#落語
【さん喬あわせ鏡~花の巻~】2023年9月20日(水)18:45~21:30
小きち「松竹梅」
さん喬「猫定」
~仲入り~
さん喬「抜け雀」
さん喬「鴻池の犬」
土砂降りの中、「さん喬あわせ鏡・花の巻」へ。二夜連続独演会の初日。冒頭、今日の会に何らかのテーマがあることを匂わせて、終わってみればテーマは「動物」。猫・雀・犬の三席となった。チケット販売時、興行元の方が「ものすごい趣向がありますよ、当日のお楽しみ」などと言っていたが、そこまでではないにせよ、やはりトリネタ級を三席はすごい。毎度毎度これでもかと出てくるので、すごさに対して麻痺しかけていたよw
さん喬「抜け雀」
いつものように爽やかに。
さん喬「鴻池の犬」
ずっと聴きたかった話。最後に聴いたのは2010年らしい。お伊勢参りの犬ハチと、兄に会うため江戸から大阪に向かうシロの道中が本当にいい。2匹でお寺の縁の下に潜り込んで石に顎を載せているところとか、まるでロードムービーのように絵が見えてくる。今回は土地土地の風景に合った曲が三味線で入り、ロードムーピーの趣がさらに強まる。少し泣けてほのぼの。いい話だな、これ。最後、普段は入れないセリフをとっさに思いついてアドリブで加えたばっかりに、そのあとにセリフを間違えてしまうお茶目な一幕もあり(と、幕が閉まる前に師匠自ら説明していた)。帰りは雨がすっかりあがっていた。さて、今夜は「月の巻」。
@torajiyama また、すぐそーゆーことを言う。やめれ!
ペケから完全脱出して丼に居を構えなされ。
昨日の花の巻はペケでフォローしている落語関係の方々がほぼ軒並み観に行っていて、それぞれ素晴らしい表現で簡潔にまとめているもんだから、なんだか自分のペケのレベルの低さが嫌になった。別に好きなことをつぶやけばいいんだし、そんなところで比べてもしょうがないけど、かりにもこんな仕事していてこの表現力のなさは致命的ではないか。あまりにも情けない。しょんぼり