・ボウイをもとにした「金髪美少年」形象があるが、これはセルフオリエンタリズムというよりも、他者から自己像までのレンジで好き勝手に使える資材にしてしまう手口だと見た方がよく、これがそのまま00-20年代オタクカルチャーにおける「金髪美少女ロリ」の前にある局面だと見ればいいんだ。
そうすると、私が見てる幼女戦記以後のユニットの運用は、「女性もそこに相乗りしてる」のを観察する段階だとなる。いろいろ繋がった。
女は男体を、男は女体をアンリアルでファンタジックなボディに仕立てる特徴がある。そのとき、金髪美形ビジュアルと日本的美形ビジュアルの二極が(男女それぞれで)資材化されるが、このとき真に透明化・盲点化されるのは非欧米の身体の方なんだろう。
そうなると、なろう的異世界のビジュアル系列とその偏り(日本と西洋亜種しかないの?っていうよくある批判)とは、基本的に「資材化―アセット化済みのソース」に基礎づけられた結果だ、ということになる。
壁抜けバグをリアルでやってる。
"小学生が3人揃って壁に頭を押しつけて「進めないぞ、どうしてだ」「本当だ、進めない!」というのを場所を変えて3度ほど繰り返してどこかへ去っていった。なんだかよかった。"
https://x.com/yakumoizuru/status/1729018922647855481?s=46&t=5mSltbi1UVoy9J3RPXDKUQ
まじでBL層に刺さりまくってんのな。自分の腐男子能力が低くて、鬼太郎誕生のBL受けの強みをピンポイントで掴めないのが悔しい。
https://x.com/itdm24/status/1728772030739382389?s=46&t=5mSltbi1UVoy9J3RPXDKUQ
ウェブ創作というのは、前世紀印刷メディアと違って雑誌の男性向け女性向けのバイナリーコード指定のようなものが一度ほぐれているんだけど、大雑把にタイトルとか要素で「おおまかに男女どちら向けなのか」が暗示される程度にとどまる。
そこで、女性主人公で女性メイン客層だが男性客もそれなりについてる作品とか、男性主人公だが女性客メインだとか、そういう女性書き手の作品を模倣する男性作家とか、コミカライズ段階では客を増やすためにターゲットを変えるだとか、交差エリアの開拓がわりと起きやすくなっている。といってもバイナリーコードは無くなってないし、書籍のレーベルや判型がわりと客層分割に対応している(スターツ文庫やアルファポリス文庫は女性向けマーケットが主だとか)。
なろう→ムーンライトノベル/ノクターンノベルの分割もわかりやすく、「ポルノ要素を入れると男性向け女性向け方向付けが明確になってしまうので、男女客混在をキープするなら性行動回避」の知恵もありそう。
この種のことを考えていくと「ソフト百合っぽい工夫と少女売りなら男性向けでソフトBL工夫とボーイズ絡みで売るなら女性向けだろ」の基本型が、時折ほつれているのが重要になる。とはいえ、男性向けかつ閉じコン、女性向けかつ閉じコン、の場合にはこの規則が妥当するわけだが。
ウェブ小説を追っていると、「ミサンドリー強めで、TS転生で、お嬢様もので、ソフト百合」を書く女性作家とかがそれなりにいたりするんだが、ミサンドリーがあるから、男性客狙いではなく、上記の鉄則からは例外になる。
が、これは非対称性がありそうで、同じような「ソフトBLのミソジニー強め、男向け」とかあるのか?というと、そうでもない気がする。その手のも、女性作家ならそれも書きそうなんだが(強いて言えば『最強の黒騎士♂、戦闘メイド♀に転職しました』がそうか)、男性作家のスキルが明らかに狭い
あまり書き物ができてない。