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82首目
道院法師
思ひわびてさても命はあるものを憂きに堪へぬは涙なりけり

返し書きのお手本。



本日の書道終わり。

漢字規定
春宵多旅夢
春しょう旅夢多し
旅人にとって春の夢はそぞろ夢が多いものである
(張喬)

日常書
茫々たる薄墨色の世界を、幾条の銀箭が斜めに走る中を、ひたぶるに行く、我を我ならぬ人の姿と思えば、詩にもなる、句にも咏まれる。
(夏目漱石)

かな
今朝みれば山も霞みて久方の天のはらより春はきにけり(源実朝)

くたびれたので本日はおしまい。
明日仕事の合間に硬筆だけやるかな。条幅は来週。



81首目
後徳大寺左大臣
ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる

短冊散らし書きの練習2。



80首目
待賢門院堀河
長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝は物をこそ思へ

短冊散らし書きの練習。



79首目
左京大夫顕輔
秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ

最近気分が乗らなかったので久々に。



条幅終わり。
なんかやかましい感じになったけどいいか。紙が新しくなったら、書き慣れなくて大変だった。もう少し厚みのある紙買えばよかったなー。書い直して練習紙にしよかな。

野水晴山雪後時 獨行村路更相思

野水晴山雪後の時 独り村路を行きて更に相い思う

野の流れと晴れた山を雪の降った後で、一人で村路を歩きながらさらに君を思う

唐 李群玉


78首目
淡路島通ふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守
源兼昌

ここのところ忙しかったので久々。



77首目
瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ
崇徳院



76首目
わたの原漕ぎ出て見れば久方の雲居にまがふ沖つ白波
藤原忠通

草仮名ほとんど読めないし書けない…。修行ー。



75首目
藤原基俊
契りおかしさせもが露を命にてあはれ今年の秋もいぬめり



74首目
源俊頼朝臣
憂かりける人をはつせの山おろしよ激しかれとは祈らぬものを



かな書道終わり。

いはばしるたるみの上のさ蕨のもえいづる春になりにけるかも
万葉集 志貴皇子



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