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白江幸司 さんがブースト

この猛暑は人災だ、いやそうではないという意見がそれぞれあるのは分かるとして、国内メディアは頑なに人災だという視点でこの気候についての話題を出さないよね。
むしろ「災害級の暑さ」という言い方を定番化させて人災であることから目をそらそうとしているようにすら思える。

今年の暑さについて形容するいいワードないかなーと、疲れた頭で定期的に考えているのだが、今のところ「人類進化を促すレベル」とか「人間界が滅ぶレベル」というのがある

白江幸司 さんがブースト

『よふかしのうた』などは退廃的なエモですよね。確かに最近になって、またエモに退廃的な要素が混じってきたのは面白いです。
あと、東急歌舞伎町タワーのようなド派手なネオンサインの風景もエモの文脈と捉えると、中国の国潮や韓国のニュートロなどに日本のエモが合流したようで、さらに複雑になりますね。

エモの系統樹は私も見たいですね…とんでもなく複雑なものになっていると思います。

白江幸司 さんがブースト

そして、『君の名は。』というか新海誠は泣きゲーやセカイ系の繋がりで語れるけれども、instagramなどの画像・映像表現としての「エモ」はそれらとの直接的な流れで語れるかというと難しいというか。

instagramなどにエモい写真を投稿する人が、泣きゲーやセカイ系に興味を持っているかというとそうとも言えなくて、『君の名は。』を経由した間接的な影響に留まっている。
系譜と言えるかもしれないけれど、一度、ここで断絶している気がします。

白江幸司 さんがブースト

エモという言葉の成立経緯に対する、主観的な思い出です。

メロディアスなパンクロックがemotional hardcore、略してemoと呼ばれて
1. 英語圏ではやがてちょっとバカにした意味になる(顔やファッションで人気のバンド、或いはゴスな少年を指す言葉)
2. 日本では激情系・叙情系ハードコアという音楽サブジャンルができる

音楽用語としての定着が90年代~00年代前半くらい。上記2の情感を掻き立てるイメージがエモいやエモみという表現になっていったような。
上記1の青春や“病み”成分はもともと日本ではさほど意図されていなくて、後から合流していそうな気がします。

身体がいい感じでほぐれてきたのでもう帰りたい

エモについてのやり取りを瞥見。

ベトナムで共産主義カフェが人気というのも関係付けられていてなるほどと思ったが、星野藍の「旧共産圏遺産」写真集にも結びつけられそう。
他にも、いま東京渋谷で出歩く人を見ると日本人率がかなり下がっているとも聞く。

こうなるとノスタルジーとはあまり関係しない圏域での「エモ」コンテンツとツーリズムが関わっていると見るべきで、一昔前なら九龍城とか90年代アジアコンテンツも、わりとノスタルジーと異郷関心の複合だったんだろう。

ゲームがゴシック洋館になったり九龍城になったりするのって、ゲームは異郷ツーリズムだろと見切ることで生まれた振り幅だろうなあ。私は「現代ゲームと移動」の観点からポストコロニアルスタディーズを再発掘し始めたのを思い出した。

今年の暑さは「人類絶滅」が季語にランクインしそうなレベルだ

ブラックフェミニストと文学およびアートに関してざくっと見取り図を作りながら読めそうな本だなと紹介文見て思った

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嫉妬への還元論は、権力者に使われると悲惨になるというやつかー。
(私は自他に嫉妬還元で見る習慣を入れているので、別の意味で響いた。単なる私憤を義憤に偽装することは誰にでも起きるから…)

twitter.com/NishiiTerumi/statu

これ読んでみようかな。

Alys Eve Weinbaum, The Afterlife of Reproductive Slavery: Biocapitalism and Black Feminism’s Philosophy of History (2019)

dukeupress.edu/the-afterlife-o

人間うざいや反人間主義は、自分を邪魔しない程度に権威が機能してくれ!になりやすい。これがテック系が国家主義に惹かれていく理由だろう。この種のことは、「隠遁チートキャラが国王や公爵の庇護下に置かれる」構図として、いまのフィクションではよく見られる。

日本のフィクションになんとなく接していると、階級に関する表象に鈍くなりがちだなあと、ビッグモーター社長の青葉台豪邸動画を見ているうちに考えた。階級差って基本的に文化が隠蔽しがちだし、意識しないと可視化されないし、意識の程度もだいたいコントロールされがちだなと。

文化の真正性と全く関係ない路線で面白い。
ビッグモーター社長の大豪邸の後で見ると、こっちの良さが際立つ。

suumocounter.jp/chumon/report/

右派リバタリアンについて学習すると、昔の日本の「サムライ」なる自治豪族の好き勝手な振る舞いもこんなもんだったんだろうと推測がつく。

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