いよいよ公示ですね。情勢報道の一覧はこれまで通り、誰もが見られるような形で公開していくつもりです。こうした活動の基盤は「みちしるべ」にあるので、ゆるく応援してもらえたらとてもうれしいです。選挙が終わったら分析をいっぱい出しますね。
https://note.com/miraisyakai/membership/join
感想やニュースに関する反応的つぶやきをやめたことで「反応しなきゃ」って焦りを感じていたという自己反省を得た。地方が故の「聞かれなさ」「知識に届かないもどかしさ」があるのは紛れもない事実だけれど、そのことを知らない人と話すのは悲しいけどやはり何らかの溝としか言いようはないとも思う。
自分が感想系アカウントを始めたのは単純にただ本を読むよりはその感想から誰かにまた広がれば良い&私の抱える問題も発信できればと思ったけど、狭いコミュニティで嫌味のような応酬をされてそれがアンチ系コミュニティの餌になるよりは沈黙を選んでしまうものなのかもしれない。
スレッズでの悩み…杞憂だといいのだけれど、
それから、大変申し訳ないのが「他フェミニスト」とした時、頭に浮かんでいたのはアナタではなかった。1回目の投稿は「学者のフェミニスト」としていて、それでは市井の女性の意見が無くなるから、「他フェミニスト」として再投稿した。
私はスレッズでやり取りを望んでいない。思っていたのは何らかの「勉強会」「ニュース」「記事」になることだし、無知無学であっても受け入れてくれる勉強会のような場所だ。そこで意見をやりとりして「意見を闘わせて前に進む」という刑法改正議論の時の上野千鶴子さんが語っていたような前向きな議論や、そこから導き出された結果を阿呆にもわかりやすく、読み返せる情報だった。
最後に、知がなくて迷惑をかけ申し訳なかった。スレッズに投稿するのも自意識過剰だと思ったので、マストドンで失礼する。
今すぐブロックするのは暗に暈してくださったことに対しても失礼なので、気づいたら行います。
スレッズでの悩み…杞憂だといいのだけれど、
2回目の投稿の後だとやっぱりと感じている。
自分の投稿に当てつけのように投稿されているのではなかろうかと感じている。
とある方の記事で、若いアクティビストとトラブルが遭ったことを知っているし、私がその人と似た言葉を使ったことで恐らく“カチン”ときたのかもしれないが、私は誰かを扇動できるほどフォロワーはいないし、そのつもりはなかった。
地域に罹る私のインターセクショナリティをアナタは知らないだろうし、社会運動の「分断」は以前から感じている&起きているのは事実としてあると思っている。(ふぇみ・ゼミ、某回フェミニストの言葉を受けて特にそう思っている)実際に私は女性に関するあらゆる情報のめぐりが悪い地域に住んでいる。
(ネタバレ有/ながら聞きAudible)宮部みゆき、杉村三郎シリーズ『昨日も無ければ明日も無い』「絶対零度」感想
杉村三郎は諸事情あって私立探偵を営む男性(過去シリーズのネタバレも含むため詳細は割愛)で、「娘と連絡が取れなくなった」というとある女性の依頼を受ける。調査の果て、ホモソーシャルなグループによる性暴力と、そのグループに加担する妻(フェミニズムの考えによっては、彼女もある意味”被害者”ともいえるが…)の姿が見えてくる。この作品が出版されたのは2021年で、日本でも多くのフェミニズム書が出版され始めた頃だと思う。宮部みゆきさんにその意識があるかはわからないが、ホモソーシャルとそれに寄りかからないと生きていけない女の哀れさも描いている気がした。私は杉村にグチャグチャになりながらもメールを送った女性に近い。
Audibleはナレーターが上手ければ上手いほど苦しいことも感じた。犯人の独白は、ナレーターが上手すぎて、杉村の事務所で話を聞かされている杉村が感じる「空気の重さ」を疑似体験できる。
毎日新聞取材班『強制不妊 旧優生保護法を問う』を読んで今思っていることをできる限り記しました。その言葉にできない事がたくさんあって、それでも社会では無理やりに言葉にしなければならない瞬間が多いことなど含め、なんだか頭の中にあるぐるぐるしたものを言葉に集めた感じの感想?のようなものになりました。
感想中では記すのを忘れていますが、松本氏に関する性暴力と、彼が作るお笑い番組を見ていた者としての内包された毒という名の「優生感」に関しても、無視できないものを思い、なんだか今に至ります。
https://www.instagram.com/p/C2zCXG0vC8A/?utm_source=ig_web_copy_link
「こわい」と同時に、当たり前だが腹も立っている。
そもそも、災害のたびに有志の無償のボランティアに頼りまくっているのは国じゃん。公助こと公的責任を放棄して自助と共助を押し付けてるのは国じゃん。にもかかわらず「迷惑」扱いって、非道すぎないか。「迷惑」扱いできた義理じゃなくないか。
今の能登半島だって、自公政権のやってることがひどすぎるからこそ、外から支援せざるを得ないと考えるひとが多くなるわけで。
実際石川県が「皆さまのご厚志に感謝いたします」と添えて「来たるべき出番に備えてまずは(ボランティアの)事前登録を!」と呼び掛けているけど、これにもものすごく思うところがある。
ボランティアに参加するという支援のあり方(を個人や任意の団体がとること)、ボランティアが災害復興に参加するという支援のあり方を否定するものではまったくない。
ともかく今は、被災した方が1分1秒も早く安全な場所で安心できる状態になることが何より大事だし。
ただ、ボランティア頼みの災害復興を続けてきた(このことについても災害のたびに数多の指摘がなされているはずだ)国・自治体の公的責任のあり方をそっちのけにして、ボランティアのあり方に善悪をつけ、「悪」とおいたほうへの悪意を駆り立てるような自公政権のあり方は批判する。
能登半島地震 障害のある人たちの状況は - 記事 | NHK ハートネット
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/888/
状況が過酷すぎて言葉がない…。
被災地の報告を読むと「"被災地の為にも"普段通りの日常に戻ろう」というムーブがますます耐え難くなる。
日常モードに戻っちゃったら被災地に関心無くなるでしょ風化するでしょそうなると復旧遅れるでしょ、私達っていつもいつもそうでしょ長年の経験でわかるでしょう。
【告知】1月6日発売の岩波書店『世界』2月号に寄稿しました。ハイデガー、アレントら哲学者の思考、それに福島での安東量子氏らの活動をヒントに「壊れた対話を取り戻すやり方」を考える記事です。
新しいアイデアを記した記事なので、どれだけ理解されるか少々心配しております。ぜひお読みいただき、感想をお聞かせください。
p.200「壊れた対話を取り戻す——原発事故をめぐる対話メソッドと哲学者の思考」
2月号は、盛りだくさんです。
- 特集1 リベラルに希望はあるか
- 特集2 受験という迷路
- 岸田首相と統一教会──関連団体トップとの写真流出の裏側 鈴木エイト
- 娯楽としての暇アノン──SNSで扇動される誹謗中傷 安田浩一
- AIをクィアする──プロメテウスの子どもたちはどこへ行くのか
清水知子
ほか
https://websekai.iwanami.co.jp/
Googleの従業員らが、親イスラエル、反パレスチナ/アラブ/イスラムの社内文化を告発するオープンレターを公開した。
驚くべき内容だ。
- Google社内の公式プラットフォームでは、パレスチナ人が公然と"Animals(ケダモノ)"呼ばわりされている。
- イスラム教徒は、自らの宗教の一部がテロリズムを支持していると非難されている。
- Googleの管理職は、ガザの住民に共感を示した従業員を非難し、「ハマス支持か?」と質問し、時には解雇しようとした。
- パレスチナに同情的な労働者を監視し、Google社および法執行機関に報告する動きすらある。
感想:これはアカン。国連が進める「ビジネスと人権」の原則に照らしても普通にアウト。
米国の他の企業でも似たような事が起きているのだろうが、禍根は後々まで残りそうだ。
https://medium.com/@notechforapartheid/googleopenletter-868f0c4477db
『となりの野生ヒグマ いま何が起きているのか』…の感想を書きました。
感想内で述べなかったのですが、母クマが子グマと居ると「撃たれない」と学習しているそうで…。
途中サルの話をめちゃくちゃしているんですが、自然に対する人間の行動によって、その後の自然との距離が変化する…という点は多くの動物に対しても言えると感じており、感想内で述べた『消えた伝説のサル ベンツ』もぜひ読んで欲しい本です。
https://www.instagram.com/p/CzMxIaayx4b/
ガザ保健省は、ガザの死亡者リストを公開した。
人名はアラビア語からの機械翻訳。「敬意を持って扱うこと」との注意書き付き。「敬意を持って扱うこと」との注意書き付き。
画像はリストの末尾の方を示しているのだが、言葉が出てこない。
2歳児の、1歳児の、0歳児の命が日々失われている。名前がある大勢の人々の命が失われている。
https://twitter.com/nofrills/status/1718130153262579901
https://twitter.com/iraqbodycount/status/1718078237312483656
グテレス国連事務総長のツイート。危機感を感じてほしい。
かくいう自分も、歴史に裁かれる側の一人だ。人権、人道の問題では、誰ひとり部外者ではいられない。
「中東における人道的停戦、すべての人質の無条件解放、必要な規模の救命物資の輸送を、私は繰り返し要求する。
誰もがそれぞれの責任を果たさなければならない。
これは真実の瞬間である。
歴史は私たち全員を裁くだろう。」
https://twitter.com/antonioguterres/status/1717979644421411301
読書感想『凛として灯る』 著 荒井裕樹
モナリザスプレー事件を起こした女性として知られる米津知子さんについての一冊でもあり、ウーマンリブ、優性保護法の改悪を巡る戦いについての歴史についても学べる。彼女たちが闘った恩恵が、自分の足元にあることも思いました。
https://www.instagram.com/p/Cyf1Tt0vNui/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
現在、男性を中心とする「引きこもり」が大量に発生していることが、大きな社会問題になっていることは、しばしば投稿し、また『現代思想』4月号でも指摘しました。
この「引きこもり」は10代から50代までの年齢層、目黒区の調査では四分の一世帯で「引きこもり」の人がいる、という結果もある。
この状態は家族にも当然大きな負担になります。そこで「引き出し屋」の登場です。
家族の「依頼」を受けるが、ただし本人の「同意」なしに「拉致」し、引き出し業者の経営する寮に監禁し、就学年齢であれば、オンラインで授業を受けさせ、卒業すれば人材派遣でピンハネする。
しかも、この「引き出し」に当たっては数百万から1千万単位の「手付金」を親から受け取ります。そしてオンラインの授業料も当然親が払う。
居住環境は、基本「タコ部屋」状態のことが多い。個室に入れるのは「懲罰房」の時のみ。これでは監獄と変わりありません。部屋には鉄格子がついている所もあります。
直近ではノースガイアという「引き出し屋」から50歳男性が逃亡し、某ユニオンに保護される事件がありました。
ノースガイア、湘南と御殿場に「監獄」を持ち、「オンライン授業」も 備えていた。
ところで、この「引き出し屋」にオンライン授業を提供していた団体とは?
最近、世界人権宣言を改めて読み直して気がついたこと。最後の第30条で、ひろゆきみたいな奴らにしっかり釘を差してた
たとえば、表現の自由戦士が主張する人権を侵害する表現の自由も第30条で「それ、前項の人権を侵してますよね」でひっくり返すから奴らの主張が通らないようになってる。それに気がついて感動してしまった
当たり前と思っていたことが言語化することできっちりわかるようになってて、改めて読み直して気づきが多かったので昔、読んだことがある人も読み直してみるといいかも
世界人権宣言テキスト | 国連広報センター: https://www.unic.or.jp/activities/humanrights/document/bill_of_rights/universal_declaration/