滋賀県の弱小領地転生から信長っぽく上り詰める戦国時代オタ女性の書いたなろう作品「淡海乃海」があって、わりと信長の野望オタの界隈でも知られているようなんだけど、漫画版でざっと読んだ(書籍版はそれなりに売れてる)。
琵琶湖周辺の細かいせめぎあいが序盤で多いので、たぶんそのへんが戦国時代オタに「おもしれーとこ狙うじゃん」とやる企図かなと。
女性は妻と母を除くとほとんどでてこないので、和服武将たちホモソワールドを軍服制服フェチで楽しむ回路(騎士団の中で紅一点とか騎士団の男衆に愛でられる魔獣に転生するやつとか)に近い。
こんな箇所があって、日本のキッズ向け概説本とは一味違うのがいいぞ、と教わったので、図書館とかで読んでみるかな。
Amazonの「小売業を崩壊させる意図で開始された」みたいな認識がさらりと出てくる。日本だとこの種の企業批判の精神がゴッソリ抜ける。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4422414496/ref=ox_sc_act_image_1?smid=AY718LHXV1OEQ&psc=1
海野弘『クィア・アートの世界』を図書館で見つけたので覗いてみたが、序文や巻末項目解説等では、悪評の原因になったような、クィアをめぐる露骨なおかしさは特に見つからなかったため、帯文や版元のプロモーションの失敗だったのかなと考えさせられた。
Amazonの書籍紹介文は、反省を経て改訂されているようだった。
あまり書き物ができてない。