神戸に在日コリアン資料館
「共生の道しるべに」
https://nordot.app/1240575982460731574
「神戸市長田区に14日、『神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム』がオープン」「約100年前に多くの在日コリアンの人々が長田区に定住するようになり、神戸港の整備やケミカルシューズ産業などに従事してきた」
…(つづき)
SRHRは、私たちひとりひとりが、私の身体を生きていくために必要なものです。
でも、ひとりひとりの置かれた状況は同じではない。
同じではないからこそ、違いを知り、ともに抗いましょう。
産む権利も、産まない権利も、安全に子育てをする権利も、すべてを求めていきましょう。
自分の性を生きること、性の在りかたに口出しされないこと、すべてを求めていきましょう。
SRHRは、全ての人のためのものです。SRHR for ALL。
そのためには、女性差別をなくすだけでなく、優生思想も、外国人差別も、沖縄への差別も、部落差別も、LGBTの人々への差別も、そして子どもの貧困も大人の貧困も、なくさなければなりません。
敵は大きく、課題も多い。でもだからこそ、わたしはこの「私のからだデモ」が、大きな運動の輪として広がることへの希望も持っています。
―――(おわり)
…(つづき)
オンラインや路上でのヘイトスピーチのせいで、身体の安全を奪われ、安全な環境で家族を作ることを阻害されている在日外国人の人たちがいる。
刑務所で手錠をかけられたまま出産することを強いられてきた人たちもいる。
性差別と経済不況の重なりによって短期間での雇用契約を繰り返し、家族を作ることを現実の選択肢としては奪われてきた人たちがいる。
ただ生きているだけなのに、身体の在りかたについて延々と中傷され、性の在りかたについて暴力的な差別発言を受け続けているトランスジェンダーの人たちがいる。
私たちが直面するSRHRの課題。「私のからだを私が生きていくこと」にとっての課題は、少しずつ違う。決して同じではない。
だから私たちは、その違いを丁寧に考えたい。
自分にとっては壁になっていないものによって、行く手を阻まれている人がいる。
その壁を一緒に削っていく、一緒に壁を取り払っていく。
わたしはこのデモを、そんなデモにしたいと思っています。
…(つづき)
一方には、労働力不足を補い、社会保障制度を支えるための「健康な子ども」を産むことを期待される人たちがいる。
他方には、「不良な子孫」というレッテルを貼られ、生殖能力を奪われてきた人たち、障害がある人たちや、障害があるとされた人たちがいる。
自分が生きている性別を法律で認めてもらうためだけに、生殖能力の喪失を法律で義務付けられてきたトランスジェンダーの人たちもいる。
子育てしてこそ一人前だと、親戚中から言われる人たちがいる。
障害者が子どもを育てるなんて無理だと、親戚から言われている人たちがいる。
言葉の壁があって、妊娠しても病院に行けない人がいる。
妊娠したらクビになると言われて、妊娠を隠し続けなければならない移民労働者もいる。
本土から押し付けられた軍事基地のせいで、性の安全を脅かされ続けている人たちもいる。
自分の健康を守るためのホルモン治療を、クリニックや病院で拒否され続けるトランスの人たちもいる。
差別と闘うために裁判を起こしただけなのに、オンライン上で住所を暴露され、安全な子育てを阻まれている部落出身の人たちがいる。
…(つづき)
おかしな人権侵害がまかり通っている現実に対する、怒り。
変わるはずのものが変わらないことへの失望。
人権の訴えが伝わらないことによる孤独。
それでも、私たちは諦めない。諦めなかった先人たちがいるように。
諦めるよりも声を挙げることを選んだ「分からずや」が、今日ここにいます。
このデモは、これからもきっと、全国で続いていくでしょう。
SRHR。性と生殖にかんする健康と権利
この概念の根っこにあるのは、私のからだはわたしのもの という当たり前の原則です。
身体というのは難しい。ひとりひとりの身体は違うのに、十把ひとからげに「女の身体」だ「男の身体」だと、まとめられてしまう。
そしてこの国の法律や政治は、とかく「女の身体」と見なしたものに対して好き勝手なことを言い、その自由を奪い取るように管理をしようとする。
ただ、そうして身体をおおざっぱにまとめようとする権力が、ひとりひとりの身体に降りかかるしかたは、やっぱり少しずつちがう。
昨日の「私のからだデモ」での、わたしのスピーチ(一部省略)を以下に掲載します。
――
今日のこのデモは、日本社会でSRHRを実現するために、開かれました。
SRHRは、Sexual Reproductive Health and Rights の頭文字をとったもの。性と生殖にかんする健康と権利、という意味です。
このSRHRという言葉が必要になったのは、とりわけ社会の中で弱い立場に置かれる人たちが、性の健康を奪われたり、生殖についての健康を守られなかったりしてきた歴史があるからです。生殖をしたり、しなかったりする権利を奪われたり、自分の性を生きる権利を否定されたりしてきた人たちがいるからです。
だから、SRHRというこの言葉には、性と生殖の健康と権利を奪われてきた人たちの歴史と、その歴史を変えるために闘ってきた人たちの歴史が、刻み込まれています。
そして今日、わたしは、いや私たちは、その歴史に新しい1ページを付け加えることになった。それは、誇らしいことであると同時に、悔しいことでもある。
なぜならそれは、私たちがまだまだこの言葉を必要としなければいけないということだから。
昨日は #私のからだデモ お疲れ様でしたにゃん!
blob-chanのプラカードを使ってくれてる人もたくさんいて、
感謝感激ですにゃん😿👏
技能実習生の苦境、入管の人権侵害、ネット上のヘイト、植民地主義と戦争…
また当日12月13日は南京大虐殺事件の日であること。
スピーチの中でも、移民やそのルーツがある人たちの状況、
そして連帯を訴えてくれる人も多くとても勇気づけられましたにゃん🔥
改めて、民族・人種・国籍、そしてもちろんセクシャリティやジェンダー・アイデンティティ、障害、職業など、
人によって見えている世界は違えど、
すべてのイシューは繋がっていることを再確認ですにゃん。
高井ゆと里さんが
「性と生殖に関する苦しみは一人一人まったく違う、
しかしその違いを認めて尊重することこそが大事」
(細かい表現は忘れてしまって申し訳ないですが💦概ねこういうニュアンスですにゃん…!)
と語ってくれたこと、胸に刻んでいきますにゃん🫶
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https://arab.org/click-to-help/palestine/
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#StopGenocideInGaza
#CeasefireNow
#PermanentCeaseFireNow
#freepalestine