そういえば、2年くらい前にめりさんが本『みるみるわかる「西洋絵画の見方」 』を出したときにヒロヒライのYouTubeチャンネルに呼ばれてたんだけど、ヒライはもはやYouTuberとしてけっこう存在感もありそうだった。ゲストに対してインタビュアーとして接するスキルが高そうな様子。
めりさんの交遊範囲である歴史系漫画家たち(トマトスープや佐藤二葉)も呼んでるし、かなり引っ張ってきてるなーと思いながらいくつか視聴した。
何年か前の後藤衛・高山宏イベントでは、高山宏は「ヒライはまだまだ」とか言いながらニヤニヤ語ってたんで、それ普通に好んで見てる状態やろという感じだった
@promenade11 着地点をどう価値づけるかが焦点になるんだろうね。あとはこれって典型的にビルドゥングスロマンの形式だなと・・・
暴力とも子の新作、普通に非正規労働の「正社員から責任をなすりつけられる」のがびびるやつだった。これは大学だと、事務×非常勤後から関係が似てそう。
フラストレーションためる→発散のサイクルがドカ食い望月さんとだいたい一緒なので、労働を描く漫画の現在って感じ。
https://zerosumonline.com/detail/vrobasan
ロックリーを叩いてる連中ってこういう記事をどういう顔して読むんだろ。https://president.jp/articles/-/47318?page=1
@promenade11 ええ~挫折上等だと、成熟こそが正義の保守史観になるのでは
@promenade11 まあ求められているのは片言隻語ではなくスターターキットになる素材でしょうから、私の方でも何か見つかったらお伝えします。
ところでFACTがこの前完結していたようなので斜め読みして把握しましたが、FACTはわりと山本直樹リローデッドですね。といっても、山本は『ありがとう』と『僕らはみんな生きている』の2作だけ読めばいいところがあるんですが、以降の作品でもずっと「オルタナティブな場所を作る/に行く、がその場所は崩壊する/弾き出される」のモチーフをやっているところがあって、魚豊は山本の構造をいじり直して作ったように見えました。調整がうまい。
@promenade11 討幕から明治初期って家父長制と性差別体制を明確に作る意思があるのでやばいんですよ。何かの本で読んだ記憶がありますが、ミソジニーに満ちた勝利宣言みたいなのがあったりする。
@promenade11 が、面白い論考はないかもですね。派手な滅びた組織のルポとか、常識的な範囲でのエスノグラフィーが多いだろうし。逆に、明治維新を「成り上がり者たちが勝って、妾をたくさん作った邪悪な世界」とするのも手かも。伊藤博文などはその意味では明らかにやばいので。明治初期の連中の江戸幕府潰した自負はやばいですよ
@promenade11 ああ、そういえば『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』はどうでした
@promenade11 ああ、木澤さんの最初の本で紹介されてるやつ。
じゃあ信仰と情熱をもった集団が、盛り上がって崩壊するまでを捉えたいって感じですか。現代風の王朝滅亡ものっぽい。
@promenade11 なるほどー。「手頃ないいエピソード」難しいですよね!
醜悪さを極めれば、タリア・ラヴィンが『地獄への潜入』で潜ったように、白人差別主義オンラインサロンとそのひどい発言とかをピックアップすれば、「いかにもありそう」と人目を引くことはできるし、構造的には重なる。でも、ファンダムってむしろ和気藹々として共感に満ちつつも、議論や視野が狭く固定される、というものなので、グロく抽出すればいいってものじゃないですしね。
それなーとなるやつ。
“繰り返すがアサクリ問題は、いつも薄着な金髪碧眼爆乳美少女の忍びが、日本社会で差別を受けることなく溶け込んで過ごし、黒人の弥助の協力を得つつ、親の仇である第六天魔・信長に復讐を果たし、その途上、エラ骨美容整形済みホスト顔の日本人武将と恋に落ちるストーリーにすれば起こらなかった。”
@promenade11 昔のコミュニティを権威的、いまのオンラインコミュニティを平等、とみなすと、エロゲ批評空間とかゲーム攻略wikiの持ってる秩序の歪みとかが「愛好者のバイアスで持って透明化・盲目化し続ける」といった局面がわからなくなってしまうので、このへん大事なんですよ〜(念のため強調)
私が現在考えたいのは「草の根型の自生的秩序によるプロパガンダ/扇動・宣伝」の方なのだが…と思いつつも、国家による監視と工作の局面としてグレーバーの記事を面白く読んだ。
この記事で出てくる友達の「活動家・映像作家」は、前世紀末までの日本に評価基準が整備されてないエリアだ。
あまり書き物ができてない。